『仮面ライダーフォーゼ』

TV本編の登場戦士  

仮面ライダーフォーゼ

高校生・如月弦太朗がフォーゼドライバーとアストロスイッチを用いて変身する戦士。様々なスイッチを使いステイツチェンジする。主な必殺技はライダーロケットドリルキック。天ノ川学園高校で暗躍する怪人ゾディアーツに立ち向かう。

仮面ライダーメテオ

編入生・朔田流星がメテオドライバーとメテオスイッチを用いて変身する戦士。メテオギャラクシーを駆使して戦う。主な必殺技はメテオストライク。フォーゼと共に怪人ゾディアーツに立ち向かう。

劇場版限定の登場戦士  

仮面ライダーなでしこ

『MOVIE大戦MEGA MAX』に登場。謎の女子高生・美咲撫子がなでしこドライバーを用いて変身する戦士。なでしこキックなど様々な技を駆使して戦う。必殺技はなでしこロケットキック。フォーゼと共に怪人ゾディアーツと戦う。

イナズマン

『MOVIE大戦アルティメイタム』に登場。高校生・風田三郎が特異な力を得て変身する戦士。サナギマンからイナズマンへと進化し、念動力や空中飛行、稲妻の発生などの超能力を発揮する。主な必殺技は超力イナズマ落とし。「自由の戦士」を名乗り悪に立ち向かった。

TV本編の登場人物  

天ノ川学園高校 仮面ライダー部  

如月(きさらぎ) 弦太朗(げんたろう)（演・福士(ふくし) 蒼汰(そうた)）

本作の主人公。17歳の男子生徒。天ノ川学園高校2年生→3年生。学ランを着用し、リーゼント頭で不良のような格好をしている。正義感が強く、身体能力が高い。情に熱くて涙もろい一面がある。「この学園の生徒全員と友達になる」ことが目標。ユウキらと共に仮面ライダー部を創立し、仮面ライダーフォーゼに変身してゾディアーツと戦う。

歌星(うたほし) 賢吾(けんご)（演・高橋(たかはし) 龍輝(りゅうき)）

17歳の男子生徒。天ノ川学園高等学校2年生→3年生。高校からは一人暮らしを始める。頭脳明晰で成績優秀だが、虚弱体質で発作を起こしやすい。学園内にあるラビットハッチの存在を知り、父・緑朗が残した資料からアストロスイッチとフォーゼドライバーを開発。仮面ライダー部では、戦況に合わせて戦略を立てて指示を出す司令塔となる。

城島(じょうじま) ユウキ（演・清水(しみず) 富美加(ふみか)）

本作のヒロイン。弦太郎の幼馴染。17歳の女子生徒。天ノ川学園高校2年生→3年生。宇宙に憧れを抱く宇宙オタクで、天真爛漫でノリがよく明るい性格。賢吾の最初の協力者であり、ラビットハッチの存在を知っていた。夢は宇宙飛行士。頑なな賢吾の心を溶かし、唯一名前で呼ぶことを許されていた。弦太郎と賢吾の仲を取り持つ橋渡しの役目を担う。

朔田(さくた) 流星(りゅうせい)（演・吉沢(よしざわ) 亮(りょう)）

昴星高等学校からの特別交換編入生。ジークンドーの使い手。実は反ゾディアーツ同盟の潜入員。仮面ライダーメテオに変身する。友人・二郎を助けるために天ノ川学園高校に編入し、好印象で優しい人物を演じていたが、弦太郎たちを友情ごっこだと見下していた。弦太郎に諭され、正式に仮面ライダー部の仲間となり一緒に戦うことを決意。

風城(かざしろ) 美羽(みう)（演・坂田(さかた) 梨香子(りかこ)）

18歳。天ノ川学園高校3年生→大学生。財閥の令嬢。天ノ川学園のクイーン。口癖は「Oops！」。仮面ライダー初代部長を務め、仲間の適材適所を把握して的確な指示を出す。プライドが高く高慢な態度が多いが、自己鍛錬を欠かせない努力家の一面を持つ。AO入試で大学へ進学。

大文字(だいもんじ) 隼(しゅん)（演・冨森(とみもり) ジャスティン）

天ノ川学園高校3年生→大学生。美羽のことが好きで何度もアプローチしている。アメフト部のキャプテンだった。ポジションはクォーターバック。腕っぷしっが強くてキザな言動をみせる。仮面ライダー部では、パワーダイザーを操縦してフォーゼを援護する。アメフトの推薦枠で大学に進学。

野座間(のざま) 友子(ともこ)（演・志保(しほ)）

天ノ川学園高校1年生→2年生。16歳の女子生徒。無口で他人と話すのが苦手。弦太郎たちと出会い交流を深めていく。独特の感覚の持ち主で霊感少女。勘が鋭く、アストロスイッチの力を探り利用法を考案する。PC機器によるネット回線からの情報収集に長けている。流星に好意を寄せている様子。

