仮面ライダーG3 |
 |
【英字表記】 | Masked Rider G3 |
【種別】 | 仮面ライダー(サブライダー) |
【性別】 | 男性 |
【モチーフ】 | 未確認生命体第4号 |
【武器】 | GM-01 スコーピオン GX-05 ケルベロスなど |
【専用ビークル】 | ガードチェイサー |
【装着者】 | 氷川誠(演・要潤)ほか |
【スーツアクター】 | 伊藤慎 |
【登場作品】 | 『仮面ライダーアギト』(2001) |
【初登場】 | 第1話「戦士の覚醒」 |
仮面ライダーG3(ジースリー)は、『仮面ライダーアギト』に登場するサブライダー。本作に登場する「三人の仮面ライダー」の一人であり、「仮面ライダーになろうとする男」と形容される。
警視庁が未確認生命体に対抗すべく開発したパワードスーツであり、警察官の氷川誠が主に装着する。人知を超えたアギトとアンノウンの争いに翻弄されながらも、人々を守るため果敢に戦う。
中盤以降の強化バージョンである仮面ライダーG3-X(ジースリーエックス)についても本稿で扱う。
+目次
-目次
名称
「G3」という名称は、第三世代を表す「Generation-3」を略したものであり、正式名称は「第三世代型対未確認生命体戦闘用強化外筋及び外骨格」である。強化型の「G3-X」は「Generation-3 eXtension」の略である。
装着
装着システム
G3は、仮面ライダーシリーズで初めて「変身」のシステムを持たず、人間が直にパワードスーツを着込むことで完成する仮面ライダーである。装着時の掛け声といった概念もなく、スーツの装着は淡々とシステマチックに行われる*1。
装着員は、G3インナージャケットと呼ばれる黒いアンダースーツの上から、胸部装甲、腕部装甲、脚部装甲などを順に装着していき、最後にマスクを装着する。劇中で描写される装着シーンでは、常にG3ユニットの面々が装着の手助けをしており、装着員が独力で装着できるのかは不明。
G3は特定の装着員に合わせて作られているため、装着員の交代の際には本体に改修を加える必要がある。一方、G3-Xにはオートフィット機能が搭載され、改修なしで任意の者が装着できるようになった。
装着員
G3の主な装着員は氷川誠であるが、第9話・第10話では一時的に北條透が装着員の座を奪ったことがある。G3-Xへの強化後も引き続き氷川が装着員を務めるが、第24話・第25話では津上翔一が試験的に装着員を任されたことがある。
また、第49話では北條がG3-Xを、尾室隆弘がG3を装着して出動した。
 |
氷川誠(演・要潤) |
 |  |  |
北條透(演・山崎潤) | 津上翔一(演・賀集利樹) | 尾室隆弘(演・柴田明良) |
戦力
仮面ライダーG3
仮面ライダーG3 |
 |
【英字表記】 | Masked Rider G3 |
【モチーフ】 | 未確認生命体第4号 |
【身長】 | 192cm |
【体重】 | 150kg |
【パンチ力】 | 1t |
【キック力】 | 3t |
【ジャンプ力】 | ひと跳び10m |
【走力】 | 100mを10秒 |
【硬度・防御力】 | 8(10段階評価) |
【最大視力】 | 5km |
【最大聴力】 | 5km |
【初登場】 | 第1話「戦士の覚醒」 |
G3は、未確認生命体事件の教訓を活かし、新たな未確認生命体が出現した際の対抗手段として、警視庁の若き天才・小沢澄子が中心となり、企業連合体との共同プロジェクトで開発されたものである。
パワードスーツによって常人の10倍近い力を発揮できるとされ、GM-01をはじめとする各種装備やG3ユニットによるバックアップ体制も備わっているが、未確認生命体を上回る超常能力を持つアンノウンと渡り合うには決して十分な戦力ではない。また、当初はバッテリーの性能が(後のG3-Xと比較すると)低く、活動時間にも厳しい制約があった。尚、「防御力」の設定数値は10段階評価の「8」とされ、アギト・グランドフォーム(6)やギルス(5)よりも上位の設定であるが、実際の作中ではG3がアギトやギルスと比べて防御力に長けているような描写は見られなかった。
第1話~第2話における対ジャガーロードの初出動後、GM-01の弾丸の強化とスーツの姿勢制御ユニットの改良が行われているが、それでもアギトやギルスに匹敵する戦力を獲得するには至らず、作中では「やられ役」に甘んじることが多かった。とはいえ、アギトの援護に回るなどしてそれなりの戦果は挙げており、単独でアンノウンを撃破・撃退したこともある。
G3の各種装備は、ガードチェイサーのペイロードに格納されており、G3ユニットのオペレーター(小沢澄子や尾室隆弘)の承認を受けることで使用可能(アクティブ)となる。
+各部詳細(頭部)
-各部詳細(頭部)
G3のマスクには、各種の通信装置が搭載されている。
- GPSロッド:向かって右側のアンテナ。電波を放射し、衛星システムを介してG3の現在位置情報を装着者及びGトレーラーへ的確に提供する。
- インフォロッド:向かって左側のアンテナ。Gトレーラーからの受信、警察無線やライブラリーへのアクセス機能を有する。武蔵野電子社製。
