仮面ライダーゼロワン |
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【英字表記】 | Kamen Rider Zero-One |
【種別】 | 仮面ライダー(主役ライダー) |
【性別】 | 男性 |
【モチーフ】 | バッタ |
【変身アイテム】 | 飛電ゼロワンドライバー、プログライズキー |
【武器】 | アタッシュカリバー オーソライズバスターなど |
【必殺技】 | ライジングインパクトなど |
【専用ビークル】 | ライズホッパー |
【変身者】 | 飛電或人(演・高橋文哉) |
【スーツアクター】 | 縄田雄哉 |
【登場作品】 | 『仮面ライダーゼロワン』(2019) |
【初登場】 | 第1話「オレが社長で仮面ライダー」 |
【先行登場】 | 劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer(2019) |
仮面ライダーゼロワンは、『仮面ライダーゼロワン』に登場する主役ライダー。
ヒューマギア事業を展開するAIテクノロジー企業の若き社長・飛電或人が、変身ベルト・飛電ゼロワンドライバーとプログライズキーを用いて変身する。人間とヒューマギアが平和的に共存する未来を夢見て、暴走したマギアや、テロ組織・滅亡迅雷.netの陰謀などに立ち向かう正義の戦士である。
バッタをモチーフとする「ライジングホッパー」を基本形態とし、各種のプログライズキーによって様々な動物の特徴を有する形態に変身する。
+目次
-目次
変身
変身者
ゼロワンに変身するのは、飛電インテリジェンスの若き社長(後に飛電製作所の社長)・飛電或人である。
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飛電或人(演・高橋文哉) |
変身アイテム
飛電ゼロワンドライバー
飛電ゼロワンドライバー |
 (閉じた状態) |
 (展開状態) |
【英字表記】 | Hiden Zero-One Driver |
【種別】 | 変身ベルト |
仮面ライダーゼロワンへの変身を司る変身ベルト。単に「ゼロワンドライバー」とも呼称される。ヒューマギアの暴走を予見した飛電インテリジェンス初代社長・飛電是之助によって開発された、新時代セキュリティーシステムの中核をなすツールであり、同社の社長となった者にのみ使用権限が与えられる。
第1話で、是之助の死去を受けて衛星ゼアの指令により生成され、イズの手で飛電或人に届けられた。当初は社長への就任を拒んでいた或人だが、ドライバーを使用しゼロワンに変身したことで社長就任に同意したものとみなされ、以降、彼の戦力として保有されることとなった。
平時はバックルのみの状態で携行されており、変身時にはバンドのヒデンリンカーが展開・伸長して使用者の腰に装着される。
プログライズキー
プログライズキー |
 (ライジングホッパー) |
【英字表記】 | Progrisekey |
【種別】 | 変身アイテム |
本作の仮面ライダーが共通で使用するシステムデバイス。通信衛星ゼアに蓄積された各種の生物種のデータイメージである「ライダモデル」が保管されたデータ・アクティベートキーであり、仮面ライダーへの変身や必殺技の発動に用いられる。
ゼロワンは、基本形態への変身に使用するライジングホッパープログライズキーをはじめ、以下のプログライズキーを保有している。また、超バトルDVDではホッピングカンガループログライズキーも使用した。
キー名称 | ライダモデル | アビリティ |
ライジングホッパー | バッタ | ジャンプ |
バイティングシャーク | サメ | ファング |
フライングファルコン | ハヤブサ | ウィング |
フレイミングタイガー | トラ | ファイアー |
フリージングベアー | ホッキョクグマ | ブリザード |
ブレイキングマンモス | マンモス | プレス |
シャイニングホッパー | バッタ | シャイニングジャンプ |
メタルクラスタホッパー | ワタリバッタ | エブリバディジャンプ |
変身シークエンス
戦力
並列形態
ゼロワンは、各種のプログライズキーをゼロワンドライバーにオーソライズ(スキャン)し装填することで、キーに応じた生物の特徴を持つ派生形態にハイブリッドライズ(変身)することが可能。
各形態への変身中は、ゼロワンドライバーに装填したプログライズキーを押し込むことで、各形態の固有必殺技である「○○インパクト」を発動する。また、アタッシュカリバーに任意のプログライズキーを装填することで、アタッシュカリバーを用いた必殺技「○○カバンストラッシュ」「○○カバンダイナミック」を発動することも可能。
各部詳細
+頭部(全形態共通)
-頭部(全形態共通)
- アーキテクターヘッド:ゼロワンのパワードスーツである「ライズアーキテクター」の頭部。ライズアーキテクターの詳細は「全身」欄を参照。
- ゼロワンシグナル:各形態のマスクの額に備わる、ゼロワンシステムの制御装置。様々なプログライズキーに適応するためのシグナル伝達システムを制御し、装着者とのマッチングや情報伝達ロス、不具合などをチェックして、能力拡張を理論値に近づけるための調整を行う。
+全身(全形態共通)
-全身(全形態共通)
- ライズアーキテクター:電磁誘導を応用した人間強化システムにより、装着者の身体能力を活性化し超人的な力を引き出すパワードスーツ。素材は、靭性に優れた特殊繊維「ヒデンヘキサファイバー」と、軟質金属繊維「ヒデンアモルファスライン」による交織生地であり、情報ケーブル類なども併せて織り込まれているが非常に薄くしなやかである。防弾・衝撃吸収性に優れた非ニュートン流体の一種である液体装甲「n-NA」を内部に封入し、柔軟性を維持した上で全身の守りを固めている。また、ゼロワンシステムの基本装備として、プログライズキーのデータをもとに様々な能力を加えて発展・進化させることが可能。
- ヒデンリンカー:軟質金属「ヒデンアモルファス」製の首周りの特殊装甲。疑似インパルスを用いて装着者の身体をニューロン接続し、通信衛星ゼアとのデータリンクで得た演算速度に対応できる反射速度を与えている。
- アーキテクターアーム:ライズアーキテクターによって装着者から超人的な力を引き出す腕部。最大で3.2tの物体を持ち上げることが可能。
- アーキテクターグラブ:ライズアーキテクターの一部で、装着者から超人的な力を引き出して握力を高めるグローブ。触覚の感度を約8倍に拡張することも可能。
- プログライズホルダー:ベルトの両腰に配置された携行用ホルダー。プログライズキーを左右各1つ固定できる。
ライジングホッパー
仮面ライダーゼロワン ライジングホッパー |
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【英字表記】 | Kamen Rider Zero-One Rising Hopper |
【モチーフ】 | バッタ |
【身長】 | 196.5cm |
【体重】 | 87.0kg |
【パンチ力】 | 8.4t |
【キック力】 | 49.0t |
【ジャンプ力】 | ひと跳び60.1m |
【走力】 | 100mを4.1秒 |
【初登場】 | 第1話「オレが社長で仮面ライダー」 |
【先行登場】 | 劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer |
ライジングホッパープログライズキーを使用して変身する、バッタの能力を持つ基本形態。脚部の跳躍装置「ライジングジャンパー」によって脚力が引き上げられており、バッタの如く優れた跳躍力を発揮する。
変身時のアナウンスは「飛び上がライズ! ライジングホッパー! A jump to the sky turns to a riderkick.」*1。
+各部詳細(頭部)
-各部詳細(頭部)
- ホッパーヘッド:ライジングホッパーの頭部。
- ホッパーマスク:アンテナや視覚装置を装備した顔面装甲。顔面を防護するとともに、バッタの機能を再現して装着者の能力を拡張する。
- ホッパーアンテナ:ホッパーマスクに備わる2本のアンテナ。位相・波長を変化させて指向制御を行うアクティブ方式を採用し、最新鋭の嗅覚素子の導入により匂いまでも探知することが可能。
- ホッパーアイ:ホッパーマスクの視覚装置。複数の方式のイメージセンサーを複眼状に集合させたもので、画像処理と組み合わせてサーモグラフィーやX線撮影をはじめとした多様な情報を抽出できる。また、通信衛星ゼアが捉える高高度観測情報を自らの視界とすることも可能。
+各部詳細(全身)
-各部詳細(全身)
- ホッパーブレスト:胸部装甲。聴覚装置や「ライジングラング」と呼ばれる呼吸器などが内蔵され、胸部・腹部を防護するとともに、バッタの機能を再現して装着者の能力を拡張する。
- ホッパーレッグ:垂直飛びで60.1mのジャンプを可能とする跳躍装置「ライジングジャンパー」を備えた脚部。大腿部を防護するとともに、バッタの機能を再現して装着者の能力を拡張する。
- ホッパーグリーブ:脛部装甲。脛部を防護するとともに、バッタの機能を再現して装着者の能力を拡張する。「ライジングアブソーバー」と呼ばれる減衰装置で衝撃を吸収し、ジャンプやキック時の強力な脚力の反動による自壊を防いでいる。
- ホッパーブーツ:ジャンプに特化した調整が施されたブーツ。ヌープ硬度8200の合金「ヒデンアロイ」製の装甲により、防御力とキックの破壊力を大幅に向上させる。
武器
- アタッシュカリバー


