『特救指令ソルブレイン』

ソルブレインのメンバー  

西尾(にしお) 大樹(だいき)（演・中山(なかやま) 幸一(こういち)）

ソルブレイン行動隊の隊長。24歳の警視正。頭脳明晰、スポーツ万能。FBIで訓練を受けたこともある。強い正義感と優しさを持ち、たとえ相手がロボットでも、犯罪者の心を救いたいという強い思いを持っている。ヘビータイプのソリッドスーツをプラスアップし、ソルブレイバーへと変身する。後に竜馬からギガストリーマーを託された。

樋口(ひぐち) 玲子(れいこ)（演・森(もり) みつえ）

ソルブレイン行動隊の隊員。22歳の警視。優しい心と、どんな苦難にも諦めない芯の強さを持つ。普段は刑事として情報収集を行うが、医師の技術も持っており、災害現場での応急処置も担当する。ライトタイプのソリッドスーツを装着し、ソルジャンヌへと変身する。

ソルドーザー（声・加藤(かとう) 精三(せいぞう)）

ソルブレイン行動部の隊員にしてバリアブル・レスキュー・ドロイド。警部の階級を持つ。温厚かつ丁寧な性格だが、内には熱い思いも秘めている。当初は自分が人間ではないことにコンプレックスを抱き、ドーザークローラーへの変形を拒んでいたが、正木に諭されることで心を入れ替えた。

ソルブレインの支援者  

正木(まさき) 俊介(しゅんすけ)（演・宮内(みやうち) 洋(ひろし)）

ソルブレイン本部長。42歳の警視監。ウインスペクターがインターポールに召集される中で日本に残り、「犯罪者の心も救う新組織」としてソルブレインを創設した。

増田(ますだ) 純(じゅん)（演・井浦(いうら) 秀智(ひでのり)）

ソルブレイン行動隊の隊員。22歳の警部補。事件現場の捜査、調査を主任務として、犯人追跡も行う。血気盛んでやや危なっかしい性格で、大樹と玲子からは弟分のように思われている。

戸川(とがわ) 亀吉(かめきち)（演・小野寺(おのでら) 充(みつる)）

ソルブレイン技術開発部の一員。25歳の警部。メカニック担当で、性格は非常に陽気。ソルドーザーのサポートや犯罪に使用されたメカの解析が主な役目。ソルドーザーとは常に行動を共にする親友。

矢沢(やざわ) 武(たけし)（演・河合(かわい) 要(かなめ)）

ソルブレイン母艦部のキャプテン。27歳の警視正。超大型救助母艦ソリッドステイツ-Iのメインオペレーターを担当している。大樹の警察大学時代の先輩にあたり、兄弟のように仲が良い。

相川(あいかわ) みどり（演・入江(いりえ) まゆこ）

ソルブレインの情報担当官。階級は警視。スーパーコンピュータであるクロス8000を使い、主に情報収集や分析を担当している。

香川(かがわ) 竜馬(りょうま)（演・山下(やました) 優(まさる)）

元ウインスペクター隊長。24歳。中盤で一度帰国し、NATOのロボット「メサイア」の追跡事件で大樹と知り合う。後に再び帰国し、新型ソリッドスーツを装着してナイトファイヤーとなり、ソルブレインと共闘した。

その他の登場人物  

鶴岡(つるおか) 則夫(のりお)（演・立川(たちかわ) 三貴(みつたか)）

大樹たちのよく行く自転車店の店主。35歳。ツール・ド・フランスにも出場した経験を持つ。現在はロードレースのコーチをしている。

鶴岡(つるおか) 浩(ひろし)（演・冨田(とみた) 晋寛(くにひろ)）

則夫の息子。10歳。母を亡くしており、現在は父と2人暮らしをしている。

犯罪者  

高岡(たかおか) 隆一(りゅういち)（演・寺杣(てらそま) 昌紀(まさき)）

天才科学者。27歳。元はパリ大学の研究員だったが、金属生命体Og9を奪取して日本へと逃亡した。非情な性格で、目的のためには手段を選ばない。数々の人知を超えた発明を生み出し、ソルブレインにとっての宿敵となっていった。