- MDSS(マルチダイレクトスコープシステム):マルチグラスシステムを採用した人工複眼。広視覚、暗視、超望遠、電子顕微鏡などの機能が統合されており、また本部からのデータを投影することも可能。
- オプティクスサーチャー:額の部分に装備された光学式マーキング装置。追跡したい対象物にこの部分を向け、右耳のスイッチを押すことで、その情報が光学記録され、GPSを用いてその位置を知ることも可能になる。
- エクサマインドロッド:頭部中央のアンテナ。オプティクスサーチャーで電子マーキングした対象物の位置情報を的確に受信する。
- HDVC:左目の下に装備されたマイクロカメラ。装着者の視線に同調し、G-COMを通してデータを送信する。
- この他、マスクにはGスコープの電子制御基点と、Gスコープコントロールボリュームを配置。また、マスク背面には、背後からの敵の接近や攻撃を感知するバックセンサーを装備している。
+各部詳細(全身)
-各部詳細(全身)
- G3インナージャケット:G3の装甲の下に着用するインナースーツ。特殊金属糸で編まれた金属布を防弾シリコンでコーティングし、牛のオイルスキンで包んだもので、電子制御により耐熱耐寒に優れる。
- バリアントプロテクター:胸部の装甲。特殊ジェラルミン合金を多層に重ねた超合金製の“盾”であり、マグナム弾や2000度の火炎にも耐える性能を持つ。
- コンバーターラング:装甲の内側に内蔵されたパワージェネレーター。装着者に常人の十倍近いパワーを発揮させる。
- アーマーパッド:肩及び腕の各関節部を防護する、軽量かつ堅牢な特殊ジェラルミン製パッド。
- 桜の代紋のレリーフ:装甲の左胸に配置。G3が警視庁の管轄下で運用されていることを示す。
- パワーリストレシーバー:手首に装備された装置。コンバーターラングから信号を受け、腕力をアップさせる。
- G-COM:左下腕部に装備されたG3専用情報端末。警視庁本部のライブラリーに直接アクセスし、ポップアップディスプレイによって情報検索を行えるほか、MDSSやHDVCの情報をハードディスクに記録することもできる電子警察手帳となっている。
- アームズアタッチメントポイント:拳の装甲。外側は特殊ジェラルミン装甲、内側は各種専用装備をG3本体と接続するための電極になっており、装備にエネルギーを供給できる。
- ゼロエミッション・フューエルバッテリー:背面に搭載された無公害の燃料電池。G3を作動させるための電気エネルギーを蓄積している。
- Gバックル*2:ベルトのフロント部に配置されたエネルギー残量ゲージ。電力消費アラートランプにより、背中のランドバッテリーパックの電力消耗度を表示しており、活動限界が1分を切るとアラートランプに切り替わって激しく点滅する。エネルギーが切れると、G3は重装備に耐えられず自立歩行すら不可能となる。
- エナジーボリューム:ベルト両サイドに配置されたボリューム装置。電力を一時的にアップできる。
- ヒップガード:腰部及び臀部を防護する、特殊ジェラルミン製の防御パッド。
- PLSS(パワーレッグサスペンションシステム):脚部に配置された装置。大腿部から爪先に至るまでを電子制御で強化する。元は日本メディカルサポート社が研究開発していた義足のシステムを改良したものであり、特殊ジェラルミン製の強い外装と特殊サスペンションを用いることで脚力を大幅にアップさせている。
- レッグガード:PLSSの外装。三重構造の特殊ジェラルミン合金からなる多段装甲になっており、G3のボディの中では胸部のバリアントプロテクターと同等に堅牢な設計になっている。また、足首にはPLSSから発生した熱を放熱するインテークを有する。
- パワーレッグサーボ:足に装備された装置。コンバーターラングから信号を受け、脚力をアップさせる。パワーサーボによって違和感なく動かすことが可能になっている。
装備
- GM-01 スコーピオン

G3の主武装として用いられるハンドガン型の自動小銃。重量2.17kg。並列弾倉式で装弾数は72発。未確認生命体なら一撃で仕留められる威力を持つとされるが、アンノウンとの戦いでは牽制程度の役にしか立たず、超常能力で銃弾を弾き返されてしまうこともあった。後に弾薬が強化されて10口径となり、アンノウンに対してもある程度安定した攻撃力を発揮できるようになった。
出動時にはガードチェイサーの左ハンドル下のペイロードに格納されている。G3-Xへの強化後は、右大腿部のアームズマウントに携行される。
第11話では、G3のスーツを放棄して逃げ出した北條にかわり、氷川が生身で10発近くを発砲したが、その反動で右腕に重傷を負ってしまった。
緊急時にはオペレーターからの操作でトリガーロックを行うことが可能だが、第39話でアナザーアギトに奪われた際には、そのシステムを無効化されて使用されてしまった*3。
劇場版では、装着者が死亡しても動き続けるG4システムに、この武器で引導を渡した。
+GM-01・各部詳細
-GM-01・各部詳細
- スタンダードマガジン:各種特殊弾72発を装填。特殊液体ガスと電磁力で発射される。