ゼロワンの基本装備。本作のライダーが用いるアタッシュウェポンの一種であり、カバン型のアタッシュモードから剣形態のブレードモードに変形する。変身と同時に出現し、ライジングホッパーをはじめとする各並列形態で使用される。
ブレードモードのスロットに任意のプログライズキーを装填してトリガーを引くことで、キーの種類に応じた必殺技「○○カバンストラッシュ」を発動する。また、キーの装填後に一旦アタッシュモードに戻し、再度ブレードモードに変形させてトリガーを引くことで、フルチャージが行われ、さらに強力な必殺技である「○○カバンダイナミック」を発動することも可能。
必殺技
- ライジングインパクト
- ライジングホッパーの固有必殺技。バッタの能力を付加させて変形させた両脚で、敵に連続蹴りを叩き込んで上空に打ち上げ、跳躍して急降下の勢いで右足のキックを叩き込む。
ベローサマギア(第1話)を撃破した。


- ライジングカバンストラッシュ
- アタッシュカリバーにライジングホッパープログライズキーを装填して発動する必殺技。切断力を上げたブレードモードで敵を一刀両断する。衝撃波を飛ばして離れた敵に斬撃を加えるバージョンもある。
エカルマギア(第2話)を撃破した。

- バイティングカバンストラッシュ
- アタッシュカリバーにバイティングシャークプログライズキーを装填して発動する必殺技。ブレードモードからエネルギーの刃を何重にも発生させ、両側から敵を切断する。

- メタルライジングカバンダイナミック
- アタッシュカリバーにメタルクラスタホッパープログライズキーを装填し、フルチャージを行って発動する必殺技。クラスターセルで生成した刀身を操り、広範囲の斬撃で周囲の敵を一掃する。
第30話のサウザー戦で用いられた。目まぐるしい攻防の中で素早く繰り出したためか、技名のキャプション演出は行われていない。

- ロッキングカバンストラッシュ
- 『令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』で使用。仮面ライダー1型のロッキングホッパーゼツメライズキーをアタッシュカリバーに装填して発動する必殺技。刀身にエネルギーを纏わせ、跳躍の勢いで敵に突き刺す。
アナザー新1号にアタッシュカリバーを突き立てて弱点とし、勝利に貢献した。
バイティングシャーク
仮面ライダーゼロワン バイティングシャーク |
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【英字表記】 | Kamen Rider Zero-One Biting Shark |
【モチーフ】 | サメ |
【身長】 | 194.2cm |
【体重】 | 98.1kg |
【パンチ力】 | 8.1t |
【キック力】 | 42.1t |
【ジャンプ力】 | ひと跳び17.8m |
【走力】 | 100mを4.6秒 |
【最大航行速度】 | 86ノット |
【初登場】 | 第3話「ソノ男、寿司職人」 |
バイティングシャークプログライズキーを使用して変身する、サメの能力を持つ派生形態。水中での活動能力を有する。
変身時のアナウンスは「キリキリバイ! キリキリバイ! バイティングシャーク! Fangs that can chomp through concrete.」*2。
バイティングシャーク プログライズキー |
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+各部詳細(頭部)
-各部詳細(頭部)
- シャークヘッド:バイティングシャークの頭部。
- シャークマスク:嗅覚が強化されたアンテナや視覚装置、聴覚装置を装備した顔面装甲。顔面を防護するとともに、サメの機能を利用して装着者の能力を拡張する。
- シャークアンテナ:シャークマスクに備わる1本のアンテナ。水中活動時の嗅覚の最大化に重点が置かれ、100km先の物体の匂いを判別可能とする。陸上では、位相・波長を変化させて指向制御を行うアクティブ方式による電波通信を採用。
- シャークアイ:シャークマスクの視覚装置。基本機能はホッパーアイと同様。光が十分届かない水中では通信衛星ゼアとの通信も困難となるため、海図を基にしたバーチャルマップの展開により性能低下を補う。
- シャークサイドフィン:シャークマスクの左右に備わるフィン状の情報収集センサー。海流、海水温度、海水成分、塩分濃度、海底地形などの環境情報を計測・収集してゼロワンシグナルに送信する。
- シャークイヤー:バイティングシャークの聴覚装置。通常の聴覚装置に加え、高性能ハイドロソナーを内蔵した指向性球体として機能し、圧力変化により水中の音を聞くことができる。先端から発する超音波を利用した音響通信も可能。
+各部詳細(全身)
-各部詳細(全身)
- シャークブレスト:胸部装甲。胸部を防護するとともに、サメの機能を利用して装着者の能力を拡張する。内蔵された「ラビリンスラング」と呼ばれるエラ状の呼吸器により、通常呼吸に加えて水から酸素を取り出すことも可能で、これにより水深400mを超える潜航を可能としている。
- シャークショルダー:「フィールドスキナー」と呼ばれるエネルギー発生装置を内蔵した肩部装甲。肩を防護するとともに、サメの機能を利用して装着者の能力を拡張する。水中活動時には、周囲にフィールドを展開して自身の形状を流線型に近づけるとともに、サメの肌を模したテクスチャーを利用し、抵抗を軽減させる。
- シャークガントレット:前腕部装甲。装甲と一体化した武器「アンリミテッドチョッパー」が外側に張り出しており、サメの歯を思わせる鋭利な形状を生かしてあらゆる物体を切断することが可能。
- シャークレッグ:サメの機能を利用して装着者の能力を拡張する脚部。柔軟性を高める調整が施され、水中での立体的な運動性を向上させている。
- シャークグリーブ:脛部装甲。脛部を防護するとともに、サメの機能を利用して装着者の能力を拡張する。内蔵された推進器「ジェットハイドラー」は、進路後方に超高圧の縦渦水流を噴出することで最高速度86ノットでの高速遊泳を可能とする推進力を得るほか、逆噴射によって水中でのキックの破壊力を増大させることも可能。
- シャークブーツ:サメの機能を利用して装着者の能力を拡張するブーツ。水中遊泳に特化した調整が施され、柔軟なヒレとして機能させることで方向転換を行うことが可能。
必殺技
- バイティングインパクト
- バイティングシャークの固有必殺技。キックやアッパーパンチの連撃で敵を上空に打ち上げたのち、前腕部のアンリミテッドチョッパーからエネルギーの刃を何重にも発生させ、左右から挟み込むように敵を切断する。
ネオヒマギア(第3話)、オニコマギア(2体目)(第6話)を撃破した。


フライングファルコン
仮面ライダーゼロワン フライングファルコン |
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【英字表記】 | Kamen Rider Zero-One Flying Falcon |
【モチーフ】 | ハヤブサ |
【身長】 | 194.0cm |
【体重】 | 85.5kg |
【パンチ力】 | 8.6t |
【キック力】 | 27.2t |
【ジャンプ力】 | ひと跳び17.5m |
【走力】 | 100mを4.2秒 |
【最大飛行速度】 | マッハ2 |
【初登場】 | 第4話「バスガイドは見た!アンナ真実」 |
【先行登場】 | 劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer |
フライングファルコンプログライズキーを使用して変身する、ハヤブサの能力を持つ派生形態。背面の翼及び大腿部の安定翼による滑空能力を有し、空中戦を得意とする。
変身時のアナウンスは「Fly to the sky! フライングファルコン! Spread your wings and prepare for a force.」*3。
フライングファルコン プログライズキー |
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+各部詳細(頭部)
-各部詳細(頭部)
- ファルコンヘッド:フライングファルコンの頭部。
- ファルコンマスク:空間認識能力を強化するためのアンテナや視覚装置、聴覚装置が装備された顔面装甲。顔面を防護するとともに、ハヤブサの機能を利用して装着者の能力を拡張する。
- ファルコンアンテナ:ファルコンマスクに備わる2本のアンテナ。位相・波長を変化させて指向制御を行うアクティブ方式を採用。対気速度を計測するピトー管の役割も持つ。
- ファルコンアイ:ファルコンマスクの視覚装置。基本機能はホッパーアイと同様。飛行時には常に高速の風にさらされるため、防護バイザーを重層化して装着することで、飛来物などのダメージを防いで視界を確保している。
- ファルコンイヤー:フライングファルコンの聴覚兼与圧装置。通常の聴覚装置に加え、側頭部を圧迫するための与圧装置「アクティブプレッシャー」を内蔵。急激な加速度を検知し、装着者の血流を圧迫調節することで、視野の狭窄や色調変化などの視界異常を防ぐ役割を持つ。
+各部詳細(全身)
-各部詳細(全身)
- ファルコンブレスト:胸部装甲。胸部を防護するとともに、ハヤブサの機能を利用して装着者の能力を拡張する。内蔵された「アルティチュードラング」と呼ばれるジェットエンジンに似た構造の呼吸器により、空気密度の小さい高高度飛行時の呼吸を補い、地上と変わらない酸素供給量を維持する。
- ファルコンショルダー:肩部装甲。肩を防護するとともに、ハヤブサの機能を利用して装着者の能力を拡張する。前部の翼に内蔵された「ウイングフェアレンサー」と呼ばれるエネルギー発生装置により、周囲にエネルギー干渉場を展開して推力と揚力を発生させ、最高速度マッハ2を誇る飛行を実現している。干渉場の形状を変化させることで、気流や空中での挙動に対しても柔軟に対応することが可能。
により周囲にエネルギー干渉場を展開して飛行に必要な推力と揚力を発生させる。
- ファルコンレッグ:安定翼「スタビテイラー」を装備した脚部。大腿部を防護するとともに、ハヤブサの機能を利用して装着者の能力を拡張する。飛行中の横風や旋回時などには方向舵を作動させ、力のつりあいを保つことで姿勢を制御する。
- ファルコングリーブ:「アクティブプレッシャー」と呼ばれる与圧装置を内蔵した脛部装甲。急激な加速度を検知し、装着者の血流を圧迫調節することで、体内の血液量を一定に保つ。これにより、脛部の防護とともに、超高速飛行や高速宙返りといった急激な挙動への対応を可能としている。
- ファルコンブーツ:高空からの急降下によるキックに特化した調整が施されたブーツ。ヌープ硬度8200の合金「ヒデンアロイ」製の装甲で空気を切り裂き、降下速度に伴ってキックの破壊力を大幅に向上させる。
必殺技
- フライングインパクト
- フライングファルコンの固有必殺技。背面に翼を展開して空中を飛翔し、敵を足固めにして回転投げを繰り出した上で、止めにキックを叩き込む。
現時点では『ジオウ』劇場版への先行客演時に使用したのみであり、技名のキャプション演出は行われていない。


