『騎士竜戦隊リュウソウジャー』

TV本編の登場人物  

リュウソウジャーのメンバー  

コウ（演・一ノ瀬(いちのせ) 颯(はやて)）

好奇心旺盛で活発な性格の青年。209歳。正義感と何事にも臆さない純真さで仲間を引っ張り、時に直感に従って自分の怪我を省みず大胆な行動をとることがある。リュウソウルの意思や声を聞くことができる。富士の樹海にある神殿を守りながら一人前のリュウソウジャーになるため修行していたが、メルト、アスナとともに村を出て仲間を探すことになる。リュウソウレッドに変身する。

メルト（演・綱(つな) 啓永(けいと)）

コウとアスナの幼馴染。209歳。内省的で沈着冷静な慎重派。冷静に状況を見極めて敵の弱点を見抜いて作戦を立てる知力に長けた努力家で、仲間からの信頼も厚い。幼少期から仲間を気遣う優しさを持つが、プレッシャーに弱い。リュウソウブルーに変身する。

アスナ（演・尾碕(おさき) 真花(いちか)）

コウとメルトの幼馴染の少女。軽々とコウを抱える怪力の持ち主であり、自身にとってコンプレックスにもなっている。天真爛漫で結果オーライな性格でもあり、ピンチに陥っても意図せずに偶然が味方してピンチを挽回することもある。リュウソウピンクに変身する。

トワ（演・小原(おばら) 唯和(ゆいと)）

バンバの弟。日々の鍛錬に裏付けられた強い自信家で負けず嫌い。あまり悩まず、判断も早い。クールで毒舌で人を見下すところもあるが根は優しい。リュウソウグリーンに変身する。

バンバ（演・岸田(きしだ) タツヤ）

トワの兄。メンバー内では年長者であり、優れた判断力と完成された戦闘テクニックを有し、その実力はマスターレベルである。寡黙で無愛想な反面、大切な相手には相好を崩し、弟思いであるが表には出さない。リュウソウブラックに変身する。

カナロ（演・兵頭(ひょうどう) 功海(かつみ)）

海のリュウソウ族の末裔。妹思いだが、頭が上がらない。争いを好まず、過度な倹約家で小言が細かい真面目で頑固な性格。海のリュウソウ族繁栄のため婚活に励んでいるがなかなかうまくいかない様子。リュウソウゴールドに変身する。

リュウソウジャーの支援者  

龍井(たつい) うい（演・金城(きんじょう) 茉奈(まな)）

尚久の娘。明るく元気な女の子。動画サイト『ういちゃんねる』で自撮りした動画を配信している。動画撮影中にコウに出くわしリュウソウ族の存在を知り、父が騎士竜を研究していた縁からコウたちを自宅に居候させる。

龍井(たつい) 尚久(なおひさ)（演・吹越(ふきこし) 満(みつる)）

騎士竜を研究する古生物学者で、ういの父親。50歳。娘思いの温和で懐の深い性格。自宅のガレージをラボにしており、リュウソウジャーの拠点として開放・提供する。「なぬぅ？」や「がぁん」が口癖。

オト（演・田牧(たまき) そら）

カナロの妹。123歳。しっかり者で、妹の自分を心配するくせに結構抜けたところのある兄を手玉に取るのが上手い。カナロの結婚を心配して、陸へと出てくる。

ナダ（演・長田(おさだ) 成哉(せいや)）

かつてのマスターレッドの弟子。関西弁を喋る陽気な性格で、つかみどころのない自由人。バンバと共に修行をしていたがリュウソウジャーに選ばれなかったことから自棄を起こして村を出た。戦闘民族ドルイドンの再来を聞きつけ、ガイソーグの鎧を纏って再度リュウソウジャーの前に現れた。

マスターレッド（演・黄川田(きかわだ) 雅哉(まさや)）

先代のリュウソウレッドでコウとナダの師匠。コウの人を想う優しさと強さに騎士としての資質を見出し、リュウソウケンを継承するも、タンクジョウの攻撃からコウを庇い命を落とす。後に試練の断崖でコウの前に現れ、マックスリュウソウレッドとなってコウに試練を課す。