- マガジンリリースレバー:マガジン側面に設置された、脱着時にロックを解除するためのレバー。
- マグネットグリップ:強力な電磁石でG3のナックルに吸い付き、ホールド性を高めるグリップ。
- CCDターゲットスコープ:通常の照準に加えて銃身上部に装着されたスコープ。一種のビデオカメラであり、標的の映像をG3及びGトレーラーに送信するとともに、射程範囲等を瞬時に計算することが可能。
- 01マズル:GM-01の銃口。電磁ライフリングシステムにより、短銃身ながら精度の高い射撃が可能。電磁ライフリングは、セッティングダイヤルで個人の癖に合わせて調整できる。
- GG-02 サラマンダー

GM-01の銃身前部に連結させて用いるグレネードユニット。重量3.67kg。装弾数は3発。G3-Xへの強化以前の最大火力であり、約20tの破壊力を有する。
序盤でGM-01と共に強化され、下級のアンノウンならば単独で撃破することが可能になり、実際に第4話でトータスロード テストゥード・テレストリスを撃破している。
出動時にはガードチェイサーの右ハンドル下のペイロードに格納されている。G3-Xへの強化後は、上位互換のGX-05があるため基本的に用いられないが、TVSPではビートルロード スカラベウス・フォルティスとの戦いで用いた。また、「3大ライダー超決戦ビデオ」でもG3-Xが使用し、ジャッカルロード スケロス・ファルクスを撃破した。
+GG-02・各部詳細
-GG-02・各部詳細
- フォアグリップ:グレネード弾の装填装置。これを手前に引くことで、ユニット後部の電磁式ハンマー前部に弾を装填させる。
- グレネードマガジン:グレネード弾を3発内蔵。弾丸を補充する際には、ユニットを外して後部より順に装填する。
- 02マズル:GG-02の銃口。内部に電磁ライフリングシステムを設け、命中精度を高めている。
- GS-03 デストロイヤー

チェーンソー状のブレードを備える超高周波振動ソード。重量6.82kg。出動時にはガードチェイサーの後部左のトランクに折り畳み状態で格納されており、右腕に装着・展開して用いる。ブレード部を超高周波で振動させ、鉄骨をも寸断できるとされるが、武器としての取り回しが困難なのか、劇中では一度も敵に命中していない*4。
+GS-03・各部詳細
-GS-03・各部詳細
- GS-03の外装は、ジュラニウム合金グレード5という軽量超合金製であり、ハードな使用に耐える。表面には耐熱塗装も施されている。
- 超高周波ブレード:攻撃に用いるブレード。ジュラニウム合金グレード10製で、毎分200万回の振動により超高周波を発生させる。
- 超振動コイル:ブレードに設けられた、電気を振動波に変換してブレードに伝えるコンバーター。凄まじい高熱を発するため、使用後は冷却ユニットで速やかに冷やされる。
- フリージングユニット:ブレード基部に設けられた冷却ユニット。高熱を発するブレード部やコイル部を電気的に効率よく冷却するほか、装着者の手を高熱から守るため、フリーザーパイプを経由してナックル部にも冷却材を送り込む。
- バイブレーターマウント:ブレード上に配置された衝撃吸収放出材。ブレードに振動を送り、ブレードからのキックバックの70%を吸収・放出する。
- ホールディング・ロックボルト:ブレード基部に配置。ブレード展開時にジョイント部を確実にホールドしロックする。
- エレクトロエンジン:GS-03の心臓部。基部近くに配置されており、マイクロバッテリーから送られる電気を瞬時に高振動波に変換して超振動コイルに送り込む。
- マイクロバッテリー:本体側に内蔵。その小ささに反して自動車用バッテリー2個分の蓄電が可能。連続使用時間は約30分。
- ナックルガード:腕への接続部に設けられた、ナックル保護用のシールド。この内側に操作用のグリップが配置されており、ボタン操作により、GS-03を二つ折りの収納状態から瞬時に展開することが可能。
- 振動吸収材パッド:腕への接続部に設けられたパッド。バイブレーターマウントと併せて、振動のキックバックをほぼ全て遮断することが可能。
- モニタリングハーネス:腕への接続部に配置。ブレードの使用状況や切断する対象物の情報をG3に送信する。
- GA-04 アンタレス

右腕に装着して用いるフレキシブルアンカーユニット。重量3.25kg。出動時にはガードチェイサーの後部右のトランクに格納されている。本来は災害救助用に開発された装備であり、ワイヤー長100mにも及ぶチタン製のワイヤー付フックを射出して敵を捕縛することが可能。また、高所に撃ち出してフッキングし、壁面を登ることも可能とされる。
この装備の存在は放送開始当初からアナウンスされており、各種誌面にはこれを装備したG3のスチールが掲載されていたり、玩具「装着変身 仮面ライダーG3」にも付属するなどしていたが、実際に劇中で用いられたのはG3-Xに強化されてからであり、本編中では一度きりの使用だった。
「3大ライダー超決戦ビデオ」では、「GA-04、アンタレス!」と武器名を発声し、ワイヤーを建物にフッキングしてターザンロープのように用いるという、本編の雰囲気から大きく乖離するアクションを見せた。