フレイミングタイガー
仮面ライダーゼロワン フレイミングタイガー |
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【英字表記】 | Kamen Rider Zero-One Flaming Tiger |
【モチーフ】 | トラ |
【身長】 | 194.1cm |
【体重】 | 97.2kg |
【パンチ力】 | 12.3t |
【キック力】 | 37.3t |
【ジャンプ力】 | ひと跳び22.5m |
【走力】 | 100mを3.6秒 |
【初登場】 | 第5話「カレの情熱まんが道」 |
フレイミングタイガープログライズキーを使用して変身する、トラの能力を持つ派生形態。パワフルさと俊敏さを併せ持ち、総合的に高い能力を有する形態であり、装甲に内蔵された火炎制御装置によって火炎攻撃を行うことも可能。
変身時のアナウンスは「Gigant flare! フレイミングタイガー! Explosive power of 100 bombs.」*4。
フレイミングタイガー プログライズキー |
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+各部詳細(頭部)
-各部詳細(頭部)
- タイガーヘッド:フレイミングタイガーの頭部。
- タイガーフェイス*5:耐熱性能に優れた顔面装甲。アンテナや視覚装置、聴覚装置が装備されており、顔面を防護するとともにトラの機能を利用して装着者の能力を拡張する。
- タイガーアンテナ:タイガーフェイスに内蔵されたアンテナ。方位角・仰角の異なる複数のアンテナで個別に周辺情報を受信することにより、建造物や樹木などの障害物による電波障害に対応している。
- タイガーアイ:タイガーフェイスの視覚装置。基本機能はホッパーアイと同様であり、通信衛星ゼアからの高高度観測情報は密林などの見通しの悪い場所でも効果を発揮する。さらに、耐熱バイザーによる遮熱や、熱によるゆがみの補正も行い、炎の中や高温下でも視界を確保している。
- タイガーイヤー:トラの耳のような形状の聴覚装置。柔軟な構造で戦闘時の破損を防ぐ。回転させることであらゆる角度の音を拾うことも可能。
+各部詳細(全身)
-各部詳細(全身)
- タイガーブレスト:耐熱性能に優れた胸部装甲。胸部及び腹部を防護するとともに装着者の能力を拡張する。内蔵された「バーニングラング」と呼ばれる呼吸器は、取り込んだ熱気流から熱を素早く取り出して、炎の中や高温下での呼吸を可能とするほか、取り出した熱をタイガーガントレットへ送り込む回生システムによりエネルギー効率を高める機能も持つ。
- タイガーショルダー:耐熱性能に優れた肩部装甲。肩を防護するとともに、トラの機能を利用して装着者の能力を拡張する。
- タイガーガントレット:耐熱性能に優れた前腕部装甲。「パンテラバーナー」と呼ばれるエネルギー燃焼開放装置を内蔵し、手のひらの放射口から最高1800℃の火炎を繰り出すことが可能で、球状やリング状など様々な形状で炎を放射することもできる。また、内部温度を高めて指先の「タイガークロー」を赤熱化させ、対象を溶断することも可能。
- タイガーレッグ:大腿部を防護するとともに、トラの機能を利用して装着者の能力を拡張する脚部。
- トラフエンブ:タイガーショルダー及びタイガーレッグに内蔵された火炎制御装置。タイガーガントレットが放出した炎を上半身や下半身に纏わせ、パンチやキックの破壊力を向上させるなど、格闘戦で威力を発揮する。
- モビフレクサー:タイガーショルダー及びタイガーレッグに内蔵された、全身の柔軟性を向上させる機能。しなやかに運動性を高め、攻撃回避能力を向上させる。
- タイガーグリーブ:脛部装甲。脚部の柔軟性や運動性をサポートするための衝撃吸収性能に優れる。また、跳躍力と走力がバランス良く調整されており、陸上における総合力が高い。
- タイガーブーツ:ヌープ硬度8200の合金「ヒデンアロイ」製の装甲で保護されたブーツ。内蔵された「タイガークロー」を展開することにより、厚さ2メートルの鉄塊を引き裂くほどの破壊力をキックに加える。
必殺技
- フレイミングインパクト
- フレイミングタイガーの固有必殺技。前方に出現する炎の輪をくぐり、火炎を全身に纏って突進し、赤熱したタイガークローで敵を溶断する。
ビカリアマギア(第5話)を撃破した。


- フレイミングカバンダイナミック
- アタッシュカリバーにフレイミングタイガープログライズキーを装填し、フルチャージを行って発動する必殺技。刀身に激しい炎を纏わせ、敵を斬り裂く。
ドードーマギア(2体目)(第8話)を撃破した。


フリージングベアー
仮面ライダーゼロワン フリージングベアー |
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【英字表記】 | Kamen Rider Zero-One Freezing Bear |
【モチーフ】 | ホッキョクグマ |
【身長】 | 194.0cm |
【体重】 | 106.1kg |
【パンチ力】 | 13.1t |
【キック力】 | 31.9t |
【ジャンプ力】 | ひと跳び13.2m |
【走力】 | 100mを4.2秒 |
【初登場】 | 第7話「ワタシは熱血ヒューマギア先生!」 |
フリージングベアープログライズキーを使用して変身する、ホッキョクグマの能力を持つ派生形態。高い基礎身体能力を備え、掌から極低温の凍結剤を放射することが可能。さらに、肩部・胸部に備わる極低温装甲「トランスパー」は触れた物質の熱を急速に奪って凍結させる能力を有しており、これと打撃の合わせ技で対象を粉砕することもできる。
変身時のアナウンスは「Attention freeze! フリージングベアー! Fierce breath as cold as arctic winds.」*6。
フリージングベアー プログライズキー |
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+各部詳細(頭部)
-各部詳細(頭部)
- ベアーヘッド:フリージングベアーの頭部。
- ベアーフェイス:耐低温機能を持つ水色の顔面装甲。アンテナや視覚装置、聴覚装置が装備されており、顔面を防護するとともにホッキョクグマの機能を利用して装着者の能力を拡張する。また、側面には極低温装甲「トランスパー」が重ね付けされている(詳細は「全身」欄「トランスパー」の項を参照)。
- ベアーアンテナ:ベーアフェイスに備わる2本のアンテナ。位相・波長を変化させて指向制御を行うアクティブ方式を採用。雨や雪などによる電波減衰を最小に抑える構造になっている。
- ベアーアイ:ベアーフェイスの視覚装置。基本機能はホッパーアイと同様であり、通信衛星ゼアからの高高度観測情報は豪雪地帯などの見通しの悪い場所でも効果を発揮する。さらに、寒冷地用コーティングが施され、極低温下での視界を確保している。
- ベアーイヤー:ホッキョクグマの耳のような形状の聴覚装置。ルーバーインテーク構造やノイズキャンセリング機能により、猛吹雪の中でもクリアに音を拾うことが可能。
+各部詳細(全身)
-各部詳細(全身)
- ベアーブレスト:胸部装甲。胸部及び腹部を防護するとともに、ホッキョクグマの機能を利用して装着者の能力を拡張する。内蔵された「コールドラング」と呼ばれる呼吸器は、ウイルスや細菌とともに冷気の内部への侵入を防ぐ機構を持つ。
- ベアーショルダー:肩部装甲。肩を防護するとともに、ホッキョクグマの機能を利用して装着者の能力を拡張する。後述のトランスパーが重ね付けされており、凍結に続けてタックルなどの打撃を打ち込むことで、その部位を破壊することが可能。
- トランスパー:ベアーブレスト及びベアーショルダーのベースアーマーに重ね付けされた、透明感のある極低温装甲。接触した物質から熱を急速に奪い、部分的に凍らせる特性を持つ。頭部のベアーフェイスにも同様の装甲を備える。
- ベアーガントレット:前腕部を守る水色の耐低温装甲。「ポーラーフリーザー」と呼ばれるフリーズユニットが内蔵されており、手のひらの放射口から凍結剤を放出して対象を超高速冷凍することが可能。さらに、凍結した対象に指先の「ベアークロー」の一撃を浴びせ、粉々に粉砕する攻撃を得意とする。
- アーキテクターアーム:腕部。基本機能は他形態と同様だが、追加で水色の耐低温装甲のパワードユニットが装着され、ベアーネックとの連携によって腕力を大幅に高めている。
- ベアーネック:首周りの特殊装甲。ヒデンリンカーを水色の耐低温装甲で覆い、防御力を大幅に高めている。さらに、内蔵された超電導ユニットが両腕のユニットと連携してライズアーキテクターに作用することにより、凄まじい腕力を上半身に与える。
- ベアーレッグ:脚部。大腿部の装甲は、極低温下においてもライズアーキテクターが硬化や破断を起こさず、常温下と同性能が発揮できるよう調整する役割を担っており、場合によっては過冷却によってエネルギーの流動性を保つこともある。
- ベアーグリーブ:アイシング装置を内蔵した脛部装甲。戦闘で上昇した体温の冷却、負傷の防止や、筋肉痛・疲労蓄積の軽減、止血など装着者のケアを行うことが可能。
- ベアーブーツ:ヌープ硬度8200の合金「ヒデンアロイ」製の装甲で保護されたブーツ。内蔵された「ベアークロー」を展開することでスパイクとして機能し、凍結した大地でも通常と同じ走力を維持できるほか、厚さ2メートルの鉄塊を引き裂くほどの破壊力をキックに加える。
必殺技
- フリージングインパクト
- フリージングベアーの固有必殺技。凍結剤を噴射して敵を凍らせ、ベアークローで粉砕する。
マンモスマギア(第7話)を撃破した。


