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黄金騎士・牙狼
黄金騎士・牙狼
【英字表記】Garo the Golden Knight
【種別】魔戒騎士
【性別】男性
【モチーフ】
【魔導具】魔導輪ザルバ
【武器】牙狼剣など
【魔導馬】轟天
【装着者】冴島鋼牙(演・小西遼生)
冴島大河(演・渡辺裕之)
冴島雷牙(演・中山麻聖)ほか
【スーツアクター】大西雅樹ほか
【登場作品】『牙狼〈GARO〉』(2005)
『牙狼〈GARO〉 ~MAKAISENKI~』(2011)
『牙狼〈GARO〉 -魔戒ノ花-』(2014)ほか
【初登場】牙狼〈GARO〉 第1話「絵本」

黄金騎士・牙狼(おうごんきし・ガロ)は、『牙狼〈GARO〉』『牙狼〈GARO〉 ~MAKAISENKI~』『牙狼〈GARO〉 -魔戒ノ花-』等に登場する魔戒騎士。

魔戒騎士の最高位である「牙狼」の称号を受け継ぎ、「守りし者」としてホラーと戦う。初代主人公の冴島鋼牙、その息子で2代目主人公の冴島雷牙のほか、複数の歴代「牙狼」の存在が作中で描写されている。

+目次
 

装着  

装着者  

『牙狼〈GARO〉』から『牙狼〈GARO〉 ~蒼哭ノ魔竜~』までの作品においては、黄金騎士の称号を受け継ぐ青年・冴島(さえじま)鋼牙(こうが)が牙狼として活躍する。回想エピソード等では、鋼牙の亡き父、冴島(さえじま)大河(たいが)が牙狼として戦っていた頃の姿も描かれる。

冴島鋼牙冴島大河
冴島鋼牙(演・小西遼生)冴島大河(演・渡辺裕之)

『牙狼〈GARO〉 -魔戒ノ花-』以降の作品では、鋼牙の息子である冴島(さえじま)雷牙(らいが)が牙狼として活躍する。

冴島雷牙
冴島雷牙(演・中山麻聖)

また、各作品において、大河以前の世代に牙狼として戦っていた英霊達の存在が度々描写されるほか、『牙狼〈GARO〉-阿修羅-』では、歴史上の牙狼の一人であるゴウキの活躍が描かれている。

ゴウキ(牙狼)
ゴウキ(演・棚橋弘至)
 

装着シークエンス  

抜刀した魔戒剣で頭上に円を描くことで、光円からの金色の輝きが装着者を包み、魔界から召喚された鎧が一瞬にして装着者の体に装着される。

牙狼・装着(鋼牙)
装着シークエンス(鋼牙)
 
牙狼・装着(大河)
装着シークエンス(大河)
 
牙狼・装着(雷牙)
装着シークエンス(雷牙)
 
牙狼・装着(ゴウキ)
装着シークエンス(ゴウキ)
 

魔道具  

魔導輪ザルバ  

魔導輪(まどうりん)ザルバ
魔導輪ザルバ
【英字表記】Mado Ring Zaruba
【種別】魔道具
【声優】影山ヒロノブ

大河、鋼牙、雷牙らのパートナーを代々務める、指輪型の魔道具。左手の中指に装着される。

一人称は「俺様」で、傲岸不遜な性格だが、ホラーの探知能力や豊富な知識で牙狼の活躍をサポートする心強い相棒である。

『牙狼〈GARO〉』最終話で一度は砕け散ったが、西の番犬所により修復され、それまでの記憶を失いながらも再び鋼牙のパートナーとなった。その際、「ザルバ」の名が旧魔界語で「友」を意味することが鋼牙の口から語られている。

 

戦力  

通常形態  

黄金騎士(おうごんきし)牙狼(ガロ)(通常形態)
黄金騎士・牙狼
【英字表記】Garo the Golden Knight
【モチーフ】
【初登場】牙狼〈GARO〉 第1話「絵本」

大河、鋼牙、雷牙らが黄金の鎧を纏った姿。瞳の色は、大河装着時は赤、鋼牙装着時は緑、雷牙装着時は青となる。魔戒騎士最高位の称号に違わず、魔戒騎士の中でも最強クラスの力を有し、専用武器の牙狼剣で並のホラーなら一刀のもとに斬り伏せてしまう。烈火炎装の使用や、魔導馬・轟天の召喚により、さらに強力な戦闘能力を発揮することも可能。鎧の装着可能時間は、他の騎士と同じ99.9秒。

『牙狼〈GARO〉~RED REQUIEM~』において、「ガロ」の名が旧魔界語で「希望」を意味することが語られた。

雷牙は、師匠の涼邑零から習い、鎧の背面からワイヤー付きアンカーを伸ばすギミックを戦闘に取り入れている。

装備・能力

牙狼剣(がろうけん)
鎧の召喚に伴って魔戒剣から変化する、牙狼の専用武器。
烈火炎装(れっかえんそう)
魔導火を全身に纏うことで、攻撃力と防御力を高める必殺奥義。特に強力なホラーとの戦闘時に使用される。
牙狼・烈火炎装
牙狼・烈火炎装
 