+GA-04・各部詳細
-GA-04・各部詳細
- GA-04のアンカーは、高圧縮窒素ガスによって本体から撃ち出される。アンカー射出後の余剰ガスは排気ダクトから排出され、ボンベにかかる負担を低減している。
- トレブルフックアンカー:射出と同時に展開される三つ又のフック。展開する「フックブレード」は、超硬質材であるジュラニウム・グレード10製。各フックの先には、目標を確実に捉えるための「バーブ」と呼ばれるカエシが付いている。
- フックポイント:アンカーの先端に備わる、目標物を突き刺す超硬度の針先。
- 圧縮ガスボンベ:アンカーに内蔵。ックを展開するための高圧縮ガスを蓄積している。
- アクティブライン:引っ張り荷重50t、瞬間切断加重15tのプレッシャーに耐えるワイヤー。
- パワーウインチユニット:本体部のユニット。内部のアナログトリガーによってアンカーをシュートし、最大20tまでの重量の引き込みを可能とする。また、本体には、対象物を捉え、G3に確実なフッキングポイントを伝達するためのターゲットサイトも備わっている。
- チタンスプール:本対後部に備わる、最大100mまでのラインを巻き取って収納できる巻き筒。
- モーターリワインダー:ラインを規則的にスプールに巻き付ける機構。
仮面ライダーG3-X
仮面ライダーG3-X |
 |
【英字表記】 | Masked Rider G3-X |
【モチーフ】 | 未確認生命体第4号 |
【身長】 | 192cm |
【体重】 | 176kg |
【パンチ力】 | 2.5t |
【キック力】 | 7.5t |
【ジャンプ力】 | ひと跳び20m |
【走力】 | 100mを8秒 |
【硬度・防御力】 | 10(10段階評価) |
【最大視力】 | 15km |
【最大聴力】 | 15km |
【初登場】 | 第23話「資格ある者」 |
G3の戦闘データをもとに開発された強化型。G3と比べると見違えるほど戦闘能力が向上しており、特に主武装のGX-05は単独でアンノウンを撃破できる威力を有している。格闘面も大幅に強化され、暴走時にはアギト・グランドフォームと互角の格闘戦を展開している。GM-01をはじめとする従来装備も引き続き使用される。
水のエルなど上級アンノウンとの戦いではアギトやギルスの援護に回ることが多かったが、最終話では「ただの人間」でありながら風のエル・地のエルの2体を相手に善戦し、地のエルを驚愕させた。
地のエル「お前はアギトではない。何故これ程の力を……。何者なんだ、お前は!」
氷川誠「ただの……人間だ!」
(『仮面ライダーアギト』最終話「AGITΩ」)
+各部詳細(頭部)
-各部詳細(頭部)
- レッドアイザー(MDSS・Ver2)*5:G3の3倍の視認感度を有する人工複眼。前バージョンのMDSSのレンズ部を更に高感度に調整するとともに、カバーレンズ部の強度も強化している。
- パーフェクター:口の部分に追加された装置。水中では水から酸素を生成し、猛火の中では一酸化炭素や毒ガスを分解・濾過して装着者に新鮮な酸素を供給する機能があり、これによって活動範囲の拡大を実現している。
+各部詳細(全身)
-各部詳細(全身)
- G3パワージャケット2:バージョンアップされたインナージャケット。内側に編み込んだ特殊鋼の硬度が上がっており、耐熱、保温、保湿、通気性いずれも格段の進歩を遂げている。
- パワーチェスト:強化された胸部装甲。ハイメタル成型の三重構造により、強度はG3と比べて飛躍的に高まっている。
- パワーコンバーターラング:胸部装甲の内側に内蔵されたG3-Xの動力心臓部。高出力小型ジェネレーターを内蔵しており、背面ランドセル(バッテリー)から得る電力を数十倍の出力に変換することで、前バージョンの2.5倍のパワーを得ることができる。
- ジェネレーターバックル:コンバーターラングから背面に回り込む固定具。コンバーターラングとタートルシェルを確実に接続・固定する。内側にはエネルギー循環用のパイプ類が無数に通っている。
- パワーアーマー:肩及び腕部を保護するハイメタル製の防護パッド。従来の特殊ジェラルミン鋼のアーマーパッドと比べて約5倍もの強度を持つ。また、左上腕部にはGK-06の携行ホルスターを有する。
- 強制排熱ダクト:肩部装甲の外側に配置。コンバーターラングの強化に伴い、動力部が前バージョンよりも大熱量になったため、熱を強制的に外部へ放熱してシステムの安定動作をキープしている。
- G-COM(ver.2.0):OSのバージョンアップと、特殊シリコン基板を用いたマザーボードの換装により、従来のG-COMと比べてアクセススピードが飛躍的に上がっている。
- Gバックル:基本的に前バージョンと同一であるが、バッテリーの強化に伴ってインジケーターの振り幅が調整されている。