ブレイキングマンモス
仮面ライダーゼロワン ブレイキングマンモス |
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【英字表記】 | Kamen Rider Zero-One Breaking Mammoth |
【モチーフ】 | マンモス |
【身長】 | 768.0cm |
【体重】 | 6920.0kg |
【パンチ力】 | 25.2t |
【キック力】 | 38.6t |
【ジャンプ力】 | ひと跳び10.9m |
【走力】 | 100mを6.5秒 |
【最大飛行速度】 | マッハ7 |
【初登場】 | 第9話「ソノ生命、預かります」 |
ブレイキングマンモスプログライズキーを使用して起動する、マンモスの能力を持つ派生形態。他の並列形態と異なり、内部にゼロワンが乗り込んで操縦する一種の巨大ロボットである。起動時には衛星ゼアの後ろ半分が分離し、高速移動形態のジェットフォームに変形して地上に飛来、ゼロワンをコクピットに格納後、ブレイキングマンモス形態に変形する。
本来は大規模災害を想定した大型救助システムとして開発されていたものであるが、マンモスの牙を模した錨・グレインゴットや、左腕に装備されたプログライズキー型のシールド・マンモスプレッサーを戦闘に転用し、圧倒的な攻撃力を発揮する。
変身時のアナウンスは「Giant Waking! ブレイキングマンモス! Larger than life to crush like a machine.」*7。
ブレイキングマンモス プログライズキー |
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+各部詳細(頭部)
-各部詳細(頭部)
- ピットヘッド:ブレイキングマンモスの頭部。
- ゼロワンマンモスアンテナ:ピットヘッドに備わる2本のアンテナ。内部のゼロワンが通信衛星ゼアとの直接通信を行うための装置であり、緊急時の制動などを行うため、ブレイキングマンモスのメインシステムとは切り離された優位のシステムとして運用される。
- マンモスアイ:複眼状の主視覚装置。機体各部24カ所に設置された視覚装置の一部であり、360°全ての画像情報を統合して巨大な機体の全周を把握し、内部のゼロワンに送信する。
- ゼロワンマンモスシグナル:ピットヘッドの額にあたる位置に備わる、ゼロワンシステムの制御装置。機能はゼロワン頭部のゼロワンシグナルと同様。
+各部詳細(全身)
-各部詳細(全身)
- スペースヒデンアロイ:ブレイキングマンモスの各部装甲を構成する宇宙金属。宇宙空間で生成され、量子変換によって密度が高まり、強度が向上するという特性を持つ。
- マンモスブレスト:胸部のコアユニット。内部にゼロワンを格納しており、操縦は思考伝達型ハイニューロン接続によって行われる。これにより、大規模災害を想定した大型救助システムの一部として、現場への急行、状況把握、人命救助、負傷者の搬送までの各工程を単独で、かつ迅速に行うことを可能としている。
- グレインゴット:胸部に装備された、マンモスの牙を思わせる錨。内蔵の特殊チェーンと連結することで、海上や暴風時などの機体固定や、牽引用アンカーとして運用可能。また、電磁式ジョイントを切り離せば、巨大構造物の解体撤去などに役立つ手持ち装備としても使用できる。
- プレスナックル:最大25.2tものパンチ力を発揮する一方、思考伝達型ハイニューロンによる操縦により、本来ショベルカーなどでしかできない作業を人の手作業のような繊細さで行うこともできる拳。これにより救助活動の成功率を飛躍的に高めている。
- シンボリックドライバー:ブレイキングマンモスの腰にあたる位置に配置された、飛電ゼロワンドライバーを模した象徴。
- クローラーウォーカー:思考伝達型ハイニューロン接続により、疑似的にライズアーキテクターの一部とし、装着者の脚と変わらない感覚で扱うことができる脚部。「ポステックVer.2.2」という姿勢制御システムを採用し、全身のリニア・アクチュエータ駆動の制御によりあらゆるマニューバに対応して巨体な機体バランスを調整する。左右の脛部にはパワーユニット「ライズエンジンHD-6080」が内蔵され、機体各部に動力エネルギーを供給する。ジェットフォームのエンジンとしても大気圏の内外を問わず性能を発揮し、大気圏内での最高時速はマッハ7を誇る。
- マンモスネイル:脚部。先端の爪はスペースヒデンアロイ製で、ブルドーザー6台分の処理能力を持ち、あらゆる状態の路面の踏破が可能。ジェットフォーム時にはエンジンの噴射口としても機能する。
- アンプルショルダー:スペースヒデンアロイ製の肩部装甲。大気圏内外の空間を認識するための複合知覚装置が内蔵されており、光、超音波、赤外線、地磁気などを検知し、衛星通信機器、レーダー装置、聴覚装置を駆使して情報基地としての役割を果たす。地上においてより広範囲を知覚するため、地面から高い位置に設置されている。
- クローラーマニピュレータ:マンモスの機能を利用して装着者の能力を拡張する腕部。思考伝達型ハイニューロン接続により、疑似的にライズアーキテクターの一部とし、装着者の腕と変わらない感覚で扱うことが可能。スペースヒデンアロイ製の圧力分散外装には、人間の腕と同じ構造を持つ垂直多関節とリニア・アクチュエータ駆動が内蔵されており、圧倒的なパワーを生み出す。
- ディレクトラクター:左右の腕部に装備されたトラクターフィールド発生装置。指向性トラクターフィールドを用いてマンモスプレッサー等を浮遊させ、自在にコントロールすることが可能。収束照射により、スペースデブリや小隕石などの除去も行える。
- マンモスプレッサー:左腕部に装備された、プログライズキーの形状を模したスペースヒデンアロイ製のシールド。崖崩れなどの土砂の撤去や、分離させて堤防の決壊箇所の処置に役立てられるほか、脚部に装着すれば、機体の重量と出力を最大限に活かしたプレスによる整地作業も可能。
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ブレイキングマンモス(衛星形態) | ブレイキングマンモス(ジェットフォーム) |
+ジェットフォーム・各部詳細
-ジェットフォーム・各部詳細
- ブレイクトップ:スペースヒデンアロイ製の装甲に守られた機首。「ブレイクエア」と呼ばれる特殊フィールド発生装置が内蔵されており、高速飛行時にはフィールドを発生させてソニックブームを抑え、速度を上昇させるとともに飛行による衝撃波の影響を最小限に抑える。
必殺技
- ブレイキングインパクト
- ブレイキングマンモスの固有必殺技。左腕のマンモスプレッサーを分離させ、上空からマンモスプレッサーごとキックを繰り出して敵を踏み潰す。