マスターブルー（演・渋江(しぶえ) 譲二(じょうじ)）

先代のリュウソウブルーでメルトの師匠。コウたち3人が継承したリュウソウジャーの行く末を案じていた。マイナソー完全体の邪悪な火炎からメルトとアスナを庇い、命を落とす。

マスターピンク（演・沢井(さわい) 美優(みゆう)）

先代のリュウソウピンクでアスナの師匠。マスターブルーと共にマイナソー完全体の火炎からメルトとアスナを庇い、命を落とす。後に一時的に蘇り、アスナの前に現れる。

マスターブラック（演・永井(ながい) 大(まさる)）

先代のリュウソウブラックでバンバとトワの師匠。力と命を活かす活人剣を基にした戦法を取る。突然リュウソウ族を裏切ってバンバを襲撃するが、それはプリシャスの陰謀を阻止するための演技だった。

長老（演・団(だん) 時朗(じろう)）

リュウソウ族の族長。新たなリュウソウジャーを任命した。村が壊滅してからは、村の復興のため外界でケバブ屋台を開いていた。

劇場版からの登場人物  

ユノ（演・北原(きたはら) 里英(りえ)）

劇場版に登場。古代のリュウソウ族の一人。ヴァルマの娘。始祖マイナソーを誕生させてしまい、コウにヴァルマを止めさせるべく現代へタイムスリップした。後に本編にも残留思念として現れ、コウ達の試練を見守る。

騎士竜  

ティラミーゴ（声・てらそま まさき）

リュウソウレッドのパートナーで、ティラノサウルスが強化された騎士竜。騎士竜たちを束ねるリーダー。真面目で優しく人懐っこい性格。テレビを見て言葉を会得し人語を話すようになる。

ディメボルケーノ（声・高木(たかぎ) 渉(わたる)）

リュウソウレッドにより召喚された、ディメトロドンが強化された騎士竜。言葉を理解し話すことができる。クイズ好き。

モサレックス（声・竹内(たけうち) 良太(りょうた)）

リュウソウゴールドのパートナーで、モササウルスが強化された騎士竜。かつての経験から陸のリュウソウ族を嫌っていたが共闘するうちに和解する。

チビガルー（声・M・A・O(まお)）

リュウソウレッドが召喚する、パキガルーサウルスが強化された騎士竜。パキガルーの子供。パキガルーの腹部に収納されている。人の言葉を理解し話すことが出来る。

プテラードン（声・草尾(くさお) 毅(たけし)）

プテラノドンが強化された空の騎士竜。プリシャスにより封印され雛状の姿＝ピットモードになっていたが、オトにより助けられる。冷気攻撃が得意。

戦闘民族ドルイドン  

クレオン（声・白石(しらいし) 涼子(りょうこ)）

ドルイドンの尖兵。スライム状の体を持ち、身体を液状化させ自由自在に形を変えるほか、相手を動けなくさせる能力を持っている。

タンクジョウ（声・中田(なかた) 譲治(じょうじ)）

ドルイドン族のルーク級幹部。ジョークを言うなどユーモアのある性格。自称「ドルイドン最強」と名乗り、衝撃波や巨大化を駆使して戦う。

ワイズルー（声・緑川(みどりかわ) 光(ひかる)）

ドルイドンのビショップ級幹部。自称「孤高至高怒濤のグレイテストエンターティナー」 。陽気でコミカルな性格で「○○オブ○○」が口癖。催眠術で人々を操りリュウソウジャーを襲わせる能力がある。

ガチレウス（声・稲田(いなだ) 徹(てつ)）

ドルイドンのルーク級幹部。冷静な性格で口数が少ない一方、負けず嫌いな面もある。スクリュークローとガチレイド砲を装備しリュウソウジャーの前に立ち塞がる。

プリシャス（声・朴(ぱく) 璐美(ろみ)）

ドルイドンのナイト級幹部。自称「ドルイドンを束ねる者」。強力な再生能力を持ち、体の一部を何度切り落とされても再生する。

エラス（声・朴(ぱく) 璐美(ろみ)）

ドルイドン族とリュウソウ族の創造主であるクイーン型モンスター。「ドルイドンの母」と呼ばれている。「夢を見せる能力」を持ち、周囲の者を強制的に眠らせ「失敗も絶望も存在しない世界」に閉じ込める事が出来る。リュウソウジャーと戦い、自らの滅びを受け入れた。