- タートルシェル:背面に装備されたバックパック。特筆すべきはバッテリーの小型化であり、従来のゼロ・エミッションバッテリーの仕様はそのままに、蓄電容量をG3の2倍、重量を1/3へと軽減させ、これにより活動時間と運動性能を飛躍的に改善している。また、バッテリー下のマウントスペースにGX-05用の「GXエネルギーマガジン」を二つ取り付けることができ、常に充電が可能。
- PLSS(ver.2.0):外装はハイメタル製となり、サーボモーター類は従来の2倍以上に強化されている。内装には胸部と同等のエアフィットバッグを使用し、超硬度の外装と装着者の脚部保護を両立させている。
- アームズマウント:左右の大腿部の外側に配置された簡易ホルスター。G3の標準武器をマウントし、基部の電極ポイントを通じてダイレクトにエネルギーをチャージすることが可能。作中では右腿にGM-01を、左腿にガードアクセラーを携行している。
G3-Xに強化後の新装備
- GX-05 ケルベロス


G3-Xの主力武器として用いられるガトリング機銃。出動時にはトランクケース型のアタッシュモードでガードチェイサー車体後部のマウントに搭載されており、使用時には本体側面の解除スイッチに「1・3・2」の暗証番号を入力することで、Gトレーラーからの解除信号を受信し、「解除シマス」の機械音声と共に射撃形態のバルカンモードへと変形する。
全長1110mm(バルカンモード)、重量6.78kg。特殊徹甲弾を1秒間に30発連射可能で、アンノウンを容易に撃破するほどの威力を有する。弾倉一つあたりの装弾数は120発で、G3-Xの背面のマウントには予備弾倉(GXエネルギーマガジン)が二つ装備されている。銃口の下にマグライトを装着することも可能*6。
ビーロード アピス・メリトゥス(第23話)、スティングレイロード ポタモトリゴン・ククルス(第25話)、スティングレイロード ポタモトリゴン・カッシス(第25話)、リザードロード ステリオ・シニストラ(第39話)、ジャッカルロード スケロス・グラウクス(第40話)、ファルコンロード ウォルクリス・ファルコ(第46話)を撃破した。劇場版冒頭でもアントロード フォルミカ・ペデスを1体撃破している。
尚、暗証番号の入力を間違えると「番号ガ違イマス」という機械音声が発せられる。氷川は作中で二度にわたり番号を間違えている(第29話・第40話)。
+GX-05・各部詳細
-GX-05・各部詳細
- ガトリングマズル:6砲身のマズル。超電磁ライフリングシステムで守られ、秒間30発の高速射出や連続発射に耐える。マズル下部のリピーターを手前に引くことで、特殊徹甲弾が装填され発射可能状態になる。
- GXエネルギーマガジン:本体側面に接続される弾倉。超硬金属・ハイメタル製の特殊装甲弾がが120発装弾されている。マガジンは「GXエネルギーマガジン解除スイッチ」でリリースされる。
- マグネットグリップ:GM-01のグリップと同様、強力な電磁石でG3-Xのナックルに吸い付きホールド性能を高める。
- GX電磁ロック:グリップ下部に設けられた、アタッシュモードの形態をロックする機構。
- セーフティーレバー:本体後部に配置された、トリガーを固定する安全装置。
- GXランチャー

GX-05にGM-01を合体させることで完成するロケットランチャー。砲身にはGX-05の後部に収納されたロケット弾頭「GX弾」を装填している。アギトのライダーキックに匹敵する30tの破壊力を誇り、G3-Xの切り札として用いられる。
フィッシュロード ピスキス・アラパイマ(第29話)を撃破した。第41話で水のエルに対して用いた際には超常能力で砲弾を弾かれ、またTVSPでビートルロード スカラベウス・フォルティスに用いた際には一時撃退するにとどまっている。最終話では、エクシードギルスのWエクシードヒールクロウとの連携攻撃で風のエルを撃破した。
+GXランチャー・各部詳細
-GXランチャー・各部詳細
- GM-01固定ボルト:ガトリングマズル左側面のマウント。ランチャーモード(GXランチャー)使用時には、ここにGM-01をセットすることで、GX弾射出の衝撃を緩和・補佐する。
- GX弾弾倉解除スイッチ:本体後部の「GX弾」弾倉近くに設けられたロック解除スイッチ。これを解除してGX弾を取り出し、ガトリングマズル中央に装填する。
- CCDターゲットスコープ:ランチャーモードでは、GM-01からこのCCDターゲットスコープを取り外し、GX-05の上部に接続する。射撃時には、目標を直接視認するのではなく、このスコープで捉えたターゲットの映像がG3-X及びGトレーラーに送られ、射程範囲や標的に与えるダメージも瞬時に計算することが可能。
- GK-06 ユニコーン

接近戦用のサブウェポンとして使用される電磁コンバットナイフ。左上腕部のホルスターに携行しており、使用時には刃を伸長させる。携行時全長315mm、使用時全長520mm。威力はGS-03の1/2だが、小型で扱いやすさに優れている。
作中での使用頻度は高くはないが、最終話ではシャイニングカリバーをも叩き斬った地のエルの剣「敬虔のカンダ」と互角の鍔迫り合いを繰り広げた。
「完璧すぎる」AIの問題とその克服 |
 |