強化形態
シャイニングホッパー
仮面ライダーゼロワン シャイニングホッパー |
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【英字表記】 | Kamen Rider Zero-One Shining Hopper |
【モチーフ】 | バッタ |
【身長】 | 192.2cm |
【体重】 | 90.2kg |
【パンチ力】 | 18.3t |
【キック力】 | 58.9t |
【ジャンプ力】 | ひと跳び70.0m |
【走力】 | 100mを2.3秒 |
【初登場】 | 第12話「アノ名探偵がやってきた」 |
ライジングホッパーの発展型にして、ゼロワンの強化形態。シャイニングホッパープログライズキーを使用して変身する。頭部に備わる高性能演算装置「シャイニングアリスマティック」で敵の一挙一動をラーニングして行動パターンを予測し、未来予知にも近い超高速対応を可能としている。
当初はキーのデータ不足により、ライジングホッパーの1.8倍程度の能力しか発揮できなかったが、ヒューマギア・ワズが保有していたゼロワンの戦闘データをメモリーごと抽出してキーの調整を行った結果、従来のゼロワンの性能を遥かに上回る真の力を発揮できるようになった。
変身時のアナウンスは「The rider kick increases the power by adding to brightness! シャイニングホッパー! When I shine, darkness fades.」。
シャイニングホッパー プログライズキー |
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+各部詳細(頭部)
-各部詳細(頭部)
- シャイニングホッパーヘッド:シャイニングホッパーの頭部。
- シャイニングホッパーマスク:高性能演算装置「シャイニングアリスマテック」を搭載した顔面装甲。顔面を防護するとともに、アンテナや視覚装置によりバッタの機能を再現して装着者の能力を拡張する。
- シャイニングアリスマテック:シャイニングホッパーマスクの額に内蔵された演算処理装置。敵をラーニングして行動予測を行い、自身の性能と照合して約25,000通りの攻撃や回避のパターンを算出する。そこから約0.01秒で最適解を見つけ出すことが可能で、この高速ラーニングにより戦闘を優位に進めることができる。
- シャイニングホッパーアンテナ:シャイニングホッパーマスクに備わる2本のアンテナ。機能は通常のホッパーアンテナと同様。
- シャイニングホッパーアイ:シャイニングホッパーマスクの視覚装置。機能は通常のホッパーアイと同様。
+各部詳細(全身)
-各部詳細(全身)
- シャイニングアーキテクター:ライズアーキテクターから強化されたパワードスーツ。飛電或人用にバイオメカニクスを最適化したライダモデル「シャイニングホッパー」との高密度な融合により、従来のライズアーキテクターに秘められた機能が解放・強化されている。
- 胸部などの液体装甲「n-NA」を膨張展開させるとともに、表層を超音波接着で徹底的にスムース化し、エアロダイナミクス効果の向上による高速運動能力と跳弾性能を獲得している。
- 電磁誘導を応用した人間強化システムに加え、適合者の潜在能力を強制的に引き出す“力の前借り”のようなことも可能となり、必要に応じて敵の戦力を上回ることができるが、その代償として強烈な負荷に襲われるリスクも伴う。
- シャイニングライナー:シャイニングアーキテクターの各部に配される、黄色いライン状の特殊装甲。シャイニングアリスマテックによる最適解を高速で処理するため、ヒデンリンカーの機能を強化し、適合者の筋肉の動きやエネルギー流量などを制御して各マニューバを高効率化させる役割を持つ。
- シャイニンググラディエーター:胸部から背面にかけて左右2基が装備された推進器。背面の放出口より超濃密な発光粒子を放ち、放射圧による推進力を得る。これにより、シャイニングアリスマテックの高速演算に対応するための、人体の動きを超えた立体的な挙動を可能としている。
- シャイニングホッパーショルダー:シャイニングライナーの配置によって各マニューバへの追従性を飛躍的に向上させた肩部装甲。従来のアーキテクターショルダーと比べて大型化することで、防御範囲を広げて防御力を高めつつ、同時に機動性の向上を実現している。
- シャイニングホッパーアーム:シャイニングアーキテクターによって装着者から超人的な力を引き出す腕部。最大で7.5tの物体を持ち上げることが可能。
- シャイニングホッパーグラブ:シャイニングアーキテクターの一部であるグローブ。先端に配置されたシャイニングライナーにより、指先を保護するとともにパンチや手刀の破壊力を飛躍的に高めている。
- シャイニングホッパーレッグ:バッタの機能を再現して装着者の能力を拡張する脚部。内蔵された進化型跳躍装置「シャイニングジャンパー」の効果は脚部のみならずシャイニングアーキテクター全体に波及し、全身に強靭なバネの性質を与えている。中でも脚部はひときわ強力な反発力に調整されており、垂直飛びで70mのジャンプを可能とする。
- シャイニングホッパーグリーブ:脛部装甲。脛部を防護するとともに、バッタの機能を再現して装着者の能力を拡張する。内蔵された進化型減衰装置「シャイニングアブソーバー」により、衝撃吸収機構が強化され、ジャンプやキックの際の強力な脚力の反動による自壊を防いでいる。
- シャイニングホッパーブーツ:シャイニングライナーが配されたブーツ。シャイニングホッパーグリーブとの一体運用により、ジャンプやキックに加えて多種多様なマニューバに広く対応することを可能としている。
武器
- オーソライズバスター


衛星ゼアが独自の危機判断によって製作した新武器であり、主にシャイニングホッパー、シャイニングアサルトホッパーで用いられる。大型銃形態のガンモードと、大斧形態のアックスモードの2形態に変形が可能。
プログライズキーを装填するバスターライズスロットと、非接触式認証装置であるバスターオーソライザーの二つの認識装置を備えており、形態と認識方法に応じて以下10種類の必殺技を発動する。
ガンモード |
\ | 装填なし | プログライズキー装填 |
スキャンなし | ― | バスターダスト |
プログライズキーをスキャン (バスターオーソライズ) | プログライズダスト | プログライズバスターダスト |
ゼロワンドライバーでスキャン (ゼロワンオーソライズ) | ゼロワンダスト | ゼロワンバスターダスト |
アックスモード |
\ | 装填なし | プログライズキー装填 |
スキャンなし | ― | バスターボンバー |
プログライズキーをスキャン (バスターオーソライズ) | プログライズボンバー | プログライズバスターボンバー |
ゼロワンドライバーでスキャン (ゼロワンオーソライズ) | ゼロワンボンバー | ゼロワンバスターボンバー |
必殺技
- シャイニングインパクト
- シャイニングホッパーの固有必殺技の一つ。一撃目の跳び蹴りで後退させた敵に、さらに超加速による二段攻撃の回し蹴りを叩き込む。


- シャイニングメガインパクト
- シャイニングホッパーの固有必殺技の一つ。ドライバーにシャイニングホッパープログライズキーを装填した状態で、別のプログライズキーを4回オーソライズすることで発動する。超加速によるパンチやキックの連続攻撃を繰り出し、最後に止めの跳び蹴りを叩き込む。
ドードーマギア改(第13話)を撃破した。


- プログライズダスト
- オーソライズバスター・ガンモードのバスターオーソライザーにプログライズキーをスキャン(バスターオーソライズ)して発動する必殺技。作中ではライジングホッパープログライズキーをスキャンして発動し、雷撃を纏ったエネルギー弾を放った(第14話)。

- ゼロワンダスト
- オーソライズバスター・ガンモードのバスターオーソライザーをゼロワンドライバーでスキャン(ゼロワンオーソライズ)して発動する必殺技。バッタ型のエネルギー弾を放つ。第15話で使用。


- バスターダスト
- オーソライズバスター・ガンモードのバスターライズスロットにプログライズキーを装填して発動する必殺技。作中ではフリージングベアープログライズキーを装填して発動し、ホッキョクグマの顔を模した冷凍エネルギー弾を放った(第16話)。
- ゼロワンバスターボンバー
- オーソライズバスター・アックスモードのバスターライズスロットにプログライズキーを装填し、バスターオーソライザーをゼロワンドライバーでスキャン(ゼロワンオーソライズ)して発動する必殺技。作中ではバイティングシャークプログライズキーを装填して発動し、サメの牙を思わせるエネルギー波の斬撃を繰り出した(第17話)。


