『五星戦隊ダイレンジャー』

五星戦隊ダイレンジャー  

初期メンバー  

五星戦隊ダイレンジャー
リュウレンジャー	シシレンジャー	テンマレンジャー	キリンレンジャー	ホウオウレンジャー

追加メンバー  

キバレンジャー

ダイレンジャーのメンバー  

天火星(てんかせい) 亮(リョウ)（演・和田(わだ) 圭市(けいいち)）

リュウレンジャーに転身（変身）する。23歳。横浜の中華料理店「山海閣」のコック見習い。ゴーマの紐男爵に襲われたことをきっかけに、道士 嘉挧によって強引にスカウトされた。熱血さと真面目さを併せ持ち、メンバーのリーダー格となる。後に、ダイ族を裏切ってゴーマについた鉄面臂 張遼の息子だったことが発覚する。

天幻星(てんげんせい) 大五(ダイゴ)（演・能見(のうみ) 達也(たつや)）

シシレンジャーに転身（変身）する。24歳。ペットショップの店員。孔雀明王の化身・クジャクと共鳴するほどの気力を持っていたことから、道士 嘉挧にスカウトされた。動物好きで、釣りと読書が趣味。剣道の達人でもある。真面目で物静かだが、怒り始めると止まらない性格。

天重星(てんじゅうせい) 将児(ショウジ)（演・羽村(はむら) 英(えい)）

テンマレンジャーに転身（変身）する。19歳。世界チャンピオンを目指すボクサー。建設現場作業員のアルバイトもしている。元は暴走族だったが、ボクシングに出会ったことで更生した過去を持つ。趣味はパチンコ。お人好しで一本気の性格。涙もろい面もある。実はカナヅチ。

天時星(てんじせい) 知(カズ)（演・土屋(つちや) 圭輔(けいすけ)）

キリンレンジャーに転身（変身）する。20歳。ヘアサロンに勤めるカリスマ美容師。スポーツカーを乗り回し常に流行のスーツを纏っている。キザな性格でシティボーイを気取っているが、内面は芯が強く人情家でもある。味方だけでなく敵にも敬語を使うことが多い。

天風星(てんぷうせい) リン（演・高橋(たかはし) 夏樹(なつき)）

ホウオウレンジャーに転身（変身）する。18歳。大学生で、中国から来た留学生。道士 嘉挧の姪でもある。真面目で優しく、面倒見の良い性格の持ち主。アルトサックスが趣味。メンバーの中でも最も気力の扱いに長けていて、当初は彼女のみ変身前でも気力を使うことが可能だった。

吼新星(こうしんせい) コウ（演・酒井(さかい) 寿(ひさし)）

キバレンジャーに転身（変身）する。9歳。八百屋の叔父夫婦に育てられた小学生。父親がゴーマ族、母親がダイ族の混血児。陽気でイタズラ好きな性格。スケボーを得意としている。まだ気力が弱いため、変身時には白虎真剣の力を借りて大人の体格になっている。当初は道士 嘉挧以外には正体を隠していた。

ダイレンジャーの支援者など  

道士 嘉挧(カク)（演・中(なか) 康治(こうじ)）

ゴーマ族の復活に備えてダイレンジャーを結成した人物。気力の達人。厳格で冷静な性格で、指導者としても有能。リンのおじでもある。実はゴーマ族王家の血を引くゴーマ族の参謀長で、世界征服に反対して離反した者だった。

亀夫(かめお)（演・今川(いまがわ) 杉作(すぎさく)→成瀬(なるせ) 富久(とみひさ)）

絵本作家を目指す青年。名古屋弁でしゃべる。のんびり屋で争いを好まない性格。実は超気伝獣ダイムゲンが人間の姿で転生を繰り返した存在で、当初はその記憶を忘れていた。知の優しさに触れて、彼を慕うようになる。