G3-Xには、装着員に理想的な動きを促す完全自律型のAIが搭載されているが、ロールアウト当初は開発者の小沢澄子の天才性とこだわりが仇となり、AIの指示に同調できない者には全く使いこなせない「完璧すぎるマシン」となってしまっていた。第23話で行われた北條のV-1システムとのマニューバにおいて、北條が冗談で銃口を向けた動作をG3-XのAIは敵対行動と判断し、装着者の氷川から動作の主導権を奪って暴走、V-1を破壊した挙句、氷川自身にも重傷を負わせてしまった。こうした暴走を避けるには、装着員は自身を「無我の境地」に至らしめる必要があり、代替の装着員として選ばれた津上翔一のような限られた者にしかこのG3-Xを使いこなすことは不可能と思われた。 小沢の恩師である城北大学の高村光介教授はこのG3-Xを「欠陥品」と称し、自らが開発した、AIレベルを下げる制御チップの導入を提案。小沢がこれを受け入れてチップを導入したことにより、上記の欠点は解消に至り、G3-Xは装着員自身の資質によって性能を発揮するマシンへと生まれ変わった。 |
G3とG3-X |
 |
G3-Xは、G3のスーツを改造強化したのではなく、別個体として新造されたものである。G3-Xの登場後は基本的にG3の出動機会はなくなるが、第49話・第50話では、北條透の装着したG3-Xと、尾室隆弘の装着したG3が揃って臨場するシーンがある。 |
専用ビークル・サポート車両
ガードチェイサー
ガードチェイサー |
 |
【英字表記】 | Guard Chaser |
【全長】 | 2430mm |
【全幅】 | 855mm |
【全高】 | 1300mm |
【最高出力】 | 320ps/18000rpm |
【最高速度】 | 350km/h |
【総排気量】 | 1300cc |
【ベース車両】 | ホンダ・X4 |
【初登場】 | 第1話「戦士の覚醒」 |
G3及びG3-Xが搭乗するオンロード仕様の高性能白バイ。平時はGトレーラーの後部に格納されており、ガードアクセラーが右グリップ兼始動キーとなる。車体各部のペイロードにG3の各種武装を搭載している。劇中では常にG3及びG3-X装着状態で搭乗しており、生身での運転操作の可否は不明。
警察車両という設定上、赤色灯及びサイレンやナンバープレートも装備しており、車体には「HONDA」のロゴや「POLICE」の文字などが入っている。プレートナンバーは「品川 て 91-27」。
+各部詳細
-各部詳細
- ガードチェイサーのフロントには、高感度赤外線センサー、暗視カメラ、プロジェクターヘッドランプに加え、追尾車両を確実に捉え速度計測を行うレーザー測定式速度センサーがマウントされている。
- 1300cc水素燃料エンジン:環境に配慮した無公害エンジン。
- 大容量バッテリー:水素燃料が切れた際のリザーバー的な補助動力源と、緊急時の電源供給に使用可能。
- エアインテークユニット:エンジン前部に配置。電子制御バルブにより、大容量のエアを常に安定してエンジンに送り込む。また、走行中に高熱になったオイルを素早く冷やすオイルクーラーも搭載されている。
- エアブレイクフェアリングシールド:フロントカウルに備えられたスクリーン。特殊防弾ガラスを超硬樹脂でサンドした構造になっており、最高時速350kmの風圧から搭乗者を保護する。
- ウインカー一体式ミラー:カウル両側面に配置され、大型ミラーにより後方視界を確保する。エアロダイナミックスに基づいた、アッパーカウルと一体化したデザインであり、空気抵抗を低減する。
- エマージェンシーシグナル:車体前部と後部に備わった赤色灯。緊急時には赤色点滅させて進行路を確保する。また、前部のの赤色灯は赤外線投照機を兼ねている。
- コルバンズシート:英国コルバンズ社特注のシートを採用。人間工学に基づいた設計により、十分なライダーホールド性能とグリップ力を兼ね備えている。
- スーパーラジアルタイヤ:「マグナBTR」というタイヤを採用。超硬質ケプラーをハイグリップラバーでサンドした構造であり、ホイール外輪部にはタイヤエアを常に均一に保つ装置がマウントされている。タイヤの損傷時には瞬時にプロテクト剤が噴射され、亀裂を埋める仕様となっている。
- 異形4ポッドキャリバーダブルブレーキシステム:制動装置。
ガードアクセラー |
 |
ガードチェイサーの始動キーを兼ねた電磁警棒。第5話では氷川がスネークロード アングィス・マスクルスに対して生身で振るう場面があり、G3装着員が平時から携行しているとみられる。G3-Xへの強化後は左大腿部のアームズマウントに携行される。 |
 |
ガードチェイサーに搭乗するG3-X |
Gトレーラー
Gトレーラー |
 |
【英字表記】 | G-Trailer |
【全長】 | 11980mm |
【全幅】 | 2490mm |
【全高】 | 3480mm |
【最大総重量】 | 25t |
【エンジン出力】 | 旧型(2535型):350馬力 新型(2540L型):400馬力 |
【最高出力】 | 394ps/1800rpm |
【最高速度】 | 200km/h |
【総排気量】 | 11946cc |
