『特捜戦隊デカレンジャー』

特捜戦隊デカレンジャー  

初期メンバー  

デカレッド	デカブルー	デカグリーン	デカイエロー	デカピンク

追加メンバー及びその他の戦士  

デカマスター	デカブレイク	デカスワン	デカブライト

劇場版・OV限定の登場戦士  

デカゴールド	ネオデカレッド	ネオデカイエロー

TV本編の登場人物  

デカレンジャーのメンバー  

赤座(あかざ) 伴番(ばんばん)（演・載寧(さいねい) 龍二(りゅうじ)）

本作品の主人公。愛称はバン。地球署の新任刑事。熱すぎるほどの正義感に立脚したポジティブな正義感と行動力、直感の持ち主。口癖は四字熟語だが、中には熟語とは言い難い怪しい造語も多い。宇宙一のスペシャルポリスになることを目標としている。デカレッドに変身して戦う。

戸増(とます) 宝児(ほうじ)（演・林(はやし) 剛史(つよし)）

愛称はホージー。地球署のデカレンジャーのリーダー的存在。頭脳明晰でクールでいることにこだわりを持ち、すぐに理屈をこねるが意外と情に厚く熱いハートを胸に隠している。天才的ハッカーでもある。「パーフェクト」などの和製英語で感想を表現しがち。デカブルーに変身して戦う。

江成(えなり) 仙一(せんいち)（演・伊藤(いとう) 陽佑(ようすけ)）

愛称はセンちゃん。並外れた勘と推理力にかけては地球署随一の存在。解決に繋がるヒントを考察しようとする際、「シンキングポーズ」と称して逆立ちする癖がある。おっとりとした口調の柔らかな振る舞いで落ち着いた性格の持ち主。デカグリーンに変身して戦う。

礼紋(れいもん) 茉莉花(まりか)（演・木下(きのした) あゆ美(あゆみ)）

愛称はジャスミン。サイコメトリー能力を持つエスパー捜査官。他者や所持品への接触によって相手の心や物質の残留思念を読み取ることができるが、日常では能力を出さないよう手袋をはめている。捜査時にはクールな姿勢を貫き、合理的な解決法を探るが、時折変な言葉でおどけてみせる一面もある。デカイエローに変身して戦う。

胡堂(こどう) 小梅(こうめ)（演・菊地(きくち) 美香(みか)）

愛称はウメコ。変装と交渉術を得意とする自称チームリーダー。明るく元気かつ純粋な性格の生来の楽天家で子供や動物に好かれる。任務後にはよくデカベース内の浴室で入浴している。敵に命を狙われた所をセンちゃんに救われ、その後は彼に対し恋心に近い感情を抱いている。デカピンクに変身して戦う。

姶良(あいら) 鉄幹(てっかん)（演・吉田(よしだ) 友一(ともかず)）

愛称はテツ。本部長官直属特キョウ1班所属の地球人捜査官。生意気だが明るく屈託のない性格で、犯罪者相手には基本的に不敵な姿勢を取る現実主義だが、根は素直で人懐っこく、普段の言動はある意味天然とも思えるほど純粋。デカブレイクに変身して戦う。

宇宙警察地球署  

ドギー・クルーガー（声・稲田(いなだ) 徹(てつ)）

地球署の署長。愛称はボス。かつては地獄の番犬と犯罪者たちから恐れられた鬼刑事で、特キョウからも一目置かれている。普段は人間と同じ言葉を喋るが、悩んでいる時や痛い時は本物の犬と同じように、唸り声を発したり咆哮したりする。有事の際にはデカマスターに変身する。

白鳥(しらとり) スワン（演・石野(いしの) 真子(まこ)）

地球署のメカニック担当。愛称はスワンさん。地球署の刑事たちの活動を温かく見守る母のような存在であり、時折彼らの相談にも乗っている。デカスワンとして戦うこともできるが、本人曰く4年に一度しか変身しないという。

その他の宇宙警察関係者  

ヌマ・O長官（声・岸野(きしの) 一彦(かずひこ)）

全宇宙の警察機構を統率する宇宙警察本部長官。非常時には黒いデカベースクローラーを指揮して前線に出ることもある。殴り込みに現れたバンに羽根をむしり取られるという憂き目にあったが、その後許していた寛大な性格の持ち主である。

ブンター教官（声・楠見(くすみ) 尚己(なおみ)）

スワットモード習得訓練の担当教官。訓練はスパルタそのものだが、隊員を思うが故の行動である。

リサ・ティーゲル（演・七森(ななもり) 美江(みえ)）

特キョウ第1班のチーフである捜査官。デカスーツを装着してデカブライトに変身する。テツの上司にして武術や教育などの直接の師。職務遂行に当たって一切の感情を挟まないが、人間らしい感情を持ち合わせない訳ではなく、テツの口癖の「なんかイイ」も元は彼女譲りである。

ギョク・ロウ（声・浪川(なみかわ) 大輔(だいすけ)）

地球署設立時に初代デカレッド候補として赴任していた人物。しかし負傷によりスペシャルポリスとしての活動を断たれ、第一線を退き宇宙警察の中でも特に優秀な刑事を選抜した新捜査機関であるファイヤースクワッドを秘密裏に組織する。「心は熱く、頭は冷静に」を信条とする冷静沈着な性格だが、バンに連れられて地球署に再来しセンちゃんと再会した際に「誰だっけ？お前」ととぼけるなど陽気な面もある。

劇場版・OV限定の登場人物  

マリー・ゴールド（演・新山(にいやま) 千春(ちはる)）

劇場版に登場。レスリー星のスペシャルポリスで、デカゴールドに変身する。人間を機械奴隷に変える「金色の雪」を持つガスドリンカーズを追って地球にやって来た。地球ではクラブの歌手として潜入捜査をしており、そこでバンと出会い共同捜査を開始する。一時的な時間停止能力を持つ。

アサム・アシモフ（演・栩原(とちはら) 楽人(らくと)）

『10 YEARS AFTER』に登場。ファイヤースクワッドに転属したバンの後任として配属された地球人の新米刑事。ネオデカレッドに変身する。素直で礼儀正しく、民間人に優しく接する模範的な刑事。しかしそれは全て演技で、本性は欲深く冷酷で悪ガキめいた粗暴な性格。ムギと共に刑事のふりをして潜入し、アリエナイザーと利益を得るためにつながって地球署の情報を横流ししていた。

ムギ・グラフトン（演・秦(はた) 瑞穂(みずほ)）

『10 YEARS AFTER』に登場。育児休暇中のジャスミンの後任として配属されたリバーシア星人の新米刑事。ネオデカイエローに変身する。先輩に対しても生意気な口を利く。アサムと同じくレイドリッヒの部下の犯罪者で、一切他人に関心を示さず、利害のみを行動原理とする残虐で欲深い本性を隠していた。

アリエナイザー  

エージェント・アブレラ（声・中尾(なかお) 隆聖(りゅうせい)）

レイン星出身の死の商人。脳以外全ての部分を改造したサイボーグ。悪事と金を何よりも愛し儲けるためだけにドロイドや怪重機を開発して提供したり、数多の銀河や星を滅ぼした。