『動物戦隊ジュウオウジャー』

動物戦隊ジュウオウジャー  

初期メンバー  

動物戦隊ジュウオウジャー
ジュウオウイーグル	ジュウオウシャーク	ジュウオウライオン	ジュウオウエレファント	ジュウオウタイガー

追加メンバー及びその他の戦士  

ジュウオウザワールド	ジュウオウバード	ジュウオウヒューマン

OV限定の登場戦士  

ジュウオウコンドル

ジュウオウジャーのメンバー  

風切(かざきり) 大和(やまと)（演・中尾(なかお) 暢樹(まさき)）

本作の主人公。動物学者の人間の青年。子供たち相手に野生動物のガイドをする。叔父・真理夫が住むアトリエ・モリに下宿中。ジューマンの世界に戻れなくなったセラ達を受け入れ、一緒に暮らし始める。困っている人や動物を放っておけずに何かと世話をする優しさを持つ。ジュウオウイーグルへの変身能力を得たことで超視力が覚醒した。

セラ（演・柳(やなぎ) 美稀(みき)）

サメのジューマン。負けず嫌いで気の強い性格の女性。ジュウオウジャーのサブリーダー的存在。レオと対等に戦えるほど武術のセンスが高い。聴覚に優れ、離れた場所からの音を聴き分ける。水が好きで、噴水を見ると飛び込んでしまう癖がある。ジュウオウシャークに変身する。

レオ（演・南羽(なんば) 翔平(しょうへい)）

ライオンのジューマン。体育会系の熱血漢の男性。常にテンションが高いお調子者で、チームのムードメーカー的な存在。大声を出す能力に優れるが、セラからは迷惑がられている。女性に甘く、力でねじ伏せることを嫌う。人間に対して素直に心を開くことができる。ジュウオウライオンに変身する。

タスク（演・渡邉(わたなべ) 剣(つるぎ)）

ゾウのジューマン。冷静沈着で洞察力に優れる男性。生真面目で融通がきかない性格。人見知りで繊細な一面を見せる。嗅覚に優れ、どんな匂いも嗅ぎ分けられる。趣味は読書で、人間の生活や文化を学び始める。ジュウオウエレファントに変身する。

アム（演・立石(たていし) 晴香(はるか)）

ホワイトタイガーのジューマン。いつも明るく笑顔でマイペースな女性。自由奔放で前向きに物事を考える性格。他人の心の機微に敏感で、鋭い観察力を持つ。味覚が鋭く、飲み物や食べ物などの原材料を言いあてられる。ジュウオウタイガーに変身する。

門藤(もんどう) 操(みさお)（演・國島(くにしま) 直希(なおき)）

23歳。人間の青年。自己肯定感が低く、人付き合いが苦手である。些細なことにすぐに落ち込み、思い込みが激しい性格。ジニスに捕らわれ、三人のジューマンパワーを体内に注入されザワールドに変身させられる。後に大和たちの説得により、正気を取り戻し、ジュウオウザワールドとしてジュウオウジャーの一員となった。

ジュウオウジャーの関係者など  

森(もり) 真理夫(まりお)（演・寺島(てらじま) 進(すすむ)）

大和の叔父。動物専門の彫刻家。動物の気持ちを知るために、コスプレをしてなりきることが多い。大和の良き理解者であり、自身が営むアトリエ・モリに彼を下宿させる。また、セラたちの居候を快く受け入れる懐の深さがある。終盤では仮装してジュウオウヒューマンを名乗った。

風切(かざきり) 和歌子(わかこ)（演・森脇(もりわき) 英理子(えりこ)）

大和の母。真理夫の姉。大和が幼少の頃に病死している。享年38歳。亡くなる時に「この星の生き物は全て繋がっている」と伝えており、大和の行動の指針となる。

風切(かざきり) 景幸(かげゆき)（演・国広(くにひろ) 富之(とみゆき)）

大和の父。天宮総合病院に勤める医師。病院のスタッフや患者に慕われている。家族思いで優しい性格。仕事一筋で、息子・大和との会話は少なかった様子。妻・和歌子の臨終に立ち会えなかったことで、大和と確執がある。

ジューマン  

バド（演・村上(むらかみ) 幸平(こうへい)）

ワシのジューマン。ジューランドから王者の資格を持ち去り、人間の世界に住む。人間とジューマンとの繋がりを断ち切ろうとする。大和には優しく接するが、セラたちには厳しい態度をみせる。後にジュウオウバードに変身する。

ラリー（声・石塚(いしづか) 運昇(うんしょう)）

ゴリラのジューマン。「アミーゴ」「セニョリータ」といったラテン系の言葉を交えて話す。人間不信になっていたが、大和と出会って心を開き、彼に自身のジューマンパワーを与えた。

犀男(さいおとこ)（声・ボルケーノ太田(おおた)）

サイのジューマン。デスガリアンに捕らわれ、強制的にジューマンパワーを奪い取られる。操の妄想の中に現れ、大和たちと共に戦うきっかけを作る。

鰐男(わにおとこ)（声・かぬか 光明(みつあき)）

ワニのジューマン。デスガリアンに捕らわれ、強制的にジューマンパワーを奪い取られる。操の妄想の中に現れ、恨み言を語る。

狼男(おおかみおとこ)（声・高橋(たかはし) 英則(ひでのり)）

オオカミのジューマン。デスガリアンに捕らわれ、強制的にジューマンパワーを奪い取られる。操の妄想の中に現れる。言葉遣いが派手で口が悪い。

宇宙の無法者デスガリアン  

ジニス（声・井上(いのうえ) 和彦(かずひこ)）

デスガリアンのオーナー。地上に部下たちを送り込み、最悪のゲーム「ブラッドゲーム」を楽しむ。穏やかな口調で話すが、冷酷非情な性格の持ち主。自分以外を信用せず、仲間でも簡単に切り捨てる。

アザルド（声・中田(なかた) 譲治(じょうじ)）

デスガリアンの幹部でチームリーダーの一人。短気でぶっきらぼうな性格。高い攻撃力と防御力を誇る。キューブが幾重にも組み合わさった体躯。倒しても復活する再生能力がある。

クバル（声・岩田(いわた) 光央(みつお)）

デスガリアンの幹部でチームリーダーの一人。ターゲットを精神的に追い詰める戦法を得意とする。他惑星の環境へ適応するために自身に機械改造を施している。

ジャグド（声・竹本(たけもと) 英史(えいじ)）

デスガリアンの幹部でチームリーダーの一人。冷酷非道で、生命をもてあそぶ。ジューランドと人間界を行き来できるリンクキューブを破壊する。ジュウオウジャーに最初に倒された。

ナリア（声・寿(ことぶき) 美菜子(みなこ)）

デスガリアンの女幹部で、ジニスの秘書。筋力の強化改造を施しており、高い戦闘能力を誇る。ジニスに忠誠を誓い、彼を侮辱する者に対しては怒りをあらわにする。コンティニューメダルによるプレイヤーの巨大化を担当する。

巨獣ハンター  

バングレイ（声・神奈(かんな) 延年(のぶとし)）

巨獣ハンター。巨大で珍しい生物を強引にハントする。好奇心旺盛かつ好戦的であり策略家。右手で相手の記憶を読み取り、その記憶にある物を実体化させる能力を持つ。ジニスに認められ、ブラッドゲームに参加する。大和に執着しており、精神的に追いつめる。