『魔法戦隊マジレンジャー』

魔法戦隊マジレンジャー  

初期メンバー  

魔法戦隊マジレンジャー
マジレッド	マジイエロー	マジブルー	マジピンク	マジグリーン

追加メンバー及びその他の戦士  

マジマザー	マジシャイン	ウルザードファイヤー

マジレンジャーのメンバー・小津一家  

小津(おづ) 魁(かい)（演・橋本(はしもと) 淳(あつし)）

本作の主人公。小津家の三男。17歳。桐東高校の2年生。サッカー部に所属している。正義感が強く、まっすぐな性格の持ち主。勝手に行動することが多かった。同級生の山崎由佳に思いを寄せている。炎を操る天空聖者フレイジェルの力によりマジレッドに変身する。

小津(おづ) 翼(つばさ)（演・松本(まつもと) 寛也(ひろや)）

小津家の次男。19歳。洞察力に優れて思慮深い。単独行動が多く、人付き合いが苦手な様子。魔法薬の調合や開発を得意とする。特技はボクシングで、プロボクサーになるのが夢。雷を操る天空聖者ボルジェルの力によりマジイエローに変身する。

小津(おづ) 麗(うらら)（演・甲斐(かい) 麻美(あさみ)）

小津家の次女。20歳。成績優秀であり、生真面目でしっかり者。家事全般を担当し、母親のかわりを務める。水晶玉を使って占うのが得意。ヒカルに思いを寄せている様子。水を操る天空聖者スプラジェルの力によりマジブルーに変身する。

小津(おづ) 芳香(ほうか)（演・別府(べっぷ) あゆみ）

小津家の長女。22歳。好奇心旺盛でおおらかな性格。自由奔放で協調性に欠けるが家族思いで優しい。ムードメーカー的存在。口癖は「やっほー」。変身魔法が得意。風を操る天空聖者ウィンジェルの力によりマジピンクに変身する。

小津(おづ) 蒔人(まきと)（演・伊藤(いとう) 友樹(ゆうき)）

小津家の長男。24歳。リーダー的な存在。兄弟を支える縁の下の力持ちである。明朗快活な熱血感。アニキ農場という畑を持ち、農場経営で家計を支えている。大地を操る天空聖者グランジェルの力によりマジグリーンに変身する。

小津(おづ) 深雪(みゆき)（演・渡辺(わたなべ) 梓(あずさ)）

小津家五兄妹の母。女手一つで五人の子どもを育てた。夫・勇が魔法使いであることを知っており、行方不明になったときに魔法使いの力を授かった。氷を操るマジマザーに変身する。魔導騎士ウルザードに敗北して生死不明となっていたが、後に生還を果たす。

ヒカル（演・市川(いちかわ) 洋介(ようすけ)）

小津兄妹の魔法の先生。本来の姿は太陽の天空聖者・サンジェル。魔法やインフェルシアに詳しい。人間界には疎く、たまに天然ボケをする。戦闘時は司令官的な役割を持つ。麗に好意を寄せている様子。天空勇者マジシャインに変身する。

小津(おづ) 勇(いさむ)（演・磯部(いそべ) 勉(つとむ)）

小津家五兄妹の父。正体は炎の天空聖者・ブレイジェルであり、天空聖界において伝説の勇者。人間界にて深雪と結婚する。子供たちには魔法使いであることを隠しており、インフェルシアの戦いで生死不明となる。冥獣帝ン・マに洗脳され、魔導騎士ウルザードとなり小津兄妹の前に現れる。洗脳が解けた後は天空勇者ウルザードファイヤーに変身し、家族と共に戦った。

マジレンジャーの仲間  

マンドラ坊や（声・比嘉(ひが) 久美子(くみこ)）

伝説の妖樹マンドラゴラの鉢植え。小津家の魔法部屋にいることが多い。魔法に関するアドバイスをする。空中に浮かんで移動できる。

魔法猫スモーキー（声・草尾(くさお) 毅(たけし)）

魔法猫。普段はヒカルのマジランプの中に封じ込まれている。ヒカルのことを「ダンナ」と呼ぶ。トラベリオン内では石炭補給係を務め、一時的な運転も行う。

天空聖界マジトピアの関係者  

リン（演・山内(やまのうち) 明日(めいび)）

記憶喪失の少女。魁がリンと名付けた。思い出し薬により、自身の正体や使命などの記憶が復活する。正体は天空聖者ルナジェルであり、インフェルシアから門の鍵と呼ばれて狙われていた。

天空大聖者マジエル（演・曽我(そが) 町子(まちこ)）

天空聖界マジトピアの長。巨大な老婆の姿をしている。地上界の戦いに干渉せずに中立の立場を保つ。

天空聖者スノウジェル（声・潘(はん) 恵子(けいこ)）

氷の天空聖者。原始の天空聖者の一人。普段はゆりかごに入った子どものような姿をしている。戦闘時にはヒト型に変形できる。小津兄妹にレジェンドパワーを授けた。

その他の登場人物  

山崎(やまざき) 由佳(ゆか)（演・平田(ひらた) 薫(かおる)）

女子高生。魁が所属するサッカー部のマネージャー。命の恩人である「愛しの赤の魔法使い様」ことマジレッドに思いを寄せている。

池田(いけだ) 江里子(えりこ)（演・福岡(ふくおか) サヤカ）

20代後半の女性。蒔人が野菜をおろしている喫茶店の店主。蒔人に惚れられている。

地底冥府インフェルシア  

凱力大将ブランケン（声・江川(えがわ) 央生(ひさお)）

インフェルシアの最高幹部。剛力無双の怪力を誇る闘将。短気で荒々しい性格の持ち主。ン・マに絶対的な忠誠を誓う。

妖幻密使バンキュリア（声・渡辺(わたなべ) 美佐(みさ)）

インフェルシアの女スパイ。クイーンヴァンパイア。結界の効力を無くし、自由に地上界へ出ることが可能。不死身の力を持ち、誰に対しても傷を癒すことができる。ナイとメアに分身する能力がある。

