『ウルトラマンジード』

ウルトラマンジード

星雲荘  

朝倉(あさくら) リク（演・濱田(はまだ) 龍臣(たつおみ)）

本作の主人公。19歳。ウルトラマンジードに変身する青年。口癖は「ジーっとしてても、ドーにもならねぇ」。明るくポジティブ思考で、思い立ったら即座に行動できる。人間離れした身体能力を持つ。19年前に天分台に捨てられていた所を保護され、朝倉家に引き取られた。その後、愛崎家で暮らしモアとは姉弟同然に過ごす。レムから、ウルトラマンベリアルの遺伝子で作り上げた生命体であることを知らされる。漢字表記は朝倉陸。

鳥羽(とば) ライハ（演・山本(やまもと) 千尋(ちひろ)）

本作のヒロイン。19歳。武術・剣術・拳法に長けており、トレーニングを怠らない。リトルスターの調査や保護などを行いリクをサポートする。星雲荘でリクとともに暮らしている。クールでぶっきらぼうな性格だが、優しい一面を持つ。6年前にスカルゴモラに襲われた際に、両親を亡くしている。漢字表記は鳥羽來葉。

ペガッサ星人ペガ（声・潘(はん) めぐみ）

ペガッサ星人の子ども。リクの友達。普段はリクの影に潜んでいることが多い。リクとともに星雲荘に暮らす。機械いじりが得意。ウルトラマンベリアルの遺伝子を持つリクを受け入れる。

レム（声・三森(みもり) すずこ）

星雲荘の中央指令室に設置された管理システム。AIを搭載。コアは黄色い球体になっている。リクをマスターとして認定しており、ウルトラマンの戦いのサポートをする。リクたちとの交流を経て、人間らしい感情が現れる。

レム（人間型ボディー）（演・三森(みもり) すずこ）

AIB  

愛崎(あいざき) モア（演・長谷川(はせがわ) 眞優(まゆ)）

リクの幼馴染。25歳。秘密組織AIB地球分署のエージェント。おっちょこちょいな性格で、ドジをすることが多い。時には大胆な行動をとり、みんなを救う。普段はニコニコ生命保険のセールス担当であると身分を偽っている。リクに思いを寄せている様子。漢字表記は愛崎萌亜。

シャドー星人ゼナ（演・岩田(いわた) 栄慶(ひでよし)／声・浅沼(あさぬま) 晋太郎(しんたろう)）

秘密組織AIBのエージェント。シャドー星人。地球人の姿に擬態し、瀬名(せな)日出樹(ひでき)と名乗って活動している。相手の脳に直接テレパシーを送ることで会話する。モアをAIBにスカウトした。

伊賀栗家  

伊賀栗(いがぐり) レイト（演・小澤(おざわ) 雄太(ゆうた)）

30歳。谷丸商事の営業部に勤務するサラリーマン。優柔不断で気弱な性格だが、勇気と優しさを持つ。妻・ルミナと娘・マユとの三人暮らし。子供を助けようとした際に瀕死の状態となり、ウルトラマンゼロと一体化する。ゼロとは脳内で意思疎通しており、自由奔放さに振り回される。ゼロの人格が表に出ると、声や口調が変わり身体能力が向上する。ウルトラマンゼロに変身してジードをサポートする。漢字表記は伊賀栗令人。

伊賀栗(いがぐり) ルミナ（演・長谷部(はせべ) 瞳(ひとみ)）

28歳。レイトの妻。夫との仲は良好である。レイトの中にゼロがいることを感づいている様子。

伊賀栗(いがぐり) マユ（演・清水(しみず) 美怜(みれい)）

5歳の女児。レイトとルミナの娘。天真爛漫で明るい性格。後にリトルスターを発症し、瞬間移動能力を持つようになる。

その他の登場人物  

久米(くめ) ハルヲ（演・水野(みずの) 直(ただし)）

40歳。駄菓子屋「銀河マーケット」の店長。気さくな性格で面倒見が良い。スカルゴモラに店を破壊されたが、移動販売で店を再開する。漢字表記は久米晴雄。

伏井出(ふくいで) ケイ（演・渡辺(わたなべ) 邦斗(くにと)）

SF作家・エッセイスト。数々の作品を書き上げた人気作家。33歳とされるが、作家活動以前の経歴は不明。その正体はストルム星人であり、ベリアルを崇拝し、陰で暗躍していた。バリアや瞬間移動能力、衝撃などの特殊能力を持つ。リトルスターを持つ人間を狙っている様子。

石刈(いしかり) アリエ（演・小林(こばやし) 涼子(りょうこ)）

28歳。ノンフィクションライターの女性。指名手配犯となった伏井出ケイを取材する。後に、ケイと出会い仕事場に匿う。漢字表記は石刈亜璃依。