強化形態  

翼人ガロ  

翼人(つばさびと)ガロ
翼人ガロ
【英字表記】Tsubasabito Garo
【初登場】牙狼〈GARO〉 最終話「英霊」

メシアとの決戦で鋼牙の牙狼が変身した姿。御月カオルが彼を想って描いた「翼を持つ騎士の絵」が牙狼に力を与え、背面に金色の巨大な翼を出現させたもの。自在に空を舞い、メシアの放つ光弾を弾き返すなど、通常の牙狼を大幅に上回る戦力を発揮した。

 

鷹麟ガロ  

鷹麟(おうりん)ガロ
鷹麟ガロ
【英字表記】Phosphorus Garo
【初登場】『牙狼〈GARO〉スペシャル 白夜の魔獣』(後編)

レギュレイスとの戦いの中で鋼牙の牙狼が変身した姿。「鷹麟の矢」を自身の体に打ち込むことで、ソウルメタルが変化して誕生した形態であり、鷹麟の矢は槍状の武器に変化して装備されている。この形態となった牙狼は、鷹麟の矢そのものと同等の力を得て、レギュレイスの結界を破壊することが可能となった。

 

竜陣ガロ  

竜陣(りゅうじん)ガロ
竜陣ガロ
【英字表記】Dragon Formation Garo
【初登場】『牙狼〈GARO〉~RED REQUIEM~』

魔鏡ホラー カルマとの戦いの中で鋼牙の牙狼が変身した姿。烈花が横笛で奏でた鎮魂歌により、かつてカルマの犠牲となった英霊達の力が牙狼の鎧に宿って誕生したもの。背部に巨大な竜陣を背負い、牙狼剣は炎を象った形状の竜陣牙狼剣へと変化している。

 

蒼竜ガロ  

蒼竜(そうりゅう)ガロ
蒼竜ガロ
【英字表記】Blue Dragon Garo
【初登場】『牙狼〈GARO〉 ~蒼哭ノ魔竜~』

蒼哭竜との戦いの中で、鋼牙の牙狼及び轟天が変身した姿。カカシ達「モノ」の想いを受けて誕生した形態であり、轟天は前部に巨大な錐状の刃、後部に推進用と思われる巨大な輪を持つエアバイクのような姿に変化し、高い機動力を獲得している。

 

その他の形態  

心滅獣身ガロ  

心滅獣身(しんめつじゅうしん)ガロ
心滅獣身ガロ
【英字表記】Lost Soul Beast Garo
【初登場】牙狼〈GARO〉 第23話「心滅」

99.9秒の制限時間を超えて鎧を装着していることで変貌してしまう、獣のような姿の形態。通常時を遥かに上回る戦闘能力を発揮するが、すぐに鎧を強制解除しなければ心まで闇に取り込まれ、二度と人間の姿に戻れなくなってしまう危険を孕んだ形態である。

作中では、鋼牙、雷牙の牙狼がこの形態に変化した。

 

光覚獣身ガロ  

光覚獣身(こうかくじゅうしん)ガロ
光覚獣身ガロ
【英字表記】Lost Soul Beast Garo
【初登場】牙狼〈GARO〉 -魔戒ノ花- 最終話「天命」

エイリスとの決戦で、雷牙の牙狼が心滅獣身を克服して自我を取り戻し、奇跡の変化を遂げた姿。通常の牙狼の全身に心滅獣身の形状を融合させたような外見をしており、牙狼剣は心滅獣身牙狼の頭部を象った大剣・光覚斬馬剣へと変化している。

 

天翔ガロ  

天翔(てんしょう)ガロ
天翔ガロ
【英字表記】Heavenly Flying Garo
【初登場】『牙狼〈GARO〉-阿修羅-』

古のザルギンとの戦いの中でゴウキの牙狼が変身した姿。レン、シン、タクら三姉弟の想いが集まった石の力により、頭部から巨大な翼が生えた姿へと変化している。

 

魔導馬  

魔導馬・轟天  

魔導馬(まどうば)轟天(ごうてん)
魔導馬・轟天
【英字表記】Madou Horse Goten
【初登場】牙狼〈GARO〉 第9話「試練」

牙狼が召喚する黄金の魔導馬。牙狼の称号を受け継ぐ者は、ホラーを100体倒した後に課せられる試練に打ち勝つことで、英霊により轟天の召喚を許されることとなる。

牙狼を乗せて人間界と魔界を自在に行き来したり、蹄の音の力によって牙狼剣を大剣・牙狼斬馬剣に変化させるなどの能力を持つ。

牙狼と轟天
牙狼と轟天

『牙狼〈GARO〉スペシャル 白夜の魔獣』(前編)では、牙狼斬馬剣をさらに巨大な大牙狼斬馬剣に変化させ、それを投擲した上に牙狼が飛び乗って突撃するという大技も披露した。

大牙狼斬馬剣に乗った牙狼
大牙狼斬馬剣に乗った牙狼
 

備考  

登場エピソード  

関連項目  

+『牙狼〈GARO〉』
 
+魔戒騎士

画像出典


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Last-modified: 2021-06-24 (木) 01:30:25