ナイ（演・ホラン 千秋(ちあき)）

インフェルシアの命令で地上を見張る女スパイ。バンキュリアの片割れで、会話の主導権を握る。ギターを弾く。

メア（演・北神(きたがみ) 朋美(ともみ)）

インフェルシアの命令で地上を見張る女スパイ。バンキュリアの片割れで、ナイに追従していることが多い。ベースを弾く。

魔導騎士ウルザード（声・磯部(いそべ) 勉(つとむ)）

闇のエレメントを操る魔導騎士。インフェルシアに与しながらも騎士道精神を重んじ、強敵としてマジレンジャーの前に何度も立ち塞がった。その正体は、呪縛転生の魔法で記憶を失った小津家の父・小津勇こと天空聖者ブレイジェルだった。

魔導神官メーミィ（声・高戸(たかと) 靖広(やすひろ)）

インフェルシアの幹部。ブランケンの戦死後に最高幹部となる。陰湿かつ狡猾であり、戦略を駆使して作戦を進ませる頭脳派。ン・マの完全覚醒を優先して行動する。

冥獣帝ン・マ（声・塩野(しおの) 勝美(かつみ)）

インフェルシアの帝王。インフェルシアの最深部に存在する冥獣。不完全な状態でも、強大な闇の力を操る。呪縛転生魔法にて、魔導騎士ウルザードを洗脳していた。後に、冥府神ティターンの肉体を依り代として絶対神ン・マとして転生を果たす。

絶対神ン・マ（声・浪川(なみかわ) 大輔(だいすけ)）

冥獣帝ン・マが冥府神ティターンの体を依代として転生した姿。以前と異なり人語を話すようになる。マジトピアを壊滅させ、マジレンジャーの前に最後の強敵として立ち塞がる。

冥府十神  

冥府神スレイプニル（声・梅津(うめづ) 秀行(ひでゆき)）

冥府十神・二極神の一柱。インフェルシアの矛と呼ばれ、高い攻撃力を誇る。豊富な武器で華麗に扱う一方、防御力にも優れている。ダゴンとは盟友関係である。

冥府神ドレイク（声・矢尾(やお) 一樹(かずき)）

冥府十神・二極神の一柱。インフェルシアの盾と呼ばれ、高い防御力を誇る。非常に好戦的で血の気が多い。戒律を気にせず、勝手な行動をする。

冥府神ダゴン（声・大塚(おおつか) 明夫(あきお)）

冥府十神・三賢神の一柱。リーダー的な存在。戦闘力も高く、冥府神を葬ることも可能。恐怖を生み出す能力を持つ。絶対神ン・マを信じており、転生のためには手段を選ばない。

冥府神スフィンクス（声・寺瀬(てらせ) 今日子(きょうこ)）

冥府十神・三賢神の一柱。戒律の女神。闇の戒律を遵守することにこだわるが、思慮深く穏健派である。冥府神たちを倒していくマジレンジャーに興味を持ち始める。

冥府神ゴーゴン（声・田中(たなか) 敦子(あつこ)）

冥府十神・三賢神の一柱。妖艶な女神。狡猾で頭が良く、冷酷で執念深い性格。ン・マの復活に興味を示さない様子。ドレイクとは親密な関係にある。

冥府神ティターン（声・小形(おがた) 満(みつる)）

冥府十神・五武神の一柱。巨大な体躯と怪力を誇る。口数が少なく寡黙で、争いごとを好まない性格の持ち主。神罰の際に芳香と出会い、命の尊さを学ぶ。

冥府神ワイバーン（声・佐々木(ささき) 望(のぞむ)）

冥府十神・五武神の一柱。気さくで仲間に冗談を言うことが多い。気が触れると豹変し、残虐性が現れる。観察眼に長けており、冥府神たちが認める実力者である。

冥府神トード（声・平野(ひらの) 正人(まさと)）

冥府十神・五武神の一柱。食いしん坊で戦闘能力は低い。貪欲で子供っぽい性格の持ち主。趣味は魂を集めることで、茨の園の中でコレクションをしている。

冥府神サイクロプス（声・置鮎(おきあゆ) 龍太郎(りょうたろう)）

冥府十神・五武神の一柱。射撃の名手。冷静沈着だが、イライラが募ると平常心をなくして乱れる。鏡の世界に入る能力を持つ。

冥府神イフリート（声・稲田(いなだ) 徹(てつ)）

冥府十神・五武神の一柱。体内に2000度以上のマグマを煮えたぎらせている。激しく直情的な性格。眼光で睨んだものを焼き尽くす能力を持つ。