『世界忍者戦ジライヤ』

ジライヤ（磁雷矢）

姫忍 恵美破

貴忍 麗破

槍忍 突破

山地(やまじ) 闘破(とうは)（演・筒井(つつい) 巧(たくみ)）

本作の主人公。戸隠流忍術第34代宗家・山地哲山の養子。18歳。明るい好青年で、普段は多くのアルバイトをこなしている。実は2300年前に地球にやってきた宇宙人の子孫で、秘宝パコの在り処を示す粘土板の半分を守る使命を持つ。哲山からジライヤスーツを託され、ジライヤとして戦うこととなる。

山地(やまじ) ケイ（演・関口(せきぐち) めぐみ）

山地哲山の娘で闘破の義妹。16歳の高校1年生。内心では闘破を想っているが、それを隠すため彼に家事を押し付けるなどするため、「性格ブス」と呼ばれてしまっている。白いスーツを纏い、姫忍 恵美破としてジライヤをサポートする。

山地(やまじ) 学(まなぶ)（演・橋本(はしもと) 巧(たくみ)）

ケイの弟で闘破の義弟。9歳の小学3年生。周囲から半人前と言われるが、それを不満に思い自ら戦闘スーツを作り出して戦うようになる。勉強は全くできないが、似顔絵を得意としている。

山地(やまじ) 哲山(てつざん)（演・初見(はつみ) 良昭(まさあき)）

戸隠流忍術第34代宗家。世界的にも有名な忍者で、その実力と影響力は相当に高い。忍法道場である「戸隠流忍法 武神館」を開いている。趣味は盆栽いじり。

ヘンリー 楽珍(らくちん)（演・鈴木(すずき) 正幸(まさゆき)）

謎の占い師。闘破たちの戦いにたびたび首を突っ込む。ケイに一目惚れしているが、本人からは全く相手にされていない。その占いが物語の鍵を握ることもあった。正体は過去に破門されたことがある忍者だった。

柳生(やぎゅう) レイ（演・田谷(たや) 知子(ともこ)）

国際秘密捜査官の一人。裏柳生のくノ一で貴忍 麗破となる。闘破を守るという密命を受けていた。実はパコが選んだ宇宙人の末裔であり、闘破に輸血することができる唯一の存在。

飛鳥(あすか) 竜(りゅう)（演・広田(ひろた) 一成(いっせい)）

国際秘密捜査官の一人。槍の使い手・槍忍 突破として、レイと共に闘破をサポートする。物語の途中で別任務のために日本を離れた。

城忍(じょうにん) フクロウ男爵（演・須藤(すどう) 正裕(まさひろ)）

十字軍の血を引くイギリス忍者。白馬・十字号を駆る。キリスト教の敬虔な信者で、パコの力を使って格差のない平和な世界を作ろうと考えていた。後に闘破たちの仲間となる。

牢忍(ろうにん) ハブラム（演・大前(おおまえ) 均(ひとし)）

トルコのトプカプ宮殿を守る忍者。強大な怪力を誇り、大刀や鎖分銅の使い手。イスラム教信者で、コーランの祈りを欠かさず行っている。当初は闘破たちと敵対するが、すぐに和解した。

妖魔一族  

鬼忍(おににん) 毒斎(どくさい)（声・飯塚(いいづか) 昭三(しょうぞう)）

妖魔一族の頭領。かつては山地哲山と同じ戸隠流忍者だったが、自らの欲望に負けて秘宝パコの在処が記された粘土板の半分を奪い去り、後に妖魔一族を組織した。悪の首領ながら、娘の紅牙を溺愛し、クモ御前に頭が上がらないなど、人間臭さが目立った。

蝶忍(ちょうにん) 紅牙(べにきば)（演・野原 ひろみ）

妖魔一族の一員。毒斎の娘。諜報活動が主任務で、変装を特技とする。体型さえ自在で、闘破に化けたり、小学生の少女に化けることも可能。

星忍(ほしにん) 烈牙(れつきば)（演・永峰(ながみね) 稜(りょう)／声・広森(ひろもり) 信吾(しんご)）

妖魔一族の一員。主に前線指揮官を担う。弓矢を得意とする。最終決戦において力の差を痛感し、紅牙と共に消息を絶ってしまう。

妖忍(ようにん) クモ御前（表）（演・曽我(そが) 町子(まちこ)）

妖魔一族の一員。毒斎とは旧知の女忍者。クモと人間の化身で、様々な妖術を使いこなす。時に毒斎をいびる一面もある。

妖忍(ようにん) クモ御前（裏）（演・浦谷(うらたに) ひづる）

クモ御前の変装した姿。