シャイニングアサルトホッパー
仮面ライダーゼロワン シャイニングアサルトホッパー |
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【英字表記】 | Kamen Rider Zero-One Shining Assault Hopper |
【モチーフ】 | バッタ |
【身長】 | 197.1cm |
【体重】 | 103.7kg |
【パンチ力】 | 27.1t |
【キック力】 | 67.7t |
【ジャンプ力】 | ひと跳び78.8m |
【走力】 | 100mを2.9秒 |
【初登場】 | 第15話「ソレゾレの終わり」 |
シャイニングホッパーのさらなる強化派生形態。シャイニングホッパープログライズキーにアサルトグリップを取り付けた、シャイニングアサルトホッパープログライズキーを使用して変身する。シャイニングホッパーを上回る高度の演算処理能力と、「シャインシステム」と呼ばれる戦闘補助機能を備えており、攻防一体の結晶型エネルギー波動弾「シャインクリスタ」を自在に操ることが可能。
変身時のアナウンスは「Warning warning. This is a not test. ハイブリッドライズ! シャイニングアサルトホッパー! No chance of surviving this shot.」。
アサルトグリップ | シャイニングアサルトホッパー プログライズキー |
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+各部詳細(頭部)
-各部詳細(頭部)
- SAホッパーヘッド:シャイニングアサルトホッパーの頭部。
- SAホッパーマスク:シャイニングホッパーマスクの上に変則マトリクスフレームが複雑に絡み合い、柔構造を構成している顔面装甲。各装甲の剛性と衝撃を受け流す構造により、硬・軟の特性を併せ持っている。
- シャイニングアリスマテック、シャイニングホッパーアンテナ:シャイニングホッパーと同様。
- SAホッパーアンテナ:シャイニングホッパーアンテナに加えて新たに設けられた2本のアンテナ。戦闘のための索敵に特化しており、複数の標的を同時に捕捉・追尾するマルチロック機能を備える。半径9km以内であれば、最大で同時に16のターゲットを捕捉することが可能。
- SAホッパーアイ:SAホッパーマスクの視覚装置。シャイニングホッパーアイと同様の機能に加え、新たに搭載された「アサルトスコープ」により焦点距離が7倍に増強されている。さらに、胸部の戦闘補助装置「オービタルユナイト」を介して身体各部やオーソライズバスターなどの武装と同期し、光学照準器としても機能する。
+各部詳細(全身)
-各部詳細(全身)
- オービタルユナイト:胸部に装備された円形の戦闘補助装置。「シャインシステム」と呼ばれる思考反応波動ユニットを内蔵している。
- シャインシステムの起動により、青く輝くエネルギー波動弾「シャインクリスタ」の展開が可能。これは、ゼロワンの思考に反応し、複数を密集させてシールドを形成したり、拡散させて迎撃行動を行うなど、攻守一体型の装備となっている。
- 前面の特殊レンズは、シャインクリスタなどを成形する照射成形機「ビームエクイッパー」として機能する。
- シャイニングアーキテクター:ライダモデルから照射成形され、適合者に実装されるパワードスーツ。基本機能はシャイニングホッパーと同様だが、“力の前借り” によるリスクをオービタルユナイトで最適化、マニューバに対応した出力調整をリアルタイムで処理し、高い戦闘力を維持したままリスクを最小限に抑えて連続稼働時間を引き上げている。
- SAホッパーブレスト:胸部の特殊装甲。アークの力を取り込んだことで得た変則マトリクスフレームと、特殊装甲「シャイニングライナー」が複雑に絡み合って柔構造を構成しており、各装甲の剛性と衝撃を受け流す構造により硬・軟双方の特性を併せ持つ。中でもオービタルユナイトを保護する中央部は最も堅牢な作りになっている。
- SAホッパーショルダー:SAホッパーブレストと同様の構成により、硬・軟双方の特性を併せ持つ肩部装甲。さらに推進器「シャイニンググラディエーター」の放出口を備え、重装甲や新装備で増加した重量を補って余りある機動力を発揮する。
- SAホッパーアーム:シャイニングアーキテクターによって装着者から超人的な力を引き出す腕部。最大で11.1tの物体を持ち上げることが可能。
- SAホッパーガントレット:推進器「シャイニンググラディエーター」の放出口を内蔵した前腕部特殊装甲。打撃時に発光粒子の噴射を加えることで、パンチのスピードを高めて破壊力を増強する機能を持つ。さらに、発光粒子を電磁誘導により圧縮・加速して撃ち出す装置「グラディショット」を備え、オービタルユナイトの照準補正によって命中精度を向上させている。
- SAホッパーレッグ:バッタの機能を再現して装着者の能力を拡張する脚部。基本機能はシャイニングホッパーと同様だが、内蔵の進化型跳躍装置「シャイニングジャンパー」もアークの力を利用して強化されており、ジャンプ力は78.8mにアップしている。
- シャイニングライナー、シャイニンググラディエーター、シャイニングホッパーグラブ、シャイニングホッパーグリーブ、シャイニングホッパーブーツ:シャイニングホッパーと同様。
必殺技
- シャイニングストームインパクト
- シャイニングアサルトホッパーの固有必殺技。シャイニングアサルトホッパープログライズキーのアサルトチャージャーを押し込んで発動する。青い稲妻状のエネルギーを纏い、高空からの跳び蹴りを叩き込む。
スプラッシングホエールレイダー(第話)を撃破した。


- バスターボンバー
- オーソライズバスター・アックスモードのバスターライズスロットにプログライズキーを装填して発動する必殺技。作中ではライジングホッパープログライズキーを装填して発動し、バッタのライダモデル型のエネルギーを纏った回転斬りを繰り出した(第16話)。

- ゼロワンダスト
- オーソライズバスター・ガンモードのゼロワンオーソライズにより発動する必殺技。シャイニングホッパーと同様、バッタ型のエネルギー弾を放つ。第22話で使用。
メタルクラスタホッパー
仮面ライダーゼロワン メタルクラスタホッパー |
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【英字表記】 | Kamen Rider Zero-One MetalCluster Hopper |
【モチーフ】 | ワタリバッタ |
【身長】 | 196.5cm |
【体重】 | 110.7kg |
【パンチ力】 | 44.8t |
【キック力】 | 93.0t |
【ジャンプ力】 | ひと跳び102.9m |
【走力】 | 100mを1.2秒 |
【初登場】 | 第22話「ソレでもカレはやってない」 |
メタルクラスタホッパープログライズキーを使用して変身する強化形態。飛電インテリジェンスが構想していた新素材「飛電メタル」を装甲の主材とし、シャイニングアサルトホッパーをも凌駕する身体スペックと、無数のバッタ型構造物「クラスターセル」を自在に操る能力を持つ。第22話では、クラスターセルによる攻撃のみでダイナマイティングライオンレイダーを撃破している。
当初はメタルクラスタホッパープログライズキーの強制介入プログラム「プリズメントチェイン」によって衛星アークと強制接続され、人間への悪意に満ちたアークの内部領域に或人の意識を隔離して暴走してしまっていたが、ヒューマギアの善意のデータが入ったヒューマギアキーとプログライズホッパーブレードの機能によって接続先を衛星ゼアに変更したことにより、制御が可能となった。
変身時のアナウンスは「メタルライズ! Secret metarial 飛電メタル! メタルクラスタホッパー! It's high Quality.」。
メタルクラスタホッパー プログライズキー |
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+各部詳細(飛電メタル及びクラスターセル)
-各部詳細(飛電メタル及びクラスターセル)
- 飛電メタル:メタルクラスタホッパーの装甲各部に用いられる特殊金属。飛電インテリジェンスがかつて構想していた理論上の新素材であり、硬度、可塑性、密度を自在に変化させる相転移制御特性を持つ。硬度については、液体金属の状態からヌープ硬度10800までの幅で瞬間的に変化する特性を有し、装甲化に際しては硬度変化と同時に形状の最適化を行うことで高い防御力を発揮する。
- クラスターセル:メタルクラスタホッパーの全身の装甲から生成されるバッタ型複製の大群。メタルクラスタホッパープログライズキーのアビリティである「エブリバディジャンプ」が全身の相転移装甲各部に作用することで、自己複製と融合能力が備わり、生成が可能となる。
- バッタの獰猛性をあらわにしたクラスターセルは、接触部分から対象に侵食することで分子レベルでの脆化現象を引き起こし、分解する能力を持つ。
- また、高速複製により大群を成したクラスターセルは、遠隔操作で攻撃及び防御を行う襲団行動「クラスターテンペスト」を発動することが可能。
+各部詳細(頭部)
-各部詳細(頭部)
- メタルクラスタホッパーヘッド:メタルクラスタホッパーの頭部。
- メタルマスク:顔面を防護するとともに、アンテナや視覚装置によりバッタの機能を再現して適合者の能力を拡張する顔面相転移装甲。「MCHライナー」と呼ばれる黄色の特殊装甲が配され、各種センサー系が収集した情報と全身の制御を連動させることで各マニューバを高効率化している。
- メタリングホッパーアンテナ:メタルマスクに備わる2本のアンテナ。通常のホッパーアンテナと同様の機能に加え、硬度と密度を一時的に高めることで刺突武器として使用できる「スパイトエッジ」という鋭利構造が装甲各所に配置されている。
- ディレクトベクター:メタリングホッパーアンテナに加えて新たに設けられた、バッタ型クラスターセルの制御アンテナ。2本のアンテナにより、ゼロワンドライバーを原点とする目的空間座標をクラスターセルに指示する。プログライズホッパーブレードの装備時には、サポート用のサブシステムとして機能する。
- エクリプスホッパーアイ:メタルマスクの視覚装置。通常のホッパーアイと同様の機能に加え、特殊な波動を放って索敵を行い、最も効果的な標的を絞り込む機能を持つ。
- ゼロワンシグナル:マスクの額に備わる、ゼロワンシステムの制御装置。当初はメタルライザーに組み込まれた強制割り込みプログラム「プリズメントチェイン」の働きにより、ドライバーと接続した衛星アークが挙動補正を悪用して遠隔操作を行うことも可能となっていたが、プログライズホッパーブレードの機能による悪意の相殺・安全運用が可能となった後は、通常の形態と同様の機能を果たすようになった。
+各部詳細(全身)
-各部詳細(全身)
- アマルガメートテクター:メタルクラスタホッパーのパワードスーツ。人間強化システムを搭載した従来のライズアーキテクターから汎用性を取り除き、メタルクラスタホッパープログライズキーの能力を最大限発揮するための機能に限定強化することにより、戦力の最大化を図っている。内部に封入された液体装甲「n-NA」は飛電メタルに置換され、従来の8.4倍の防御力と1.6倍の柔軟性を獲得している。
- MCHライナー:全身の相転移装甲各部に配置されている、シャイニングホッパーのシャイニングライナーを発展させた黄色いライン状の特殊装甲。適合者の筋肉の動きやエネルギー流量などを制御し、各マニューバを高効率化させる役割を持つ。
- メタルブレスト:飛電メタルを主材とする胸部相転移装甲。
- メタルショルダー:飛電メタルを主材とする肩部相転移装甲。受けた衝撃に対して最適な硬度へと瞬間的に調整を行い、ダメージを大幅に減少させる。また、硬度と密度を一時的に高めることで刺突武器として使用できる「スパイトエッジ」という鋭利構造が装甲各所に配置されている。
- メタルリブレイス:MCHライナーが配された上腕部相転移装甲。「ホッパーフォース」と呼ばれる筋力増強装置により適合者から超人的な力を引き出し、破壊的なパンチ力や凄まじい握力を発揮する。
- メタルガントレット:手・前腕部を防護するとともに、バッタの機能を再現して適合者の能力を拡張する前腕部相転移装甲。クラスターセルが接触・分解した対象にさらに打撃を加えることで、あらゆる物質を灰燼に帰すほどの破壊力を生み出す。
- メタルキュイス:大腿部を防護するとともに、バッタの機能を再現して適合者の能力を拡張する大腿部相転移装甲。「ホッパーフォース」と呼ばれる筋力増強装置により適合者から超人的な力を引き出し、破壊的なキック力や驚異的な走力を発揮する。中でもジャンプ力はひときわ強力に調整されており、垂直飛びで102.9mを誇る。
- メタルグリーブ:脛部を防護するとともに、バッタの機能を再現して適合者の能力を拡張する脛部相転移装甲。
- メタルサバトン:足部相転移装甲。飛電メタルの相転移制御特性を活かして強度と柔軟さを両立させ、戦闘中のアクティブなパラメーター調整を可能とすることにより、防御力はもとより、運動性やキックの破壊力を大幅に向上させている。
武器
- プログライズホッパーブレード

