『仮面ライダーアマゾン』

仮面ライダーアマゾン

長老バゴーにより改造されたジャングル育ちの青年・山本大介が「アーマーゾーン!!」と雄たけびをあげることで変身する戦士。必殺技はアマゾンキックや大切断。ゲドン、ガランダー帝国と戦った。

山本(やまもと) 大介(だいすけ)（演・岡崎(おかざき) 徹(とおる)）

本作の主人公。23歳。生後間もなく両親と共に乗った飛行機がアマゾンにて遭難。奇跡的に生還し、野獣たちによって育てられた。後に十面鬼ゴルゴスが反乱を起こすと、彼が狙うギギの腕輪を長老バゴーによって移植され、仮面ライダーアマゾンへの変身能力を得た。

立花(たちばな) 藤兵衛(とうべえ)（演・小林(こばやし) 昭二(あきじ)）

現役オートバイレーサー。バゴーの友人である高坂教授とは知り合い。オフロードレースに出場中、ゲドンの獣人に襲われる。そこへ現れ変身して戦う大介を目撃して、彼もまた仮面ライダーだと認識。これまでのライダーと同様、彼をサポートした。

岡村(おかむら) まさひこ（演・松田(まつだ) 洋治(ようじ)）

城南小学校の2年生。幼い頃に両親を亡くし、姉のりつ子と2人で暮らしている。高坂教授は叔父に当たる。大介と出会い、彼の最初の友人となる。

岡村(おかむら) りつ子(りつこ)（演・松岡(まつおか) まりこ）

まさひこの姉。当初はゲドンが日本に来たのは大介のせいだと考え距離を置いていたが、友人もろとも獣人に拉致されたところをアマゾンライダーに救われてからは、彼を信頼し心を開くようになる。

ゲドン  

十面鬼ゴルゴス（声・沢(さわ) りつお）

悪の秘密結社「ゲドン」の首領。アマゾンの持つギギの腕輪と対をなすガガの腕輪を持っている。元はバゴーの弟子だったが、野心から自身を改造し、9人の悪人たちを下半身となっている岩に埋め込んでいる。性格は残忍そのもので、いかなる非道も辞さない。

モグラ獣人（声・槐(さいかち) 柳二(りゅうじ)）

モグラの能力を有するゲドンの獣人。アマゾンとの戦いで改心し、以後は仲間として加わった。モグラの特性を持つせいか、非常に臆病。

ガランダー帝国  

ゼロ大帝（演・中田(なかた) 博久(ひろひさ)）

謎の組織「ガランダー帝国」の支配者。パルチア帝国の末裔を自称する。冷酷な性格で作戦の失敗者はもとより、自身の気分次第で見せしめとして配下を手に掛けることも。ゲドンが崩壊に向かうと見て活動を開始した。

ガランダー帝国支配者（声・阪(さか) 脩(おさむ)）

ガランダー帝国の真の支配者。外見は影武者であるゼロ大帝と全く同一。自身を全能の支配者と豪語し、ゲドンを含めた全ての悪の組織を操っていたと語った。