クジャク（演・森下(もりした) 雅子(まさこ)）

孔雀明王の化身。宿敵ガラにより、鏡化粧師の体内に6000年もの間幽閉されていた。当初はゴーマへの復讐心を抱いていたが、大五との出会いで本来の優しさを取り戻した。

老道士 虞翻(ぐほん)（演・桑原(くわばら) たけし）

大陸古典拳法の達人で、天才的な発明家。リンの大叔父にあたる人物。ダイレンジャーの装備を発明した。首をカクカクと動かす癖がある。

コウの母（演・三輝(みき) みきこ）

ダイ族の血を引く女性で、ゴーマ族の夫との間に阿古丸とコウの双子の兄弟を儲けた。ゴーマでは双子は忌子だったため、弟であるコウだけを連れて失踪した。後にシャダムこそが夫だったことが明かされた。

白虎真剣(びゃっこしんけん)（声・阿部(あべ) 渡(わたる)）

意思を持つ剣。キバレンジャーの変身者の証。虞翻によってとある寺院の岩に突き立てられていたが、キバレンジャーとなる資格を持つコウをテレパシーで呼び引き抜かせ、彼の相棒となる。短気な性格だが、コウの良き参謀役としてサポートした。

ゴーマ族  

シャダム中佐（演・西(にし) 凛太朗(りんたろう)）

ゴーマ族3幹部のリーダー格。皇帝の血を引いていることからプライドが高く、人らしい情を一切持たない冷酷非道な人物。阿古丸とコウの父親でもある。かつての戦いで死亡したガラとザイドス、そしてゴーマ15世を泥人形として復活させ、戦いを裏から操っていた。しかし実は自身も泥人形だったことが発覚する。

ガラ中佐（演・天祭(あままつり) 揚子(あきこ)）

ゴーマ族3幹部の一人。高慢でプライドの高い性格。元はダイ族の者で、クジャクの幼馴染だったが、ある事故からクジャクを庇い顔に傷を負ってしまう。以降、クジャクへ恨みを抱きゴーマ族へと寝返った。

ザイドス少佐（演・田村(たむら) 円(まろし)）

ゴーマ族3幹部の一人。怪力と異常なほどのタフさを誇る。他の二人に比べ思慮が浅いが、時に狡猾な一面も見せる。出世欲が強く、シャダムに従っているのも彼が皇位継承者であるため。

阿古丸(あこまる)（演・柴田(しばた) 翔平(しょうへい)）

シャダムの息子。両親からの愛情を受けずに育ったため、非常に高慢で捻くれた性格。ゴーマ15世のお気に入りで、密かに3幹部を出し抜こうと目論む。後にコウの双子の兄だったことが発覚する。

田豊(でんぽう)将軍（演・上田(うえだ) 忠好(ちゅうこう)）

ゴーマ15世を補佐する元老院の重鎮。阿古丸の後見人でもある。シャダムと権力争いを繰り広げるも敗れ、前線から退いた。後にゴーマ15世が泥人形だということを知ってしまい、シャダムによって口封じとして殺された。

ゴーマ15世（演・幸田(こうだ) 宗丸(むねまる)）

6000年前からゴーマ族の全権を握る皇帝。額の第3の目で世界の全てを見通す力を持つ。子供っぽい性格で奇行が多く、一方で冷酷かつ残忍な本性を持つ。実は6000年前の戦いですでに死亡しており、正体はシャダムの作った泥人形だった。

神風大将(かみかぜたいしょう)（声・檜山(ひやま) 修之(のぶゆき)）

ゴーマ怪人のチーム、ゴーマ3ちゃんズのリーダー格。熱血漢のバイクの怪人で、将児にライバル意識を燃やす。名前に反して足は遅い。

墓石社長(はかいししゃちょう)（声・神山(かみやま) 卓三(たくぞう)）

ゴーマ怪人のチーム、ゴーマ3ちゃんズのメンバー。海外の墓石を模した怪人。関西弁を使い、陽気な中年男性のような性格を持つ。

電話先生(でんわせんせい)（声・むた あきこ）

ゴーマ怪人のチーム、ゴーマ3ちゃんズのメンバー。メンバーの紅一点で、語尾にザマスと付けて喋るのが特徴。電話機を遠隔操作する能力を持つ。

的場(まとば) 陣(じん)（演・広瀬(ひろせ) 匠(たくみ)）

殺人拳・闇空手豹牙流邪心拳の使い手。元は人間だったが、ザイドスに黒水晶の力を与えられ魔拳士となった。慇懃無礼な態度が目立ち、人としてよりも拳士であることに執着する。亮とは互いをライバルと認め合う同士となる。