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仮面ライダーライア
仮面ライダーライア
【英字表記】Masked Rider Raia
【種別】仮面ライダー（サブライダー）
【性別】男性
【モチーフ】エイ
【変身アイテム】Vバックル、カードデッキ
【武器】エビルウィップ
【必殺技】ハイドベノン
【専用ビークル】ライドシューター
【変身者】手塚海之（演・高野八誠）
【スーツアクター】矢部敬三
【登場作品】『仮面ライダー龍騎』（2002）
【初登場】第13話「その男ゾルダ」

仮面ライダーライアは、『仮面ライダー龍騎』に登場するサブライダー。

本作に登場する「13人の仮面ライダー」の一人であり、占い師の手塚海之が変身する。契約モンスターはエイ型のエビルダイバー。仮面ライダー龍騎の味方として、ライダー同士の戦いを止めるべく奮戦し、最後は仮面ライダー王蛇の攻撃から龍騎を庇って散った。

+目次
 
 

変身  

変身者  

ライアに変身するのは、占い師の手塚(てづか)海之(みゆき)である。彼は、ライダーとなることを拒んでモンスターに捕食された親友の斉藤雄一からカードデッキを受け継ぎ、ライダー達の運命を変えるために戦いに加わった。

手塚海之
手塚海之（演・高野八誠）
 

変身アイテム  

Vバックル  

V(ブイ)バックル
Vバックル
【英字表記】V-Buckle
【種別】変身ベルト

本作の仮面ライダーに共通の変身ベルト。カードデッキを鏡面にかざすことで、ミラーワールドから現実世界に実体化し、変身者の腰に装着される。

カードデッキ  

カードデッキ（ライア）
仮面ライダーライアのカードデッキ
【英字表記】Card Deck
【種別】変身アイテム

エビルダイバーと契約したことで、エイの紋章が浮かび上がったカードデッキ。以下のアドベントカードが収納されている。

カード名数値効果
エビルダイバー4000APエビルダイバーを召喚する。
スイングベント2000APエビルウィップを召喚する。
コピーベント―他のライダーの武器をコピーする。
ファイナルベント5000APハイドベノンを発動する。
 

変身シークエンス  

1. 手塚がカードデッキを左手に持ち、鏡面にかざすことで、Vバックルが実体化して腰に装着される。
2. その後、人差し指と中指を立てた右手を前に突き出す変身ポーズを取り、「変身！」の発声と共にデッキをVバックルに装填することで、ライアに変身する。

 
 

契約モンスター  

エビルダイバー  

エビルダイバー
エビルダイバー
【英字表記】Evildiver
【モチーフ】エイ
【全長】200cm
【体重】30kg
【攻撃力】4000AP（200t）
【初登場】第13話「その男ゾルダ」

アドベント・エビルダイバー

ライアと契約したエイ型モンスター。空中を泳ぐように飛行する。体重30kgとミラーモンスターの中でも非常に軽量だが、ライダーを乗せて飛行できる強靭なボディを持つ。

手塚の死後、彼の仇である浅倉威を付け狙うが、「契約のカード」によって契約を交わされ手駒にされてしまった。

+各部詳細
 
 

戦力  

仮面ライダーライア
仮面ライダーライア
【英字表記】Masked Rider Raia
【モチーフ】エイ
【身長】190cm
【体重】92kg
【パンチ力】200AP（10t）
【キック力】300AP（15t）
【ジャンプ力】ひと跳び40m
【走力】100mを5秒
【最大視力】10km
【最大聴力】10km
【初登場】第13話「その男ゾルダ」

ライアは、エビルウィップやコピーベントを用いたトリッキーな戦いを得意とする。ライダー同士の戦いを望まない立場のため、好戦的なライダーには苦戦する描写も多かったが、初戦で仮面ライダーナイトを圧倒したり、神崎士郎直属のモンスターであるガルドサンダーを撃破するなど、戦闘力は決して低くない。

+各部詳細（頭部）
 
+各部詳細（全身）

召喚機

エビルバイザー
エビルバイザー

左腕に装備されている、小型の盾型の召喚機。エビルダイバーの姿を模しており、中央部のカバーを上にスライドさせることでカードスロットが出現する。

武器

エビルウィップ
スイングベント・エビルウィップ　エビルウィップ

スイングベントのカードで召喚する、エビルダイバーの尾を模したムチ。高電圧の電気ショックで敵を麻痺させることが可能。攻撃力は2000AP（100t相当）。

必殺技

ハイドベノン
ファイナルベント・ハイドベノン

ファイナルベントのカードで発動する必殺技。エビルダイバーの背中に乗り、低空飛行で敵に突撃する。攻撃力は5000AP（250t相当）。
ガルドサンダー（第22話）を撃破した。

特殊カード

コピーベント
コピーベント

他のライダーの武器を複製する能力を持つ特殊カード。敵味方を問わず対象にすることが可能で、作中ではナイトのウイングランサー（第13話）、龍騎のドラグクロー（第17話）、ドラグセイバー（第22話）をコピーした。
W(ダブル)ドラグクローファイヤー
Wドラグクローファイヤー

龍騎のドラグクローをコピーした際に用いた合体技。龍騎とライアが並んで構えを取り、ドラグクローファイヤーを放つが、ドラグレッダーによるドラグブレスは複製されておらず、設定上の威力も龍騎単独の場合と同じ2000AP（100t相当）である。
第17話でゲルニュートに対して放つが、回避される。
 
 

ビークル  

ライドシューター  

ライドシューター
ライドシューター

本作の仮面ライダーが共通で持つスクーター型次元移送マシン。詳細はライドシューターを参照。

 

備考  

 

登場エピソード  

 
 

関連項目  

+『仮面ライダー龍騎』
 
+歴代仮面ライダー

画像出典

*1 放送当時の玩具「R&Mシリーズ」等では各種武器を装着するハードポイントとして機能しており、当時の玩具を知る視聴者にとってはその印象が強いが、作品設定上は「ジペット・スレッドに武器を装着する」旨の記述は存在しない。

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Last-modified: 2023-05-30 (火) 07:22:22