『仮面ライダーストロンガー』

仮面ライダーストロンガー

秘密結社ブラックサタンの改造手術を受け改造電気人間となった青年・城茂が電気エネルギーによって変身する戦士。必殺技はストロンガー電キックやエレクトロファイヤー。親友の命を奪ったブラックサタンへの復讐のため戦う。

電波人間タックル

秘密結社ブラックサタンに電波人間へと改造された女性・岬ユリ子が電波の力で変身する戦士。必殺技は電波投げ。ブラックサタンに捕らわれていたところを城茂に救出され、その後は彼とともに平和を守るために戦った。

城(じょう) 茂(しげる)（演・荒木(あらき) 茂(しげる)）

本作の主人公。22歳。かつては城南大学のアメフト部キャプテンだった。親友が秘密結社ブラックサタンに拉致され、改造手術の末に命を落としたと知り、仇討ちにために自ら組織に乗り込み改造人間に志願。電気人間となるも自己催眠により脳改造から逃れ脱出し、仮面ライダーストロンガーを名乗ってブラックサタンと戦う。

岬(みさき) ユリ子(ゆりこ)（演・岡田(おかだ) 京子(きょうこ)）

電波人間タックルに変身する女性。17歳。兄である岬守と共にブラックサタンに拉致され、電波人間へと改造されてしまう。脳改造の直前に茂によって助け出され、以降は彼と共にブラックサタンと戦うことを選んだ。勝気で負けず嫌いな性格ゆえ、先走ってピンチに陥ることも多かった。

立花(たちばな) 藤兵衛(とうべえ)（演・小林(こばやし) 昭二(あきじ)）

全国を気ままに巡る旅人。アマゾンこと山本大介が故郷へ帰ってからは、レーサーの素質を持つ若者を探して旅をしていた。バイクに乗って疾走する茂を目撃し、その素養を感じて接触を図る。茂とユリ子を追う中でブラックサタンの起こす事件に遭遇し、やがて二人の正体を知り協力者となった。

ブラックサタン  

Mr.タイタン（演・浜田(はまだ) 晃(あきら)）

秘密結社ブラックサタンの大幹部。普段はサングラスをかけた紳士の姿をとる。体内に8万度のマグマを備える火の玉怪人。組織への忠誠心は高く、首領からの命令には絶対服従を貫く。ストロンガーに敗れた後、再改造により百目タイタンとなった。

ブラックサタン大首領（声・納谷(なや) 悟朗(ごろう)）

秘密結社ブラックサタンの大首領。普段はシンボルマークのレリーフから声だけで指令を出していた。高いカリスマ性を持ち、タイタンをはじめとした幹部たちからの忠誠は厚い。その正体は巨大なサタン虫の王であった。

ジェネラルシャドウ（声・柴田(しばた) 秀勝(ひでかつ)）

秘密結社ブラックサタンの大幹部。剣やトランプを武器とする正々堂々とした戦いを好む実力者で、ストロンガーをライバル視して度々戦いを挑んだ。正体はデルザー軍団の改造魔人で、その中で唯一の「人間の血を引く改造魔人」だった。

デルザー軍団  

デルザー軍団大首領（声・納谷(なや) 悟朗(ごろう)）

岩石大首領とも呼ばれる。ショッカーからブラックサタンまでの全ての組織を裏から操っていた真の黒幕。デルザー軍団の壊滅と共に、潜んでいた奇岩山から姿を現した。体内には巨大な脳のような本体があったが、その正体は不明である。

マシーン大元帥（声・市川(いちかわ) 治(おさむ)）

デルザー軍団の改造魔人。ミイラの改造魔人で、エジプト王族の末裔とされる。シャドウすら認める実力者であり、実質的な組織の支配者として君臨。様々な作戦でストロンガーを苦しめるも、帰国した歴代ライダーたちに阻まれることになる。

磁石団長（声・沢(さわ) りつお）

デルザー軍団の改造魔人。磁力による攻撃を得意し、さらに高い再生能力を持つ。粗暴な性格だが決して知能が低いわけではないらしい。

ヨロイ騎士（声・池水(いけみず) 通洋(みちひろ)）

デルザー軍団の改造魔人。バイキングの血を引くとされ、剣技を得意とする。間違いなく悪人だが、誇り高く仲間想いな面もある。