JK(ジェイク)（演・土屋(つちや) シオン）

天ノ川学園高校1年生→2年生。16歳の男子生徒。本名は神宮(じんぐう)海蔵(かいぞう)。学園一の情報通。お調子者で気が弱い。仮面ライダー部では人脈の広さを活かして情報収集や連絡係を担当。隼の卒業後にパワーダイザーの操縦者となるが、持久力が低いことから長時間の戦闘は困難だった。

大杉(おおすぎ) 忠太(ちゅうた)（演・田中(たなか) 卓志(たくし)）

30歳の教師。地学担当の生活指導主任。仮面ライダー部の顧問。サスペンダーを愛用している。当初は弦太郎たちを問題児として目の敵にしていた。仮面ライダー部の存在を知り手助けをする。陰湿で臆病な一面を見せるが、生徒のためならゾディアーツに向かっていく。

主なホロスコープスのスイッチャー  

我望(がもう) 光明(みつあき)（演・鶴見(つるみ) 辰吾(しんご)）

天ノ川学園高校の創立者で理事長。元宇宙飛行士。賢吾の父・緑朗や江本の仲間であり、コズミックエナジーを研究していた。実は、幹部たちを介して生徒にゾディアーツスイッチを渡した張本人。優秀な生徒には寛容な態度をとる一方で、目的のためなら容赦しない冷酷な一面を持つ。サジタリアス・ゾディアーツに変身する。

江本(えもと) 州輝(くにてる)（演・山崎(やまざき) 一(はじめ)）

宇宙京都大学の教授。かつてはOSTOの研究員。賢吾の父・禄朗と我望理事長の旧友。宇宙物理学の権威であり、ザ・ホールを研究している。実はホロスコープスの一員。ヴァルゴ・ゾディアーツに変身する。我望から絶大な信頼を受けており、対等な関係にある。

速水(はやみ) 公平(こうへい)（演・天野(あまの) 浩成(こうせい)）

天ノ川学園の校長。物理学の博士号をもつエリート。人柄は穏やかで理知的。保護者からの評判は高い。実はホロスコープスの一員。生徒たちにゾディアーツスイッチの配布や観察を任される。リブラ・ゾディアーツに変身する。

立神(たつがみ) 吼(こう)（演・横山(よこやま) 一敏(かずとし)）

我望理事長の秘書兼ボディーガード。ゾディアーツスイッチの力に魅了されて、ホロスコープスの一員になる。我望へ異常なまでの忠誠心を持つ。冷静な判断力を持ち、敵に対して容赦がない。格闘技の達人。レオ・ゾディアーツに変身する。

園田(そのだ) 紗理奈(さりな)（演・虎南(こなん) 有香(ゆか)）

天ノ川学園高校の教師。22歳。速水の元教え子。容姿端麗で、生徒に対しても対等に接する。実はホロスコープスの一員。我望理事長を崇拝している。当初は生徒たちにスイッチを配っていた。スコーピオン・ゾディアーツへ進化する。

鬼島(きじま) 夏児(なつじ)（演・タモト清嵐(そらん)）

天ノ川学園高校2年生の男子生徒。落語研究会部長。観察力とイメージ力を駆使して、他人の動きを模倣できる特技がある。口癖は「笑わせるね」。傲慢で不敵な性格。後にキャンサー・ゾディアーツへ進化し、ホロスコープスの一員になる。

劇場版限定の登場人物  

美咲(みさき) 撫子(なでしこ)（演・真野(まの) 恵里菜(えりな)）

『MOVIE大戦MEGA MAX』に登場。突然空から落ちてきた謎の女子高生。仮面ライダーなでしこに変身する。天真爛漫な振る舞いを見せ、弦太郎は彼女に出会ってすぐに恋に落ちる。実は宇宙生命体の種「SOLU」であり、本来は銀色のスライムのような姿。コピー能力を持ち、昴星高校の女子生徒に姿を変えていた。財団Xに狙われている。

インガ・ブリンク（演・原(はら) 幹恵(みきえ)）

劇場版に登場。アリシア連邦の女性工作員。流星と同じ格闘術の使い手であり、財団Xの兵士を一蹴する戦闘能力を有する。射撃にも長け、冷徹に任務をこなすクールビューティー。宇宙鉄人・ブラックナイトと行動を共にしている。

風田(かぜた) 三郎(さぶろう)（演・須賀(すが) 健太(けんた)）

『MOVIE大戦アルティメイタム』に登場。天ノ川学園高校1年生の男子生徒。5年後の未来で弦太郎が担任を務める。超能力を持つ問題児で、怪人同盟のリーダー。小学生時代から超能力を使えたため、家族やクラスメイトに恐怖の対象にされ、常に孤独感を抱えていた。弦太郎に諭されて心を開き、後にサナギマンからイナズマンへ覚醒する。