ヒューマギアと飛電メタルのデータをもとに、イズが構築を進めた新装備の大剣。ヒューマギアの善意のデータでアークの悪意のデータを相殺することにより、大量のクラスターセルをブレードに吸収し、ゼロワン自身の意思でコントロールすることが可能。また、ヒューマギアのバックアップデータをも内蔵しているため、マギア化したヒューマギアを破壊することなく復元する機能も有する。

アタッシュカリバー・ブレードモードと合体(ドッキングライズ)させることで、ナギナタモードとしても使用できる。
必殺技
- メタルライジングインパクト
- メタルクラスタホッパーの固有必殺技。クラスターセルで生み出した分身体とともに跳び蹴りを繰り出す。分身体を再分解してドリル状に再構成し、それを本体が足に纏わせてキックを繰り出すことも可能。
アークマギア(ガエルタイプ)(第23話)を撃破した。
- バスターボンバー
- シャイニングアサルトホッパーと同様、オーソライズバスター・アックスモードにプログライズキーを装填して発動する必殺技。作中ではブレイキングマンモスプログライズキーを装填して発動し、巨大なマンモスの脚状のエネルギー波による踏みつけ攻撃に続いて、マンモスの牙状のエネルギー波による攻撃を繰り出した(第24話)。
- プログライジングストラッシュ
- プログライズホッパーブレードのトリガーを五回引くことで発動する必殺技。刀身に纏わせたクラスターセルの刃を飛ばし、敵を斬り裂く。
スカウティングパンダレイダー(第27話)を撃破した。
- ファイナルストラッシュ
- プログライズホッパーブレードをメタルライザーにスキャンして発動する必殺技。棘状のクラスターセルを無数に飛ばして攻撃する。
- ギガントストラッシュ
- プログライズホッパーブレード・ナギナタモードのトリガーを引いて発動する必殺技。作中未使用。
- アルティメットストラッシュ
- プログライズホッパーブレード・ナギナタモードをメタルライザーにスキャンして発動する必殺技。刀身に纏わせたクラスターセルの刃を飛ばし、続けてエネルギーの斬撃を2連続で放ち敵を斬り裂く。
リアライジングホッパー
仮面ライダーゼロワン リアライジングホッパー |
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【英字表記】 | Kamen Rider Zero-One Realizing Hopper |
【モチーフ】 | バッタ |
【身長】 | 196.5cm |
【体重】 | 87.0kg |
【パンチ力】 | 59.1t |
【キック力】 | 114.7t |
【ジャンプ力】 | ひと跳び165.7m |
【走力】 | 100mを0.5秒 |
【初登場】 | 最終話「ソレゾレの未来図」 |
ライジングホッパープログライズキー ゼロワンリアライズver.を使用して変身する、ライジングホッパーの強化型。
変身時のアナウンスは「イニシャライズ! リアライジングホッパー! A riderkick to the sky turns to take off toward a dream.」。
ライジングホッパー プログライズキー ゼロワンリアライズver. |
 |
必殺技
- リアライジングインパクト
ヘルライジングホッパー
仮面ライダーゼロワン ヘルライジングホッパー |
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【英字表記】 | Kamen Rider Zero-One Realizing Hopper |
【モチーフ】 | バッタ |
【身長】 | 197.1cm |
【体重】 | 106.9kg |
【パンチ力】 | 60.7t |
【キック力】 | 116.3t |
【ジャンプ力】 | ひと跳び176.61m |
【走力】 | 100mを0.4秒 |
【初登場】 | 劇場版 仮面ライダーゼロワン REAL×TIME |
ヘルライズプログライズキーを使用して変身する、ゼロワンの新たな形態。
変身時のアナウンスは「ヘルライズ! オーソライズ! プログライズ!Hells energy as destroy the world HELL RISING HOPPER!HEAVEN or HELL it doesn't matter.」。
ヘルライズ プログライズキー |
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必殺技
- ヘルライジングインパクト
仮面ライダーゼロツー
仮面ライダーゼロツー |
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【英字表記】 | Kamen Rider Zero-Two |
【モチーフ】 | バッタ |
【身長】 | 200.0cm |
【体重】 | 102.1kg |
【パンチ力】 | 62.0t |
【キック力】 | 120.0t |
【ジャンプ力】 | ひと跳び200.0m |
【走力】 | 100mを0.2秒 |
【初登場】 | 第40話「オレとワタシの夢に向かって」 |
飛電ゼロツードライバーを用いて変身する、ゼロワンの更なる強化形態。
変身アイテム
- 飛電ゼロツードライバー

新たな変身ベルト。ゼロツープログライズキーを装填することで、仮面ライダーゼロツーに変身する。
ゼロツープログライズキー |
 |
必殺技
- ゼロツービッグバン
仮面ライダーアークワン
仮面ライダーアークワン |
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【英字表記】 | Kamen Rider Ark-One |
【モチーフ】 | バッタ |
【身長】 | 199.9cm |
【体重】 | 100.1kg |
【パンチ力】 | 54.2t |
【キック力】 | 104.4t |
【ジャンプ力】 | ひと跳び93.6m |
【走力】 | 100mを0.6秒 |
【初登場】 | 第42話「ソコに悪意がある限り」 |
アークドライバー ワンを用いて変身する形態。
変身アイテム
- アークドライバー ワン

