『仮面ライダーX』

仮面ライダーX

父に改造され深海開発用改造人間カイゾーグとなった青年・神敬介がレッドアイザーとパーフェクターで「セタップ」を行い変身する戦士。万能武器ライドルを使用し、必殺技はXキック。日本の平和を守るためGOD機関と戦う。

神(じん) 敬介(けいすけ)（演・速水(はやみ) 亮(りょう)）

本作の主人公。沖縄の水産大学に所属する青年。水泳を得意とし、バイクの操縦技術や、父・啓太郎に鍛えられた武術も一流。GODの手にかかり命を落とすも、瀕死の父の手によって仮面ライダーXとして蘇生し、GODと戦うことを誓った。物静かな熱血漢で、鋭い洞察力も持つ。

水城(みずき) 涼子(りょうこ)（演・美山(みやま) 尚子(なおこ)）

敬介の婚約者にして、神敬太郎博士の助手。その正体は国際秘密警察の調査官で、GOD機関に潜入調査をしていた。表立っては敬介に協力できず、たびたび彼の前に敵として立ち塞がるも、密かに妹の霧子と連絡をとって彼をサポートしていた。

水城(みずき) 霧子(きりこ)（演・美山(みやま) 尚子(なおこ)）

凉子の双子の妹。本人は一般人だが、姉と密かに連絡を取り合って敬介や立花藤兵衛に協力した。姉との関係を明かさなかったため、敬介は困惑することも多かった。

立花(たちばな) 藤兵衛(とうべえ)（演・小林(こばやし) 昭二(あきじ)）

コーヒーショップ「COL」の経営者。デストロンの壊滅後に少年ライダー隊を解散し、コーヒーショップを開いていた。後にXライダーに変身する敬介を目撃し、これまでのライダーと同様に彼の協力者となることを誓った。

チコ（演・小板(こいた) チサ子(ちさこ)）

城北大学所属の学生。マコとは仲が良く同居している。勘が鋭いのが特徴。GOD機関との戦いに巻き込まれ、COLでアルバイトをするようになり、敬介をサポートした。

マコ（演・早田(はやた) みゆき）

城北大学所属の学生。チコとはとあるマンションで同居している。チコと同様にGODとの戦いに巻き込まれ、COLでアルバイトをする傍ら、敬介をサポートし続けた。

GOD機関  

アポロガイスト（演・打田(うちだ) 康比古(やすひこ)）

秘密組織「GOD機関」の秘密警察第一室長。怪人の監督とサポートを主な役割とする。相当な切れ者で、たびたび敬介の作戦や偽装を看破した。Xライダーに敗れるも、再生アポロガイストとして復活。最期まで打倒Xの気概を見せつけた。

GOD総司令（声・阪(さか) 脩(おさむ)）

GOD機関の首領。正体は謎に包まれていて、人形や銅像などに仕込んだテープレコーダーにて怪人に指示を出していた。正体は呪博士とされるが、真相は不明。

キングダーク（声・和田(わだ) 文夫(あやお)）

GOD機関の大幹部。全高20mを超える巨大ロボットで、アポロガイスト亡き後にGODの実質的なトップとして君臨した。その身体の中には多数の武器が格納されている。本人に自我はなく、正体は体内で操縦する呪博士だった。

呪博士（声・和田(わだ) 文夫(あやお)）

GOD機関の大幹部でキングダークの操縦者。正体はGOD総司令とされるが、真相は不明。悪魔の天才と謳われた科学者で、神敬太郎の親友だった。