【ベース車両】 | メルセデス・ベンツ・アクトロス・ウイングトラック |
【初登場】 | 第1話「戦士の覚醒」 |
G3ユニットの活動拠点・移動指揮車として運用される大型トラック。平時は警視庁の専用地下駐車場に格納されており、アンノウン出現と同時に出動が要請されると、G3ユニットの面々が搭乗し出動する。
後部コンテナにはオペレーター席や、G3のスーツの保管・メンテナンススペース、ガードチェイサーの格納庫が備わっており、ガードチェイサーの発進時には車体後部からマシンタラップを展開する。オペレーター席のバックアップクルーモニターでは、G3から送られる映像の他、全データをモニタリングすることが可能。キャブには3名まで搭乗可能とされるが、通常はドライバー1名のみが(オペレーター席の小沢や尾室らとは別に)搭乗している。劇中、助手席ドアから乗り込んだ氷川が次のカットでコンテナ内のハンガーに移動している描写があるため、キャブとコンテナ内を繋ぐ通路が存在するとみられる。
車種はメルセデス・ベンツのアクトロス・ウイングトラック。警察車両という設定上、赤色灯及びサイレンやナンバープレートも装備しており、車体にもベンツのエンブレムや「ACTROS」のロゴが入っている。プレートナンバーは「品川800 ち 22-68」。
第7話までは青と白のツートンカラーの旧型車(2535型)が用いられていたが、第9話以降はG3の改修に伴って青一色の新型車(2540L型)に変更され、スーツの保管だけでなくバッテリー充電も可能となったロッカーが備わるなど、車内設備もマイナーチェンジされている。この時を境に撮影用ベース車両も変更されているが、第8話で北條が「(Gトレーラーを)改造に出した」と発言していることや、カラーリングの変更後もプレートナンバーが同一であることなどから、劇中ではあくまで同一車体を改修して用いている設定であるとも解釈できる。
 |
Gトレーラー(旧型) |
備考
- PLEXによるコンセプトアートでは、盾を装備したG3-Xの姿も描かれている(『仮面ライダーアートコレクション ヒーロー編』(2003)に掲載)。
 |
仮面ライダーG3-Xのコンセプトアート |
登場エピソード
仮面ライダーG3
- 第1話「戦士の覚醒」(氷川)
- 第2話「青の嵐」(氷川)
- 第3話「俺の変身!」(氷川)
- 第4話「パズル解読」(氷川)
- 第6話「哀しき妖拳」(氷川)
- 第9話「2人のG3」(北條)
- 第10話「銀の点と線」(北條)
- 第11話「繋がる過去」(北條)
- 第14話「最強キック」(氷川)
- 第17話「捕獲作戦!」(氷川)
- 第18話「新しいボス」(氷川)
- 第21話「暴走する力」(氷川)
- 第22話「運命の対決」(氷川)
- 第49話「絶滅の足音」(尾室)
- 第50話「今、戦う時」(尾室)
仮面ライダーG3-X
- 第23話「資格ある者」(氷川)
- 第24話「完璧マシン」(翔一、氷川)
- 第25話「激突再び!」(翔一、氷川)
- 第29話「数字の謎!?」(氷川)
- 第30話「隠された力」(氷川)
- 第33話「現れた敵」(氷川)
- 第34話「呼び逢う魂」(氷川)
- 第35話「謎の救世主」(氷川)
- 第38話「その正体…」(氷川)
- 第39話「ギルス咆哮」(氷川)
- 第40話「共同戦線!」(氷川)
- 第41話「光と闇」(氷川)
- 第42話「あかつき号」(氷川)
- 第43話「動き出す闇」(氷川)
- 第45話「奪われた力」(氷川)
- 第46話「戦士その絆」(氷川)
- 第49話「絶滅の足音」(北條)
- 第50話「今、戦う時」(北條)
- 最終話「AGITΩ」(氷川)
- 劇場版 仮面ライダーアギト PROJECT G4(氷川)
- 仮面ライダーアギトスペシャル 新たなる変身(氷川)
- 仮面ライダーアギト 3大ライダー超決戦ビデオ(氷川)
関連項目
+『仮面ライダーアギト』
-『仮面ライダーアギト』
+歴代仮面ライダー
-歴代仮面ライダー
歴代仮面ライダー(疑似ライダー含む) |
【昭和シリーズ】 | 1号 - 2号 - V3 - ライダーマン - X - アマゾン - ストロンガー - タックル - スカイライダー - スーパー1 - ZX |
【BLACK~ネオ】 | BLACK - BLACK RX - シャドームーン - シン - ZO - J |
【クウガ】 | クウガ |
【アギト】 | アギト - G3 - ギルス - アナザーアギト - V-1システム - G3-MILD - G4 |
【龍騎】 | 龍騎 - ナイト - シザース - ゾルダ - ライア - ガイ - 王蛇 - タイガ - インペラー - ベルデ - ファム - リュウガ - オーディン |
オルタナティブ - オルタナティブ・ゼロ |
【555】 | ファイズ - カイザ - デルタ - ライオトルーパー - サイガ - オーガ |
【剣】 | ブレイド - ギャレン - カリス - レンゲル - グレイブ - ラルク - ランス |
【響鬼】 | 響鬼 - 威吹鬼 - 弾鬼 - 裁鬼 - 斬鬼 - 轟鬼 - 鋭鬼 - 朱鬼 - あきら変身体 - 京介変身体 |