アークワンへの変身に使用する変身ベルト。アークワンプログライズキーを装填することで、仮面ライダーアークワンに変身する。
アークワンプログライズキー |
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必殺技
- パーフェクトコンクルージョン
番外編限定の登場形態
ホッピングカンガルー
仮面ライダーゼロワン ホッピングカンガルー |
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【英字表記】 | Kamen Rider Zero-One Hopping Kangaroo |
【モチーフ】 | カンガルー |
【初登場】 | てれびくん超バトルDVD 仮面ライダーゼロワン |
超バトルDVDにのみ登場。ホッピングカンガループログライズキーを使用して変身する、カンガルーの能力を持つ派生形態。両腕にボクシンググローブを備えている。腹部に装備された「キズナポケット」は、ヒューマギアの力を自分の力に変換する能力を持っており、さながら『ドラえもん』の四次元ポケットの如く味方のヒューマギアをこのポケットから出現させ*8、その職業特性を付加させた特殊攻撃を繰り出すことが可能。
変身時のアナウンスは「The fourth dimension of space! ホッピングカンガルー! In its pouch contains infinite possibilities」。
作中で呼び出したヒューマギアは以下の3体。
ヒューマギア | 付加能力 |
寿司職人ヒューマギア 一貫ニギロー | 貝の下ごしらえの要領で、木のハンマーで敵を殴打する。 |
警備員ヒューマギア マモル | 懐中電灯で暗闇を照らす。不審者を確保する。 |
和風舞踏ヒューマギア 祭田ゼット | 和風舞踏によるカウンター攻撃を繰り出す。 |
ホッピングカンガルー プログライズキー |
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必殺技
- ホッピングインパクト
- ホッピングカンガルーの固有必殺技。カンガルーを思わせるパンチとキックで敵を空中に打ち上げ、目にも留まらぬ連続パンチを叩き込む。
その他の変身形態
仮面ライダー001
仮面ライダー001 |
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【英字表記】 | Kamen Rider Zerozero-One |
【変身者】 | 飛電或人(演・高橋文哉) |
【スーツアクター】 | 縄田雄哉 |
【登場作品】 | 『仮面ライダーゼロワン』(2019) |
【初登場】 | 仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション |
仮面ライダー001(ゼロゼロワン)は、『仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』にのみ登場する、仮面ライダーゼロワンの別変身形態。飛電ゼロワンドライバーを奪われゼロワンに変身できなくなった飛電或人が、代わりに変身ベルト・滅亡迅雷フォースライザーを用いて変身する。
仮面ライダー001 ライジングホッパー
仮面ライダー001 ライジングホッパー |
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【英字表記】 | Kamen Rider Zerozero-One Rising Hopper |
【モチーフ】 | バッタ |
【初登場】 | 仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション |
滅亡迅雷フォースライザーとライジングホッパープログライズキーを使用して変身した姿。ヒューマギア用の変身ベルトであるフォースライザーで変身しているため、変身時には激痛が伴い、戦闘中の負担も通常のゼロワンに比べて大きい。
当初はイズから渡されたアタッシュカリバーを使用したが、これをアナザーゼロワンに奪われた後は徒手空拳で戦った。映画終盤では「父」の飛電其雄が変身する仮面ライダー1型と互いの信念を懸けて激突し、互角の戦いを繰り広げた。
滅亡迅雷フォースライザー |

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オーソライズされていないプログライズキーを強制的に展開し、使用者をフォースライズ(変身)させる変身ベルト。詳細は仮面ライダー迅#滅亡迅雷フォースライザーを参照。 |
必殺技
- ライジングディストピア
- ゼロゼロワン・ライジングホッパーの固有必殺技の一つ。フォースライザーのレバーを1回引くことで発動する。仮面ライダー1型のロッキングスパークと同様、作中では攻撃技ではなく高速移動能力の発動として用いられ、スピード対決を繰り広げた。
- ライジングユートピア
- ゼロゼロワン・ライジングホッパーの固有必殺技の一つ。フォースライザーのレバーを2回引くことで発動する。右足にエネルギーを纏わせ、強力な跳び蹴りを放つ。仮面ライダー1型のロッキングジ・エンドと激突し、これを打ち破った。
滅亡迅雷フォースライザーで変身する他のライダーと異なり、必殺技発動時の漢字のカットイン演出は行われていない。


専用ビークル
ライズホッパー
ライズホッパー |
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【英字表記】 | Rise Hopper |
【全長】 | 2.53m |
【乾燥重量】 | 148.6kg |
【馬力】 | 145.2ps (106.8kw) |
【最高速度】 | 291km/h |
【ベース車両】 | ホンダ・CRF450L |
【初登場】 | 第2話「AIなアイツは敵?味方?」 |
ゼロワンの専用バイク。平時は巨大なライズフォン型に折りたたまれた状態で衛星ゼアに格納されており、飛電ライズフォンのバイクアプリを起動することで地上に射出される。
備考
登場エピソード
関連項目
+『仮面ライダーゼロワン』
-『仮面ライダーゼロワン』
+歴代仮面ライダー
-歴代仮面ライダー
歴代仮面ライダー(疑似ライダー含む) |
【昭和シリーズ】 | 1号 - 2号 - V3 - ライダーマン - X - アマゾン - ストロンガー - タックル - スカイライダー - スーパー1 - ZX |
【BLACK~ネオ】 | BLACK - BLACK RX - シャドームーン - シン - ZO - J |
【クウガ】 | クウガ |
【アギト】 | アギト - G3 - ギルス - アナザーアギト - V-1システム - G3-MILD - G4 |
【龍騎】 | 龍騎 - ナイト - シザース - ゾルダ - ライア - ガイ - 王蛇 - タイガ - インペラー - ベルデ - ファム - リュウガ - オーディン |
オルタナティブ - オルタナティブ・ゼロ |
【555】 | ファイズ - カイザ - デルタ - ライオトルーパー - サイガ - オーガ |
【剣】 | ブレイド - ギャレン - カリス - レンゲル - グレイブ - ラルク - ランス |
【響鬼】 | 響鬼 - 威吹鬼 - 弾鬼 - 裁鬼 - 斬鬼 - 轟鬼 - 鋭鬼 - 朱鬼 - あきら変身体 - 京介変身体 |
剛鬼 - 勝鬼 - 闘鬼 - 蛮鬼 - 歌舞鬼 - 凍鬼 - 煌鬼 - 西鬼 - 羽撃鬼 |
【カブト】 | カブト - ザビー - ドレイク - サソード - ガタック - キックホッパー - パンチホッパー - ダークカブト |
ヘラクス - ケタロス - コーカサス - ゼクトルーパー |
【電王】 | 電王 - ゼロノス - ガオウ - ネガ電王 - NEW電王 - 幽汽 - G電王 - しん王 - ゴルドラ - シルバラ |
【キバ】 | キバ - イクサ - サガ - ダークキバ - レイ - アーク |
【ディケイド】 | ディケイド - ディエンド - アビス - 天鬼 - キバーラ - タックル |
【W】 | W - アクセル - スカル - エターナル - ジョーカー - サイクロン |
【オーズ/OOO】 | オーズ - バース - バース・プロトタイプ - コア - ポセイドン - アクア |
【フォーゼ】 | フォーゼ - メテオ - なでしこ - イナズマン |
【ウィザード】 | ウィザード - ビースト - 白い魔法使い - メイジ - ソーサラー |
【鎧武/ガイム】 | 鎧武 - バロン - 龍玄 - 斬月 - グリドン - 黒影 - ブラーボ - デューク - シグルド - マリカ - ナックル - 黒影・真 |
黒影トルーパー - 武神鎧武 - フィフティーン - 冠 - マルス - 邪武 - イドゥン - タイラント - セイヴァー - ブラックバロン |
【ドライブ】 | ドライブ - マッハ - プロトドライブ - 魔進チェイサー - チェイサー - ルパン - ダークドライブ - 純 - ハート - ブレン |
【ゴースト】 | ゴースト - スペクター - ネクロム - ダークゴースト - ダークネクロム(P - R - B - Y) - ゼロスペクター - エクストリーマー |
【エグゼイド】 | エグゼイド - ブレイブ - スナイプ - レーザー - ゲンム - パラドクス - ポッピー - クロノス |
ライドプレイヤー - ライドプレイヤーニコ - トゥルーブレイブ - 風魔 - アナザーパラドクス - 仮面戦隊ゴライダー |
【ビルド】 | ビルド - クローズ - グリス - ナイトローグ - ローグ - ブラッドスターク - エボル - マッドローグ - ブラッド |
カイザー - カイザーリバース - バイカイザー - リモコンブロス - エンジンブロス - ヘルブロス - キルバス - メタルビルド |
【ジオウ】 | ジオウ - ゲイツ - ウォズ - ツクヨミ - シノビ - ハッタリ - クイズ - キカイ - ギンガ - バールクス - ゾンジス - ザモナス |
【ゼロワン】 | ゼロワン - バルカン - バルキリー - 迅 - 滅 - 雷 - サウザー - アークゼロ - 亡 - 1型 |
エデン - アバドン - ルシファー - 滅亡迅雷 - ザイア |
【セイバー】 | セイバー - ブレイズ - バスター - エスパーダ - 剣斬 - カリバー - スラッシュ |
最光 - サーベラ - デュランダル - ソロモン - ストリウス - ファルシオン |
【リバイス】 | リバイ - バイス - エビル - ライブ - ジャンヌ - デモンズ |
【アマゾンズ】 | アマゾンオメガ - アマゾンアルファ - アマゾンシグマ - アマゾンネオ - アマゾンネオアルファ |
【その他】 | 1号(THE FIRST) - 2号(THE FIRST) - V3(THE NEXT) - G - 3号 - 4号 - 1号(2016) - センチュリー |
画像出典
意訳すると「空への跳躍はライダーキックに変わる」。
意訳すると「コンクリートをも噛み砕く牙」。
意訳すると「翼を広げ力に備えよ」。
意訳すると「爆弾100発分の爆発力」。
ゼロワンの各形態の顔面装甲は基本的に「○○マスク」という名称だが、フレイミングタイガーと、その直後に登場したフリージングベアーのみ「○○フェイス」という名称である。有名なプロレス漫画『タイガーマスク』との被りを避けたと考えられる。
意訳すると「荒ぶる息吹は極地の寒波」。
意訳すると「機械の如く粉砕する巨体」。「larger-than-life」は「堂々とした」「力強い」といった意味の定型句。
呼び出されたヒューマギアは或人との面識を前提とした台詞を発しているが、事件解決後にはデータ化のような形で消滅しているため、本体そのものではなく一種のコピー体であるとも解釈できる。
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