『ジャッカー電撃隊』

ジャッカー電撃隊  

初期メンバー  

ジャッカー電撃隊
スペードエース	ダイヤジャック	ハートクイン	クローバーキング

追加メンバー  

ビッグワン

ジャッカー電撃隊のメンバー  

桜井(さくらい) 五郎(ごろう)（演・丹波(たんば) 義隆(よしたか)）

ジャッカー電撃隊のリーダーを務める24歳の男性。スペードエースに変身する。オリンピック近代五種の金メダリストであり、スポーツ万能。当初はジャッカーとなることを拒んでいたが、クライムの非道さを目の当たりにして改造を決意。小型原子炉を埋め込まれたサイボーグとなった。

東(ひがし) 竜(りゅう)（演・伊東(いとう) 平山(へいざん)）

ダイヤジャックに変身する25歳の男性。プロボクシング元ジュニアウェルター級世界ランキング2位という実績を持つ。八百長試合を拒んだことでボクサーの道が途絶え、ラスベガスでハスラーをしていたところをジャッカーにスカウトされた。電気エネルギーが力の源。

カレン 水木(みずき)（演・ミッチー・ラブ）

ハートクインに変身する18歳の女性で、元麻薬担当刑事。麻薬組織を摘発した際、クライムからの逆襲を受けて父を殺され、自身も両腕を失う重傷を負った。父の仇を討つべく自らサイボーグ化手術を受けてジャッカーの一員となった。エネルギーは磁力。

大地(だいち) 文太(ぶんた)（演・風戸(かざと) 佑介(ゆうすけ)）

クローバーキングに変身する23歳の男性。元国際科学特捜隊隊員で、海洋学者の卵。海底調査の最中、不慮の事故によって窒息死してしまったところを、鯨井長官にサイボーグ化手術を施され蘇った。ユーモラスな性格で、子どもに慕われがち。エネルギーは重力。

番場(ばんば) 壮吉(そうきち)（演・宮内(みやうち) 洋(ひろし)）

鯨井長官の後任としてアメリカからやってきたジャッカーの行動隊長。32歳の男性で、ビッグワンに変身する。白いハットに白いスーツと、派手な衣装どおりキザな性格だが、変装の名人で自ら作戦の前面に出ていくこともある。玉三郎がつくるカレーとラーメンが大好物。

ジャッカー電撃隊の支援者  

鯨井(くじらい) 大助(だいすけ)（演・田中(たなか) 浩(ひろし)）

国際科学特捜隊日本支部長官であり、「ジョーカー」と名乗るジャッカーの指揮官。45歳。サイボーグ手術のオーソリティーであり、桜井ら4人を改造してジャッカー電撃隊を結成した。物語中盤でニューヨーク本部科学技術庁に栄転となり、ジャッカーを番場に託した。

姫(ひめ) 玉三郎(たまさぶろう)（演・林家(はやしや) 源平(げんぺい)）

番場と同じ時期に国際科学特捜隊の松山支部から転勤してきた男。特捜隊員だがジャッカーでは炊事係を担当。得意料理はラーメン。ただしインスタントのみ。それでも番場は好んでそのラーメンを食べる。ときには変装して作戦に参加することもある。

林(はやし) 恵子(けいこ)（演・工藤(くどう) るみ）

国際科学特捜隊の女性隊員7号。ジャッカーとともにクライムの犯罪捜査に携わる。失踪した友人の自宅を捜索してビューティー作戦の手掛かりを掴んだ。

山本(やまもと) 純子(じゅんこ)（演・引馬(いんま) 厚代(あつよ)）

国際科学特捜隊の女性隊員8号。ジャッカーとともにクライムの犯罪捜査に携わる。おもに事件関係者の警護などを担当する。

飯島(いいじま) 佳子(よしこ)（演・高瀬(たかせ) 夕子(ゆうこ)）

国際科学特捜隊の女性隊員9号。ジャッカーとともにクライムの犯罪捜査に携わる。番場壮吉の隊長就任後は、その秘書的な役割も担っている。

女性隊員10号（演・芦沢(せりざわ) 道子(みちこ)）

国際科学特捜隊の女性隊員。作中に本名は登場せず。番場隊長の秘書的な役割に加え、変装して現場作戦に帯同することもある。

ハムスター（声・江川(えがわ) 菜子(さいこ)）

鯨井長官が製造したハムスター型サイボーグ。ジャッカー本部のマスコット的存在で、第15話からは人語を話すようになる。口汚いところがあるので、ジャッカーの面々と口喧嘩になることもしばしば。

犯罪組織クライム  

鉄の爪(アイアンクロー)（声・石橋(いしばし) 雅史(まさし)）

素性や年齢など一切不明の、犯罪組織クライムの首領。冷酷で残忍な性格をしており、しくじった部下は鋼鉄の爪を有した腕を飛ばして処刑する。基本的には指令室で指揮を執る立場だが、ときには現場へ出ることもある。番場に引けを取らない変装の名人でもある。

シャイン（声・依田(よだ) 英助(えいすけ)→岡田(おかだ) 道郎(みちろう)→丸山(まるやま) 詠二(えいじ)）

犯罪組織クライムの黒幕たる存在。鉄の爪（アイアンクロー）も恐れる謎の支配者で、眩い光の玉として指令を発する。その正体は人工頭脳の小型メカだが、その正体は最後まで謎に包まれたままだった。