剛鬼 - 勝鬼 - 闘鬼 - 蛮鬼 - 歌舞鬼 - 凍鬼 - 煌鬼 - 西鬼 - 羽撃鬼 |
【カブト】 | カブト - ザビー - ドレイク - サソード - ガタック - キックホッパー - パンチホッパー - ダークカブト |
ヘラクス - ケタロス - コーカサス - ゼクトルーパー |
【電王】 | 電王 - ゼロノス - ガオウ - ネガ電王 - NEW電王 - 幽汽 - G電王 - しん王 - ゴルドラ - シルバラ |
【キバ】 | キバ - イクサ - サガ - ダークキバ - レイ - アーク |
【ディケイド】 | ディケイド - ディエンド - アビス - 天鬼 - キバーラ - タックル |
【W】 | W - アクセル - スカル - エターナル - ジョーカー - サイクロン |
【オーズ/OOO】 | オーズ - バース - バース・プロトタイプ - コア - ポセイドン - アクア |
【フォーゼ】 | フォーゼ - メテオ - なでしこ - イナズマン |
【ウィザード】 | ウィザード - ビースト - 白い魔法使い - メイジ - ソーサラー |
【鎧武/ガイム】 | 鎧武 - バロン - 龍玄 - 斬月 - グリドン - 黒影 - ブラーボ - デューク - シグルド - マリカ - ナックル - 黒影・真 |
黒影トルーパー - 武神鎧武 - フィフティーン - 冠 - マルス - 邪武 - イドゥン - タイラント - セイヴァー - ブラックバロン |
【ドライブ】 | ドライブ - マッハ - プロトドライブ - 魔進チェイサー - チェイサー - ルパン - ダークドライブ - 純 - ハート - ブレン |
【ゴースト】 | ゴースト - スペクター - ネクロム - ダークゴースト - ダークネクロム(P - R - B - Y) - ゼロスペクター - エクストリーマー |
【エグゼイド】 | エグゼイド - ブレイブ - スナイプ - レーザー - ゲンム - パラドクス - ポッピー - クロノス |
ライドプレイヤー - ライドプレイヤーニコ - トゥルーブレイブ - 風魔 - アナザーパラドクス - 仮面戦隊ゴライダー |
【ビルド】 | ビルド - クローズ - グリス - ナイトローグ - ローグ - ブラッドスターク - エボル - マッドローグ - ブラッド |
カイザー - カイザーリバース - バイカイザー - リモコンブロス - エンジンブロス - ヘルブロス - キルバス - メタルビルド |
【ジオウ】 | ジオウ - ゲイツ - ウォズ - ツクヨミ - シノビ - ハッタリ - クイズ - キカイ - ギンガ - バールクス - ゾンジス - ザモナス |
【ゼロワン】 | ゼロワン - バルカン - バルキリー - 迅 - 滅 - 雷 - サウザー - アークゼロ - 亡 - 1型 |
エデン - アバドン - ルシファー - 滅亡迅雷 - ザイア |
【セイバー】 | セイバー - ブレイズ - バスター - エスパーダ - 剣斬 - カリバー - スラッシュ |
最光 - サーベラ - デュランダル - ソロモン - ストリウス - ファルシオン |
【リバイス】 | リバイ - バイス - エビル - ライブ - ジャンヌ - デモンズ |
【アマゾンズ】 | アマゾンオメガ - アマゾンアルファ - アマゾンシグマ - アマゾンネオ - アマゾンネオアルファ |
【その他】 | 1号(THE FIRST) - 2号(THE FIRST) - V3(THE NEXT) - G - 3号 - 4号 - 1号(2016) - センチュリー |
画像出典
番宣映像においては、津上翔一や葦原涼の「変身!」の掛け声と並んで、氷川誠が「装着!」と掛け声を発するものがあったが、あくまで作品外のことである。
変身(装着)に関わる機能はないが、歴代仮面ライダーの「変身ベルト」を一覧で紹介する際には、G3のベルトとして便宜上ピックアップされることがある。
劇中では「ロックできません!」と言われているのみであり、これがアナザーアギトの超常能力によるものなのか、ロックを掛けようとしても力ずくでトリガーを引かれてしまうという意味なのかは不明。
後年の『仮面ライダージオウ』(2018)にて初めてGS-03の命中シーンが描かれた。
「レッドアイザー」及び「パーフェクター」の名称は、仮面ライダーXの変身アイテムをオマージュしたものである。
劇場版冒頭で使用。G3-Xの人工複眼は暗視機能を備えており、マグライトは必要ないはずであるが、要救助者に救助が来たことを知らせる意味があったのではないかと考えられる。
当サイトでは、アメリカ合衆国著作権法に定められたフェアユース(公正利用)の規定に基づき、Fandom等のWEBサイトに合法的にアップロードされた画像をインラインリンクで表示しています。各画像の権利は著作権者に帰属し、CC-BY-SAライセンスの元で表示されています。